こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
突然ですが、みなさんはキレイにゆで卵を作れますか?
殻がきれいにむけることも重要ですが、ゆで卵を切ったときに黄身が片寄ってしまうことも悩みの1つだったりします。
よくゆでている間、菜箸でかき混ぜると黄身が片寄らないと言いますが、ずっとつきっきりというのは大変ですよね。
そんなときに、あるものを使ってゆでると放っておいても黄身がど真ん中にくるようになるという情報をキャッチしました。
参考:https://cookpad.com/recipe/1110817
そんな簡単な方法で本当に黄身がど真ん中にくるのか気になりますよね。
そこで早速ウワサの方法を試してみました!
黄身を真ん中にする優れものは“クッキー型”
それでは検証スタートです。
【準備する物】
卵…1個
クッキー型…1個
準備物の中でゆで卵を作るのにとっても不思議なものがありますね。
そうなんです、今回のポイントは“クッキー型”を使うことなんです。
クッキー型なんて、クッキーを作るときにしか使えないと思っていました。
でもこれでどうやって黄身をど真ん中にすることができるのでしょうか?
【作り方】
1.クッキー型を鍋の底に置く
まず初めに、クッキー型を鍋の底に置きます。
早速不思議な光景を目にしましたね。クッキー型もいきなり鍋の底に置かれてビックリでしょうね(笑)
2.クッキー型の上に卵を置く
1のクッキー型の上に、卵のとがった方を下にして置きます。
こんな感じで、しっかり卵が固定されるように置きましょう。
ちなみに、卵のとがった方を下にしないと黄身が真ん中にならないようなので、ここは必ず守ってください!
クッキー型ってこんな使い方ができるんですね。
今回はたまたま家にあったうさぎ型を使いましたが、卵が安定して置ける型であればどんな形のものでもOKです。
3.卵の半分くらいが浸かるように水を入れる
卵をクッキー型にセットしたら、水を入れます。水の量は卵の半分くらいが浸かる量で大丈夫です!逆に、卵が浮いてしまうほど水を入れるとこの方法が使えなくなってしまうので、水の入れすぎには気を付けてください。
4.湯を沸かす
水を入れた鍋を強火にかけて沸騰させます。
5.ふたをしてゆでる
沸騰したら中火にし、ふたをして約9分ゆでます。
今回はふたをして蒸し焼きのようにするので、いつもより少ない水の量&短時間でゆでることができます。
この方法はとってもエコなのでおすすめです!それにしても、結局最後までクッキー型にセットした卵には全く触れませんでしたね。
6.氷水に取って殻をむけば完成
5でゆで上がった卵を氷水に入れます。
氷水に入れて冷やした卵の殻をむけばゆで卵の完成です。
さぁ、早速包丁で半分に切ってみますよ。結果はいかに!?
しっかり真ん中に黄身のあるゆで卵が出来上がり
半分に切ったゆで卵はこちら。ご覧ください、このど真ん中にある真ん丸な黄身を!!
大げさかもしれませんが、今まで自分が作ったゆで卵でここまで真ん丸な黄身を見たのは初めてかもしれません。
しかもゆでている最中全く卵に触れずにど真ん中に黄身をもってこれるのはすごくないですか!?
断面を見た瞬間、あまりの美しさにただただ感動してしまい、しばらくじっと眺めてしまいました♪
もうクッキー型なしでは作れない!エコでキレイなゆで卵
ゆで卵は家族みんな好きなのでよく作るのですが、包丁で切ってみるまで黄身の状態がわからないので、切るたびに今回も黄身が端に寄ってしまった…としょんぼりしていました。
でも、今回クッキー型さえあればゆでているときもかき混ぜることなく、放っておいたままで黄身がど真ん中にあるゆで卵を作れることがわかったので、これからは何の心配もなくキレイなゆで卵が作れそうです。
我が家ではクッキーを焼くときよりもゆで卵を作るときの方がクッキー型が大活躍しそうです(笑)
取材・文/JUNKO
つるんと殻が剥けるゆで卵の作り方はこちら↓
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