コラム

こんな意外な食べ方も！卵の活用レシピ＆ご当地ビックリ卵をご紹介

更新日：2019.12.27

スフレオムレツやエッグベネディクトなど、卵は何かとグルメ業界で話題になっていますよね。今回は、そんな卵のちょっと変わった食べ方や活用術、全国の変わり卵をご紹介します。卵好きも知らなかった発見があるかも？

知っておくと得する卵の裏ワザ①～冷凍卵が便利で美味しい～

卵は普通、2週間程度しか保存ができません。いい卵を買ってもどんどん鮮度が落ち、黄身の弾力もなくなります。そこで朗報！卵は冷凍保存ができ、しかも凍らせると美味しさがアップするんです。

作り方はいたって簡単。卵を殻ごと冷凍するだけです！ただ、冷凍すると殻にヒビが入ってしまうので、ジッパー付き袋などに入れるのがオススメです。冷凍すれば1か月ほど保存できます。

◎凍ったままでも使える！
カチカチに固まったら、流水の中で簡単に殻がむけます。冷凍のまま使ったり、自然解凍したり、レンジでチンしたりと食べる時も自在に使えるのがメリットです。

◎冷凍卵かけご飯は黄身が濃厚！
まずは卵かけご飯を。凍ったままだとご飯が冷めてしまうので、自然解凍してかき混ぜます。ご飯にかけると、むっちりして濃厚な黄身の美味しさにびっくりします！

◎凍ったまま焼いてもOK！
フライパンに油をしいて、凍った卵を弱火で焼いてみました。下が焦げないよう蓋をして、半熟に仕上げます。これをご飯にかけても超絶ウマい半熟卵丼ができます！

◎トースターでも！冷凍卵でムーントースト
パン（下記写真はくるみパン）にマヨネーズを塗って、冷凍卵をのせて焼くだけ。じゅわっとしみ込んだ白身とサクサクのパン、マヨ＆黄身のコッテリ感がたまりません。卵が流れ出ないよう、パンの中心にへこみを作るのがポイントです。

知っておくと得する卵の裏ワザ②～卵×炭酸水でふわふわオムレツ～

サイダー屋さんによれば、「卵に炭酸水を入れて焼くとふわふわになる」のだそうです。
試しにやってみると…確かに柔らかくなりました！卵2個に対して炭酸水（無糖）大さじ1杯ぐらいでOKです。混ぜ合わせた後すぐに焼かないとガスが抜けてしまうので手早く。

ビックリ！ご当地卵①～ビタミンEが普通の7倍！「みかん卵」～

愛媛のアンテナショップですぐに売り切れるという有限会社協栄ファームの「媛（ひめ）っこみかん卵」。βクリプトキサンチンがオレンジの100倍も含まれた「温州みかんの果皮」を加えたエサを食べた鶏の卵で、女性に欠かせないビタミンEが普通の卵の7倍というのも人気の理由です。

味も優れていて、「今まで食べていたのは本当に卵だったの？」という声があるほど美味！ネットでも買えます。この卵を半熟にした「温泉たまご」もあります。
（参考　愛媛のアンテナショップいよかん　http://e-supporters.co.jp/supplier/mikan_egg.html）

ビックリ！ご当地卵②～山梨の「ワインたまご」～

こちらは山梨県甲斐市「ハイチック」の卵です。山梨はワインが有名。ということは、赤ワインを飲んで育った鶏…ではなく、赤ワインの製造工程で出るぶどうの搾りカスを加えたエサで育てた鶏が産んだ卵なのです。もちろんポリフェノールもたっぷり含まれていて、動脈硬化予防やアンチエイジングを助ける成分が豊富です。
（参考　甲斐市商工会　http://www.kaishi-ippin.jp/info/hychick/product_info.phpid2=1）

ビックリ！ご当地卵③～加工品も気になる「いちど食べたらもうたま卵」～

加工した卵にもいろいろあります。長野県の風光明媚な昼神温泉にある「ちさと東」が作ったのは、その名も「いちど食べたらもうたま卵」。温泉名物の煮卵が日持ちしないため、「お土産にしてもらおう」と真空パックにしました。

3カ月保存可能で、その味も、旨塩、信州味噌、一味とさまざま。さらにプチサイズもあり、まさにたまらん、とまらん卵です。燻製卵はよくありますが、気軽に食べられる煮卵はちょっと見かけないですね。
（参考　株式会社ちさと東　http://www.chisatoeast.com/on-line_shop/tamaran/）