大根おろしを作るのって、結構手間がかかりませんか?大根をすりおろすという単純作業ですが、地味に体力を消耗しますよね…。
前々から気になっていた、業務スーパーの冷凍「大根おろし」、しかも1kgの大容量!買うにはなかなか勇気がいる商品です(笑)。
この冷凍「大根おろし」、本当に美味しいのかどうなのか。味・コスパなどの正直な感想をお伝えいたします!
1kgはやりすぎ!?業務スーパー「大根おろし」
・価格:213円(税込)
・内容量:1kg
・国内メーカー
そもそも、大根おろしの冷凍食品って、なかなか見ないですよね。業務スーパーの大根おろしは、1kg入りというボリュームの多さもすごい…!
裏の表示を見ると、「大根(国産)」。生で食べる大根おろし、国産だと安心感が違います!さらに、「皮ごと使用」とありますが、皮ごとだと味がちょっと心配かも…。
食べるときは解凍して使います。流水解凍すると、5分程度で解凍できました。
解凍した大根おろしがこちら!全量だと、なかなかのボリュームです。
なかなか強烈なニオイ!
解凍して驚いたのが、ニオイです。
大根って独特なにおいがあると思うのですが、それをさらに凝縮したニオイがしました。これは「皮ごとすりおろし」のためでしょうか?夫からは「なんかくさい!」とクレームが…。
そのまま食べると食感も味も微妙…
解凍した大根おろしをそのまま食べてみました。
すりおろしたての大根と比べると、大根そのものの甘さがまったくありませんでした。
食感は、大根の繊維のようなものが口の中に残るので、ザラっとした食感ですね。解凍後は水分が抜けるからか、パサパサ感も気になりました。
水気を絞りすぎると余計にボソボソするので、そのまま薬味として使ってみたら、家族にも不評でした。
生の大根をすりおろした方が安い…?
業務スーパーの商品は、量が多くて安いものがほとんど。なので、基本的には高コスパのものが多いんです。ただ、この「大根おろし」は例外でした。
冬は大根の価格が下がるので、1本100円程度で買えます。
大根おろし1kgというとお買い得な感じもしますが、大根はそもそも重量のある野菜。業務スーパー大根おろしは、1kgで税込213円なので、大根を買ってきてすりおろした方が安上がりです。
ただ、すりおろす必要がないので、「大根おろしを作る手間がかからない」というメリットは大きいですね。
食感・ニオイが難ありなので、そのまま食べるよりは、加熱した方が美味しくなりそうです。
冷凍「大根おろし」でアレンジしてみた
辛い大根おろしは加熱すると甘みが出ると言われています。そこで、業務スーパーの「大根おろし」を煮込み調理に使ってみました!
山盛り大根おろしの「チキンかあさん煮」風
業務スーパーの大根おろしを使えば、定食屋さんの定番メニュー「チキンかあさん煮」風のボリュームおかずも簡単に作れます♪
作り方は、チキンカツをめんつゆで煮て、大根おろしを加えてさっと煮るだけ!仕上げになめたけを乗せるのがポイントです。
揚げなすのみぞれ煮
こちらはもっと簡単!鍋1つで作れる、なすのみぞれ煮です。
業務スーパーの冷凍野菜「揚げなす乱切り」を使ったので、10分足らずで完成しました。
作り方は、揚げなすを冷凍のまま鍋に入れ、めんつゆで煮ること5分。大根おろしを加えて、さっと煮れば出来上がりです♪
加熱はアリ!煮ると大根の甘みが復活♪
食感と香りが気になる冷凍の「大根おろし」ですが、加熱すると味が激変!パサパサ感がなくなり、しっとりした食感になりました。独特なニオイも「どこ行った?」と思うほど全然気になりません!
薬味としてだしたら誰も手つけなかった大根おろしも、加熱アレンジしたら家族が奪い合うおかずに変身しましたよ。
業務スーパーの「大根おろし」は、“生はナシだけど、加熱はアリ“。1kgは大量なので、これからの時期は「みぞれ鍋」を作るのにも良いですね。
写真・文/三木 ちな
3姉妹のママライター。
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