丈の長い、前開きの服です。
ワンピースにもなり、
羽織ものにもなると思ったんですが、
まーー似合わない！
私の体型をカバーするどころか、悪い面を引き出す引き出す！
着て楽しくないのです。
服を平たく置いて、横に切ります。
ウエストから裾までの長さの位置を決めてから切ります。
足首までの長さにするには、脇下から切りると良かったのですが、ポケットを使いたくて、手が届くギリギリを測り、切りました。
裾は、既存のまま使います。
服を縦に畳みます。
脇を合わせて、後ろを折り畳む感じ。
ウエストがタイトで裾が広いタイプのズボンを型紙にしました。
私が必要とするのは、股上の深さとお股の幅。
ウエストが細いタイプで作ると、ウエストにギャザーがほぼありません。
生地が伸びる素材だと問題ないのですが、大抵は伸びませんよね。
股は10センチくらいカーブさせて、
股上は、ウエストまでまっすぐ切れば大丈夫ですよ。
股上を深くすると、らくらく感が増すので、股上を多めに取っています。
縫い代も含めて、もう少し布が欲しい。
考えた挙句、お股の部分だけを付け加えることにしました。
前立て部分が分厚くて邪魔なので、切ってからお股を縫ってください。
できるかどうかわからなかったので、とりあえず、コースターを当ててみました。
イケル！
確認できたので、袖を広げて、12センチ角に切り、ウエスト位置から38センチしたに角がくるように当て、縫いました。
布が充分あれば、
前身ごろのお股は5センチ、
後身ごろのお股は10センチにすることが多いようです。
もっとゆったりしたい場合は、＋5センチでも良さそうです。
布の端を処理します。（ジグザグミシンなど）
お股の頂点とズボンの裾を合わせてから縫います。
裾は、元々の服の裾のままです。
より立体的にしたい場合は、ウエスト中央、片方だけ、3センチ下げて切ります。ここが前身ごろになります。出来上がって履いた時に着心地がいいなと思います。
右足と左足を中表になるように重ねて、
ウエストからお股を合わせて縫います。
ウエストは、ゴムを通す場所を開けてから、三つ折りにして縫います。
ゴムを通しますが、
ゴムの長さは、ウエスト実寸の8割〜9割。
それにゴムを重ねて縫うための長さ＋2センチ・・と言いますが、私は柔らかいゴムを使い、ほぼ実寸で切り、最後に1センチほど重ねてミシンで縫います。
もしくは、
実寸より少し長めに切り、結びます。
そんなにゴロッとした感じはないです。（お腹のおかげ？）
服には、ポケットがついていました。
その為に長さに限りができましたが、夏用なので問題なしです。
リフォームする服の特徴をうまく利用できると、使いやすく、着やすくなりますね。
素材の合う別々の服があれば、それを合わせても良いのかなと思います。
捨てるのは簡単です。
買うのも簡単です。
でも、もったいないなあと、少し未練があるものは、何かに変身させちゃいましょう！
タンスの肥やしより、洋服も喜んでる！と信じています。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます