旨みも栄養も豊富なしいたけ。手軽においしさをアップさせる具材として、味噌汁にも大活躍してくれます。特に乾燥させたしいたけは、旨味成分の「グアニル酸」が数倍増してより絶品に♪様々な具材と合わせたしいたけの味噌汁レシピをご覧ください。
干ししいたけを戻す方法
戻す手間がいらない生しいたけもいいですが、干ししいたけは保存もきくうえ、旨味がより凝縮されて味噌汁には相性ばっちり♪基本の戻し方を伝授します。
①しいたけを軽く洗う。
②密閉容器に入れ、ひたひたに冷水を入れる。
③冷蔵庫でしばらくおく。
ポイントは絶対に冷水を使うこと!戻し時間はしいたけの厚さによって違いますが、肉厚のものであれば6~12時間ほど見ておくといいでしょう。夜ごはんの準備時に用意すれば、翌朝にはやわらかいしいたけがいただけます♪
しいたけを使った味噌汁のレシピ
まんまるらあてさんのアイデア
干ししいたけと高野豆腐の味噌汁
材料 : 干し椎茸(大) / 高野豆腐 / にぼし粉末 / 味噌 / ぬるま湯 / 水(干し椎茸の戻し汁と合わせて) / ネギの小口切り
乾物同士相性抜群、旨味がぎゅっと詰まった食べる味噌汁。おいしさの決め手は干ししいたけの戻し汁です♪高野豆腐は塩分のない汁で煮て、やわやわに仕上げて食べやすく。栄養たっぷりで、毎日食べたいやさしい味です。
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まんまるらあてさんのアイデア
さつまいもとしいたけと小松菜の味噌汁
材料 : 薩摩芋(小) / しいたけ(小) / 小松菜 / にぼし粉末 / 水 / 味噌
時間がないときの朝ごはんにぴったり!面倒な準備がいらない、時短味噌汁のレシピです。さつまいもは皮をむかずにそのまま洗って切るだけ、小松菜は下茹でいらず。しいたけはその場で切ってもOKですが、スライスして冷凍しておいたものを使うとかなりラク!
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SHIMAさんのアイデア
具沢山♪おかず味噌汁
材料 : 玉ねぎ / ナス / にんじん / じゃがいも / しいたけミニサイズ / ツナ缶 / 水 / だしの素 / 味噌
玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・なすなどの野菜がこれでもかと入ったボリューミーな1品。さらにしいたけとツナ缶をオイルごとプラスして旨みを倍増させます!冷蔵庫を一掃したいときは、残り野菜を思い切り入れちゃいましょう♪大根やキャベツなど、組み合わせは自由です。
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cot.cotさんのアイデア
出汁が広がる五目テンジャンチゲ
材料 : あさり / 塩 / 水 / 椎茸 / 玉ねぎ / ズッキーニ / 木綿豆腐 / しし唐 / A【煮干しだし汁 / 出汁用昆布】 / B【味噌(出来れば韓国味噌) / チューブにんにく / コチュカル(韓国産粉末唐辛子)】
白ごはんに合う韓国の味噌汁、テンジャンチゲは、実は日本の味噌でじゅうぶんおいしく作れます♪あさりやしいたけ、ズッキーニと具沢山なスープは、ニラやもやしを入れても◎。具材は食べやすいよう小さめに切り方を揃えましょう。和風の味噌汁と違って煮立たせるのがポイントです。
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村越 仁美さんのアイデア
津軽の郷土料理「けの汁」
材料 : 大根 / にんじん・小 / ごぼう / ぜんまいの水煮 / ふきの水煮 / 干ししいたけ / 板こんにゃく / 高野豆腐 / 油揚げ / 大豆 (水煮または蒸し) / だし汁 / みそ
「けの汁」は、根菜にきのこ、こんにゃくとヘルシーな具材がたっぷり入った青森の郷土料理。作り置きしてお正月をくつろぐために作られていたと言われています。油揚げや山菜を入れたり、地域・家庭によって材料は様々!春はたけのこ、秋はかぼちゃ、冬は白菜やほうれん草など旬に合わせてもいいですね。
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シンバルさんのアイデア
長芋としいたけの味噌汁
材料 : 長芋 / 鶏もも肉 / ニンジン / シイタケ / だし / 麦みそ(お好みの味噌) / 青ネギ
具材は長芋、にんじん、小ねぎ、しいたけに鶏肉。鶏もも肉をいれたお味噌汁は味わいがあって身体が温まるので、寒い時期にぜひ作ってほしいメニューです。長芋は歯ごたえが残るくらいの食感がベスト!仕上げのタイミングで投入しましょう。
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【番外編】しいたけを使ったお吸い物
だし汁に塩や醤油などの調味料で味付けして作る「お吸い物」。和食の献立につく汁物としてはこちらもメジャーですが、意外と作る機会がない…という人も多いのではないでしょうか?
しいたけやまいたけなど、きのこ類はお吸い物でも定番の具材なので、レシピを見てみましょう♪
*yuko*(曽布川優子)さんのアイデア
おうち料亭!しめ卵のお吸い物
材料 : 卵 / 塩 / たけのこ / しいたけ / 菜の花 / だし汁 / 醤油(薄口醤油使用) / 塩
しいたけ・たけのこ・菜の花を添えたふわふわしめ卵のお吸い物。本格的な味にしあげるポイントは、だし汁の作り方!「ヤマキ基本のだし かつお」と昆布の合わせだしの2つを合わせるのがコツです。あとは身近な食材を入れればOK♪
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シンプルゆえにハードルが高いと思われがちなお吸い物ですが、だしさえしっかりしていれば意外と簡単に作れるもの。しいたけのほかに舞茸やしめじ、なめこなどきのこを数種類混ぜるのもおすすめです。
また、「お吸い物」より自由度が高いのが「すまし汁」。かぶや里芋、春菊など季節の具材を入れたり、洋風・中華風アレンジなど好みの味に仕上げられるのでこちらもぜひ作ってみてくださいね♪
しいたけでできる!出汁の取り方
りんりんまるさんのアイデア
しいたけの軸を使って簡単出汁
材料 : 椎茸 / 湯 / お茶パック
最後は、味噌汁に使えるしいたけの出汁をご紹介!しいたけの軸を裂き、2日置いたものをお茶パックに入れます。5分置いたらできあがり。しっかりした軸は捨てずに料理に使ってみてくださいね。また、食べるのには向いていない石づきからもおいしい出汁が取れますよ。
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我が家の定番副菜に♪
わかめ、油揚げ、じゃがいも、なすetc…味噌汁の定番具材はたくさんありますが、今回紹介した”しいたけ”も具材としてとっても優秀♪冷凍しておけば時短調理に、軸まで使えばフードロス削減にも繋がり、”味がおいしい”以外の面でも主婦の味方になってくれます。
まとめ/暮らしニスタ編集部
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