紫玉ねぎは、ほかの食材とまぜるだけで見た目を鮮やかに彩ってくれます。この紫はアントシアニンと呼ばれる栄養素で、ブルーベリーなどでもおなじみのポリフェノールの一種。たくさん食べて、体もお肌も美しくなっちゃいましょう!
マリネは紫玉ねぎで彩りを!おいしいレシピ紹介
マリネは肉や魚をさっぱり食べられるようにアレンジした料理。マリネに紫玉ねぎを使ったレシピをご紹介します!辛味が少なく彩りも豊かになるので、かなりおすすめですよ!
栄養価の高いスズキとアボカドのマリネ!紫玉ねぎでカラフルに
【材料】
・スズキ:500g
・ニンニク:2~3かけら
・塩:小さじ1~1.5
・コショウ:小さじ1
・パクチー:1/4カップ
・ライム果汁:3/4カップ
・赤玉ねぎ:半分
・ミニトマト:1カップ
・キュウリ:1カップ
・アボガド:1個
・オリーブオイル:1個(お好み)
(アボガドソース)
・アボガド:2/3カップ
・パクチー:1/3カップ
・水:2/3カップ
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:小さじ1
・コリアンダー:小さじ1
・ライムの果汁:1/3カップ
・ニンニク:2かけら
・コショウ:適量
高タンパクで低脂質のスズキと栄養価の高いアボカドを使ったマリネです。ミニトマトやきゅうりなどいろんな具材が入っていますが、さらに刻んだ紫玉ねぎを加えて色鮮やかに演出。辛味の少ない紫玉ねぎはそのままでも食べられますが、こちらのレシピでは塩を振ってしばらく放置しています。これで辛味はさらに弱くなり、ソースの味が活きるんです。コリアンダーやパクチーなどのアジア系スパイスが食欲をそそるカラフルマリネ、ぜひご家庭で楽しんでみてください!
サラダの定番紫玉ねぎ!こんなレシピがおすすめです
紫玉ねぎを使ったレシピと言われてすぐに頭に浮かぶのがサラダではないでしょうか?細くスライスした紫玉ねぎにドレッシングをかけると本当においしいですよね。でもそれだけでは正直つまらないというのも本当の話。サラダはちょっとした工夫をするだけで、その家庭だけのオリジナルレシピに変身します。どうせ食べるならやっぱり、さらなる高みを目指したいところ。きっとご家族も喜んで食べてくれますよ!
ガーリックとしょうゆが香ばしい!紫玉ねぎをさらにおいしく食べるサラダ
【材料】
・冷凍ほうれん草:1袋
・冷凍グリンピース:100グラム
・紫玉ねぎ(スライス):1/8個分
・ミニトマト(スライス):4個分
・ベーコン(食べやすい大きさにカット):4枚分
・温泉卵:1個
(ドレッシング)
・しょうゆ、玉ねぎドレッシング、すりおろしにんにく:各大さじ3
生の紫玉ねぎときれいに焼き色をつけたベーコン、相性がよすぎて食が進みます!ドレッシングはフライパンで一度加熱するのがポイント。そのため、にんにくの香りがいい具合に立ってお箸が止まらなくなります!冷凍のほうれん草とグリーンピースは凍ったまま炒めることができるので、解凍の手間が省けてラクラクです。ヘルシーでおいしいサラダは毎日でも食べたくなっちゃいますよ!
