こんにちは!
暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
ふとおうち時間ができたら、みなさんは何をして過ごしますか?
まだ読めていなかった本を読んだり、久しぶりに昔の映画を観たり、それぞれの楽しみ方があると思いますが、その1つに「パンを作ってみる」というのはいかがでしょうか?
とはいえ、パンを作るための材料がない、2~3時間もかけて作るのは大変と思われた人も多いと思います。
でもそんな心配はいりません。今回チャレンジするのは10分もあればメロンパンが作れる方法です。
https://www.cchan.tv/watch/1e7f5516abc44e0bae0bad3922a4d156/
こちらの記事を参考に、暮らしニスタでは食パンの代わりにフランスパンを使って作ってみました!
フランスパンでメロンパンの作り方
それでは早速フランスパンでメロンパンを作る方法を紹介します。
【材料】
フランスパン…3切れ
溶かしバター…25g分
砂糖…大さじ1
小麦粉…大さじ1
抹茶粉末…小さじ1
この材料からメロンパンを作るってとっても不思議ですよね。今回はさらにアレンジを加えて、抹茶メロンパンを作ります!
【作り方】
1.フランスパンを切る
まず初めにフランスパンを1㎝幅くらいに切ります。厚さは薄くした方ができあがったときの食感がサクっとしておいしいですよ。
2.フランスパンの耳を切り落とす
次に、1のフランスパンの耳をすべて切り落とします。
きれいに耳だけを切り落とす必要はなく、ざっくりと白い生地部分を切り落としてしまってもOKです。
3.耳を細かくみじん切りにする
2で切り落とした耳をかなり細かくみじん切りにします。
このみじん切りが粗いと後の作業がやりにくかったり、出来上がりの見栄えも悪くなるので、ここは頑張って細かく切りましょう。
4.溶かしバターに材料を加えて混ぜる
耐熱用ボウルにバターを入れ、電子レンジにかけて溶かしたバターを準備します。
そこにまず3の耳のみじん切りを加えます。
続いて砂糖、小麦粉、抹茶粉末を加えて、一気にすべてを混ぜ合わせます。
ダマなどができないようにしっかり混ぜ合わせましょう。
ちなみに、これ今何を作っているかわかりますか?そう、なんとこれがメロンパンの“皮”部分になります!
5.フランスパンの身の上に皮をのせる
ここからはついにフランスパンをメロンパンに変身させていく工程になります。
まずトレーにアルミホイルを敷きます。
その上に2で耳を切り落としたフランスパンの身の部分を置き、その上に4の“皮”をスプーンですくってのせます。
皮はぽろぽろとこぼれやすので、ある程度のせたらスプーンの背を使って軽く押し固めましょう。
その上にまだのせられるようであれば、さらに“皮”をのせ、最後にまた押し固めると、厚さがある“皮”を作ることができます。
6.切り込みを入れる
メロンパンと言えば格子柄ですよね。先ほどの皮の上から包丁で切り込み入れます。皮はぽろぽろ落ちやすいのでかなり切り込みを入れにくいですが、頑張って!
切り込みを入れたフランスパンはこちら!
なんとなく切り込みが入っているのがわかりますか?
7.トースターで焼けば完成
最後に5をオーブントースターで5分ほど焼けば完成です。
さぁ、どんな感じに仕上がったか楽しみですね♪
焼き上がりはこんな感じ
フランスパンを使って作った抹茶メロンパンが焼きあがりました。
イメージしていたメロンパンとは少し違うかもしれませんが、切り込みも入り、きれいな焼き色がついたメロンパン風になりました。
早速食べてみると、噛んだ瞬間のサクッとした食感はまさしくメロンパン!
特に皮はもともと少し硬めのフランスパンの耳を使っているので、よりサクサクとした食感に。
抹茶のほろ苦さと、バターの香ばしさがうまくマッチして、少し大人なメロンパンという感じになっていました。
これ、通常のメロンパンに比べるとかなり小ぶりなのですが、フィンガーフードとしても食べやすく、気が付いたらあっという間に3つとも完食していました。
食べたくなったらすぐに作れるメロンパン
パンを1から作るとなると、いろいろな準備が必要で重い腰がなかなか上がらないと思いますが、今回紹介したメロンパンの作り方であれば、生地をこねたり、発酵させたりする必要もないので、10分もあればすぐに作れて食べられます。
フランスパン以外にも食パンやカンパーニュ、ロールパンなどでも同じ方法で作れますし、皮部分に紅茶の葉やみじん切りしたドライフルーツなんかを混ぜてみると、また変わったメロンパンになったりします。これなら気兼ねなくパン作りを楽しめますね。
急にできたおうち時間、こんなメロンパンで楽しい時間にしてみませんか?
取材・文/JUNKO
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