こんにちは。家事コツ研究室ズボラー研究員のNです。
毎日暑すぎて火を使う料理がツライ…。というわけで、”野菜切っただけサラダ”の登場回数が増えているN家です。
サラダに欠かせない野菜といえばレタスですよね。
N家では、これまでレタスを買うとき、使い切れないからと半分カットのものを買っていました。N家同様カットレタスを買うご家庭も多いのではないでしょうか?
すると2~3日くらいでカット面が茶色く変色してくるので、”レタスって日持ちのしない野菜だな~”というイメージがあったんです。
そこでレタスをなるべく長持ちさせる方法を調べて試してみたら、意外な結果に!
芯に楊枝を刺すと長持ちするの?
レタスを長持ちさせる方法を調べたところ、「芯に楊枝を3本刺す」方法が有名なよう。
レタスの芯の部分には、野菜の成長を進める”成長点”があるので、芯に爪楊枝を刺すことで、その働きを止めることができ、なにもしない状態よりも長持ちするようになるとか。
早速やってみました!
買ってきた丸ごとレタスの芯の部分に、爪楊枝をぐりぐりと刺していきます。3本を射し込んだらOK。ビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
保存期間を比較するため、同日に同じスーパーで買ったレタスも、同じようにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。こちらは、芯に爪楊枝は刺さず、そのまま。
◎3日経過
3日たったところで両方のレタスを見たところ、どちらもほとんど変化なし。裏返すと芯が少し赤みを帯びています。
◎1週間経過
3日経過した状態からあまり変化なし。芯の部分の赤みがやや増していますが、全体的な葉の様子はほとんど変わりません。
このあたりから冷蔵庫で邪魔になってきたため、少しずつ外側の葉から食べることにしました。外側の3枚位を外してみると、内側はまだまだみずみずしい♪
◎2週間(14日)経過
どちらも大きな変化はなし。水分が出てしまったせいか、一番外側の葉で少し傷んだ部分がありましたが、そこを外せば、シャキシャキ十分おいしく食べられます。
そして、なかなか両者で違いが出ません(焦)。どっちも同じくらい日持ちしています。
◎4週間(28日)経過
2週間経過後からもちょこちょこ食べ、25日が経過。どちらも、この間、茶色く変色したり、水分が出てしまって、とけ気味の部分もありましたが、そこを除いて食べれば、シャキシャキした食感もあり、苦味もなく、おいしく食べることができました。
ちなみに、芯の部分から水分が出てくるようなので、キッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れることに。最初からそうすればよかった…。
◎5週間(35日)経過
キッチンペーパーで包んで保存したおかげか、とけてしまった部分などはほとんどなし。どちらもまだみずみずしさとシャキシャキ感が残っています!苦味などもなく、普通にサラダで食べられるレベル。両者の差は、あまり感じませんでした。
◎6週間(42日)経過
どちらも葉の先の方から茶色く変色し、ちょっとドロっとした部分も出ています。
葉を外していくと、爪楊枝を刺していない方は内側がかなり茶色くなっていました。
爪楊枝を刺したほうは内側もあまり傷んでいませんでした。もしかしたら、爪楊枝レタスはまだまだ長持ちしたのかも!
どちらも、傷んでいる部分を取り除けば炒めものなどに使うには十分な状態です。
いや~レタスってこんなにもつんですねぇ。今まで”もちが悪い野菜”と決めつけていてごめんよ、レタス!!
結果、どちらも30日以上シャキシャキで保存できた!丸ごと保存するだけでいい!
買ってから35日くらいまでは、結局、爪楊枝を刺さないレタスでも、みずみずしくシャキシャキした状態で保存できました。
そこまでもてば、家族でサラダなどで食べるならラクラク消費できる期間だと思います。
なので、レタスを長持ちさせるコツは2つ!
”丸ごとで保存する”、”キッチンペーパーで包んで保存する”だけ♪
この夏、サラダでどんどんレタスを消費するというご家庭は、ぜひ丸ごとで買ってみてくださいね。
文/暮らしニスタ編集部
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