みずみずしくてあま〜い旬の梨。そのままでももちろんおいしいけれど、たまにはアレンジしていただきたい♪ そんなときにお役立ちの梨レシピ。スイーツからおかずまで、秋の味覚を満喫できるラインナップです。
ぷるぷるの白きくらげと梨を合わせたさっぱりデザート
薬膳でよく使われる白きくらげ・梨・グラニュー糖のやさしい味のスイーツは、肺を潤して体を乾燥から守ってくれます。
【材料】 (3~4人分)
梨:1個
白きくらげ(乾燥):10g
クコの実:少々
水:400cc
グラニュー糖:大さじ3
黒砂糖:大さじ2
レモン汁:小さじ1
1.白きくらげは流水でさっと洗って、たっぷりの水と一緒にボウルに入れて20分ほど戻し、石づきを取って食べやすい大きさに切ります。
2.きくらげがやわらかく戻ったら水気を切り、一口大に切った梨と水、砂糖を入れ、弱火で10分ほど煮ます。途中で出てくるアクはまめにすくって捨てましょう。
3.梨が透き通ってやわらかくなればできあがり。レモン汁をくわえ、荒熱を取って、冷蔵庫で冷たく冷やしてどうぞ。
(アイデア/くらし薬膳ラボさん)
梨効果でやわらかジューシー!チキンケチャップ
利尿作用があってむくみ解消にもバッチリな上、なんと、お肉をやわらかくする効果もあるという梨。その効果をめいっぱい発揮してもらって、ふっくらやわらかチキンソテーを作りましょう。
【材料】(鶏もも肉 1枚分)
鶏もも肉:1枚
塩こしょう:少々
梨:1/2個
にんにく:1片
☆ケチャップ:大さじ2
☆オイスターソース:大さじ1
☆酒:大さじ1
☆砂糖:小さじ1
☆しょうゆ:小さじ1
サラダ油:大さじ1
1.鶏むね肉の両面に塩・こしょうをし、梨とにんにくをすりおろし、☆の調味料を合わせたタレに15分ほど漬け込みます。この間にどんどんお肉がやわらかくなっていきますよ♡
2.油を入れて熱したフライパンで、まずは鶏肉だけ、中火〜弱火で数分、皮面から焼きます。焼き目がついたら裏返し、漬けダレも入れて蓋をし、弱火で約5分で出来上がりです。
(アイデア/栄養士まみさん)
電子レンジで作れる梨の簡単レアチーズケーキ
梨のさっぱりした甘さがチーズケーキのコクを引き立てて、大人っぽい上品な仕上がりに。簡単なので、お菓子初心者さんでも失敗なしの安心レシピです。
【材料】(4~5人分)
クリームチーズ:150g
生クリーム:150cc
梨(すりおろし):150g
ブルーベリー:90g
砂糖:90g
レモン汁:大さじ1
★ゼラチン:5g
★水:大さじ2
☆ビスケット:60g
バター:20g
飾り用の梨・ブルーベリー:適量
1.カップやグラスに砕いたビスケットと溶かしバターを混ぜたものを敷き詰めます。
同時に耐熱容器に水大さじ2を入れ、ゼラチン5gを入れて5分ほどふやかしておきましょう。
2.室温で柔らかくしたクリームチーズをボウルに入れてよく混ぜ、生クリーム、砂糖、レモン汁、すり下ろした梨を混ぜ合わせます。
3.最後にブルーベリーを入れてざっと混ぜ、600Wのレンジで20秒ほどチンして溶かしたゼラチンを合わせてよく混ぜます。
4.ビスケットを敷き詰めたカップに均等に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めればできあがり!
(アイデア/わんたるさん)
ごちそう感いっぱい♡豚肉の梨巻きソテー
そのまま食べてもおいしい果物ですが、調理することによって、そのおいしさがもっと際立つ!しかもお肉だけで作るよりヘルシー!ということで生み出されたこのレシピ。パーティーにぴったりな、ワインとともに味わいたい一皿です。
【材料】(梨1個分)
梨:1個
豚バラ:4枚
バター:10g
濃口しょうゆ:大さじ1杯
ハーブ(仕上げに):お好みで
1.梨1個は8等分のくし形に。バラ肉は1枚を半分に切って8枚にし、梨を巻きます。肉をひっぱるようにして、梨に密着させながら巻くのがポイント♪
2.熱したフライパンにバターと肉を巻いた梨を巻き終わりの面を下にして入れ、中火でこんがりと焼きます。
3.焼き目がついたら裏返して弱火にし、梨にも半分くらい火が通ったところでしょうゆを回し入れ、1分くらい炒めたら完成です。
(アイデア/ひこまるさん)
洋梨の華やかな香りとチーズで魅惑のトースト
簡単なのにめちゃウマ、人気の甘じょっぱい系のトーストです。ブルーチーズと洋梨のミックス加減が、濃厚なのに上品で味わい深い1枚に。はちみつをとろりとかけて召し上がれ。
【材料】(1人分)
食パン:1枚
ラフランス:1/2個
ブルーチーズ:適宜
はちみつ:適宜
1.食パンの上に、5mmの厚さにスライスした洋梨と、ブルーチーズをトッピングして、オーブントースターでこんがりと焼きます。
2.仕上げにはちみつを適量かけて食卓へ!
(アイデア/cesarioさん)
そのままでおいしいと「料理に使おう!」という発想がなかなか出てこないものですが、梨ってこんなに幅広く使える果物だったんですね。旬ならではの梨料理、めいっぱい楽しんでくださいね。
まとめ/伊波裕子
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