8月7日・8日の2日間、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」で行われた「明治ブルガリアヨーグルト」の食べ比べ体験会は、想像以上の盛り上がり!配布が始まるとあっという間に行列ができ、2日間でのべ4,000人が参加しました。
「昔の方は酸っぱくてびっくり!」「今のはコクがあってなめらか~」と、来場者からは驚きと発見の声が次々に。半世紀にわたるヨーグルトの進化を、舌でしっかり体感できるイベントとなりました。
「ヨーグルト文化」は1970年の万博から生まれた!
そもそも「明治ブルガリアヨーグルト」が誕生したのは、1970年の大阪万博で社員が本場ブルガリアのプレーンヨーグルトを食べたのがきっかけ。
当時の日本にはまだ“甘いヨーグルト”しかなく、「酸っぱいのにおいしい!」というカルチャーショックから研究がスタートしたのです。
1973年の発売当初は「腐ってるのでは?」と戸惑われることもあったそうですが、今では腸活や健康ブームの追い風を受け、日本の食卓にすっかり定着しました。
腸活にも、お料理にも!プレーンヨーグルトの可能性
今回の食べ比べで、「昔の方はドレッシングにしたら良さそう」という声もあったほど。
実際、ヨーグルトはサラダのドレッシングや肉の下味、チーズケーキやスイーツにまで活用できる万能食材。
1996年には「腸内環境を整える」特定保健用食品の許可を取得し、腸活食品としてもおなじみになりました。
毎日のおなかケアにぴったりなのはもちろん、栄養士さんによれば
「つい乳酸菌の効能ばかりに注目しがちですが、ヨーグルトはもともと牛乳由来のたんぱく質やカルシウムといった栄養を、発酵の力でより消化吸収しやすくした食品。そこに大きな価値がある」
とのこと。子どもからシニアまで、幅広い世代におすすめできる食品なんです。
次の50年へ!ヨーグルトは未来をどう変える?
明治では「ヨーグルトで街にミライをプロジェクト」と題し、地域と連携した腸活イベントや食育活動にも取り組んでいます。
食べて腸を元気にするだけでなく、街全体の健康づくりにヨーグルトが関わっていく…そんな未来図も描かれているんです。
50年前にはなかったヨーグルトが、今ではすっかり「わが家の定番」。50年後の未来には、調味料ボトルやパウダー状のヨーグルトが登場しているかもしれませんね!
文/石橋紘子(暮らし二スタ編集部)
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