エスニック料理とは？人気＆簡単レシピ23選 調味料や代表国も紹介

エスニック料理とは？どこの国？

「エスニック」には「民族的な」という意味がありますが、「エスニック料理」という言葉が国内で使われる場合には、おもにタイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・シンガポールなど、東南アジア諸国の料理をさします。
一度食べたらくせになる独特の調味料やハーブ、スパイスをふんだん使っていることや、トウガラシやココナッツミルクなどを使って、辛さや甘さが効いているお料理が多いことが特徴。
ちょっと外国に行った気分になれるようなエキゾチックな味わいで、近年人気が急上昇していますね♪

エスニック料理の代表は？

各国の代表的な料理を紹介します♪

タイ料理・・・「トムヤムクン」「ガパオライス」「カオマンガイ」「パッタイ」

酸味の効いた真っ赤なスープ「トムヤムクン」や、バジルと豚肉を炒めた「ガパオライス」、鶏肉の炊き込みご飯である「カオマンガイ」など、タイ料理はエスニック料理のなかでもおなじみメニューが勢ぞろい。もちもちの平打ち麺に甘酸っぱいソースが絡むタイの焼きそば「パッタイ」も人気！

ベトナム料理・・・「フォー」「春巻き」「バインミー」

中国とフランスの食文化の影響を強く受けているベトナム料理。「フォー」というお米の麺をスープといっしょに食べる料理や、おなじみの「春巻き」、フランスパンを使ったベトナムサンドイッチ「バインミー」などが有名です。

インドネシア料理・・・「ナシゴレン」「ミーゴレン」

エスニックの中でもスパイシーなお料理が多いのがインドネシアの特徴です。卵焼きや揚げせんべいがトッピングされたチャーハン「ナシゴレン」や、少し甘みのある焼きそば「ミーゴレン」などが代表的です。

マレーシア&シンガポール料理・・・「ラクサ」「チキンライス」「バクテー」

多民族国家ならではの、国際色豊かな料理が多く、豚バラの煮込み「バクテー」、鶏肉の串焼き「サテ」、海南鶏飯という「チキンライス」、現地の屋台でポピュラーなココナッツミルクを使ったカレー麺「ラクサ」などが代表的です。

エスニック料理に挑戦するなら覚えておきたい調味料

エスニック料理を作るときに、味の決め手となるのが調味料です。エスニック料理にはじめて挑戦する人は、普段の料理では使用しない調味料を予習しておきましょう。オイスターソースやチリソースなど、なじみのある調味料についても、その特徴や材料を改めて知ることで、料理との相性をしっかりと理解することができますよ。