日本の家庭料理では、まだまだなじみが薄いローズマリー。レストランではよく見かけるけど自分では使わない、実は買ったまま台所の隅に眠っている、なんてことはありませんか?ローズマリーは、肉や魚はもちろん、お菓子やドリンクにもできる使い勝手のいいハーブ。一度使い方を覚えれば、料理の幅が広がりますよ。
外れ無し♪ローズマリー×鶏肉のレシピ
あっさりとした鶏肉とさわやかなローズマリーの風味は相性バツグン。乾燥したものは香りが強すぎて、食材の風味を消してしまうこともあるので、料理へは生のローズマリーを使う方がおすすめです。
コリコリの食感が病みつきに!「砂肝のアヒージョ」
【材料】
砂肝:200g
じゃがいも:中1個(100g)
にんにく:3片
オリーブオイル:ひたひた(200cc~)
塩:小さじ1
ローズマリー:1枝
バゲット:適量
臭みの多い内臓系の部位も、ローズマリーはおいしく仕上げてくれます。1枝入れるだけで、アヒージョがワンランクアップしますよ。
おやつにも、おつまみにも!ローズマリー×じゃがいものレシピ
野菜の中でも、特にローズマリーと相性がいいじゃがいも。ローズマリーの香りが食欲を刺激して、食べる手が止まらなくなりますよ。子どもたちにも食べやすく、お酒との相性もバッチリです。
シンプルな材料でおいしさ引き出す「じゃがいものオーブン焼き」
【材料】
じゃがいも:4個
サラダ油:小さじ4
ローズマリー:適量
粗塩:適量
サラダ油をオリーブオイルに変えてもおいしいですよ。シンプルだからこそ、素材の旨みが引き立ちますね。
冷凍品がおしゃれに変身「濃厚エスニックなフライドポテト」
【材料】
フライドポテト(市販・冷凍):100g
サラダ油:適量
塩:少々
チリパウダー:小さじ1/6
スイートチリソース:大さじ1
ローズマリー(フレッシュ):1枝
パルミジャーノ・レッジャーノ:20g
ビールにもワインにも合う、贅沢おつまみ。揚げ油に入れたローズマリーが冷凍のフライドポテトを格上げしてくれます。
旨み引き立つ!ローズマリー×豚肉のレシピ
焼く前にすりこんだり、一緒に煮込んだりと、ローズマリーは肉の旨みを引き立ててくれる名わき役です。
冬にほっこり温まりたい「ハムホックと豆のスープ」
【材料】
乾燥した白豆:500g
ハムホック(なければベーコン):1個
玉ねぎ:4個
ベイリーフ:1枚
ローズマリー:2本
エクストラヴァージンオリーブオイル:1/4カップ
スイートチリソース:大さじ1
ローズマリー(フレッシュ):1枝
パルミジャーノ・レッジャーノ:20g
こちらのローズマリーオイルは、スープだけでなくいろいろな料理に応用できますね。グリル料理の仕上げはもちろん、バゲットに添えてもおいしそう。
ローズマリー×魚のレシピ
魚介類に多少の臭みはつきもの。そんなときには、ローズマリーで臭み消しを。火を通す料理に使われるイメージが多いですが、食品の殺菌・保存効果もあるので、生魚の調理にもぴったりなんです。
サラダに、お寿司に!「サーモンのスパイシー塩漬け」
【材料】
キングサーモン:900g
ネズの実(お好みで):12個
コショウの実:小さじ1
塩:1/2カップ
砂糖:1/2カップ
レモンの皮:2個
ローズマリー(細かくしたもの):1/4カップ
ウォッカ: 1/4カップ
ローズマリーの香りがしっかりとしみ込んだスパイシーなサーモンは、まるでレストランで出てくるような、リッチな味わい。そのままで、バゲットに添えて、サラダに加えてと楽しみ方が広がります。
ローズマリーのお菓子レシピ
優れた抗酸化作用があるローズマリー。体の酸化を防ぎ、アンチエイジングや若返りを助けてくれる、女性にうれしいハーブでもあるんです。お料理だけでなく、お菓子にも取り入れていきましょう!
おいしく美しく「クランベリーオレンジのローズマリー風味のマフィン」
【材料】
グルテンフリーの小麦粉:3と1/2カップ
グルテンフリーのオートミール:1カップ
砂糖:2カップ
重曹:大さじ1
塩:小さじ
オレンジの皮:大さじ1
ローズマリー(細かく刻んだもの):大さじ1
クランベリー(細かく刻んだもの):1.5カップ
油:2/3カップ
オレンジピューレ:小さじ2
リンゴ酢:大さじ1
水:2カップ
飾り
オレンジ:適量
粉砂糖:適量
生地に混ぜ込んであるので、これならローズマリーを余すところなく取り入れられますね。おいしく美しくなれるなんて、まさに一石二鳥!
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