味つけはたった1つだけ!タイ風シーフード春雨サラダ~ヤムウンセン~
【材料】
・パラパッパ・トムヤムクン味:大さじ山盛り1
・春雨(乾燥):60g
・豚ひき肉:40g
・紫玉ねぎ(もしくは玉ねぎ):20g
・セロリ:10g
・赤パプリカ:10g
・きくらげ(乾燥):2g
・ボイルえび:20g(3尾)
・ミニトマト:お好み
・レモンの絞り汁:小さじ1
・ピーナッツ:7g
・パクチー:適量
気軽にタイ料理が食べたいと思ったら、ご家庭で作ってみてはいかがでしょう?調味料をそろえるのが大変なら、「パラパッパ・トムヤムクン味」がおすすめですよ!春雨やきくらげなどを茹でて、紫玉ねぎや赤パプリカなどの生野菜と一緒にあえるだけ。味つけはほぼこれ1つでできるので、専門店やデパートなどで調味料をそろえる必要もありません!つるつる食べられるタイ風春雨にシャキシャキ食感の紫玉ねぎがよくあいます。
ぜひ作って欲しい紫玉ねぎドレッシングのレシピ
紫玉ねぎといえばサラダ、サラダといえばドレッシング!メインだけでなく、ドレッシングのレシピもご紹介しちゃいます。味がおいしいのは保証つき!何よりびっくりなのは、ドレッシングひとつでサラダが可愛くなるんです!「え?ドレッシングで?」と思ったあなた、ぜひこれからご紹介するレシピをチェックしてみてください。
キュートな紫玉ねぎドレッシング!こんな可愛いサラダ初めて見た!
【材料】
・紫玉ねぎ:1個
・りんご酢(なければ穀物酢):大さじ3
・油:大さじ2
・はちみつ:大さじ1
・白醤油または薄口醤油(なければ省略可):小さじ1
・塩:小さじ1
・胡椒:少々
・ベビーリーフやレタス:適量
・かぶ:1〜2個
紫玉ねぎの色に含まれるアントシアニン。実はこの成分、お酢と混ぜると明るい赤紫に変化するんです。その特性を活かした紫玉ねぎのドレッシング。サラダの上に盛り付けるだけで、とってもキュートなサラダになりますよ!作り方はすりおろした紫玉ねぎをオイルや調味料と混ぜ合わせてからレンジでチン。通常、紫玉ねぎを加熱しすぎると色が少し悪くなってしまうのですが、このレシピでは先にリンゴ酢を入れて色を明るく変化させているので、色の鮮やかさは残ったままです。
紫玉ねぎのその他のレシピ!エスニックで攻めてみて!
紫玉ねぎは、不思議とエスニック料理とよくあうんです!その存在は涼しげで控えめですが、触感に変化を与えたり味を引き立てたりと役割はとっても重要。本格的な調味料がなくても作れるおすすめレシピばかりです!
ベトナム旅行に行ったつもりで食べる海鮮フォー風うどん
【材料】
・冷凍「稲庭風うどん」:1玉
・あさり(砂を吐かせる):5~6粒
・えび:3尾
・紫玉ねぎ(薄切り):20g(約1/6個)
・パクチー:適量
・ライム(くし切り):適量
・酒:大さじ1
・水:350cc
・鶏がらスープの素:小さじ1.5
・ナンプラー:小さじ1
・塩・こしょう:少々
パクチー好きにはたまらないベトナム料理。その中でもフォーはおなじみの食材ですよね。でも日本のスーパーには、行けば必ず売っている…というほどのものではありません。そこで便利なのが冷凍「いなば風うどん」。これをフォーに見立てて、ベトナム風味のうどんを作ってみましょう!ライムとパクチーでつるつる食べることができますよ!薄くスライスした紫玉ねぎの食感がまた活きていて、いい仕事していますね!
エスニック風ボンカレーに紫玉ねぎときゅうりを浮かべて
【材料】
・そうめん:2束
・きゅうりと紫玉ねぎの刻みタレ(写真手前)
・ボンカレー(夏カレー):1袋
・紫玉ねぎ:1/4個
・きゅうり:1/2本
・しょうが:3g
・ナンプラー:大さじ1/2
・レモン汁:小さじ1
・鶏がらスープ:50ml
食欲がないときによく食べるそうめんは、逆に毎日だとすぐに飽きてしまうもの。そこで、エスニック風味のボンカレーをおすすめします!ボンカレーは鶏がらスープと一緒に温めて器にいれましょう。このあとサイコロ状に切った紫玉ねぎときゅうりを浮かべるのがミソ!食感がとてもよく、エスニックボンカレーの味を引き立ててくれますよ。
通常出回っている玉ねぎよりも、紫玉ねぎのほうが使う頻度は少ないかもしれません。でも色の美しさや食感の爽やかさがは紫玉ねぎならではのもの。積極的に料理に取り入れて、レシピの幅を広げてくださいね!
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