1.暮らしのイメージづくり
●住みたいエリアは?
新築ではとても手が出せないエリアの物件でも、中古なら購入検討の範囲に。「通勤に便利な都心に住みたい」「近所に大きな公園のある静かな住宅街で子どもをのびのび育てたい」など、住環境として何を大切にしたいのか、家族でじっくり話し合いましょう。
●間取りの希望は?
「部屋数は少なく、広々リビングでかぞくがくつろげるような家にしたい」「夫婦それぞれの趣味に没頭できる個室がほしい」など、家族でどんなふうに過ごしたいかを検討してみましょう。子どもがいる場合は、子どもスペースをどうつくるかも夫婦で話し合ってみて。
●導入したい設備機器を調べてみよう!
床暖房やビルトイン食洗機、IHクッキングヒーター・・・。どんな設備を使いたいか、カタログを集めたり、実際にショールームに行ってみるのも手。とはいっても予算には限りがあるので、あれもこれもは無理。希望の設備をリストアップしたら優先順位をつけておくこと。
●インテリアのイメージはある?
「自然素材たっぷりのナチュラル志向の家がいい」「モダンな北欧スタイルが好き」「しっとり落ち着ける和風テイストにしたい」など、家族の意見をまとめておくことも大切。雑誌の切り抜きを集めて設計者に見せるのも、イメージを伝える上手なやり方です。
4.中古物件探し&申し込み
●中古物件を探す
住みたいエリアが決まったら、物件探しにとりかかりましょう。インターネットや情報誌、新聞広告やチラシから探したり、不動産会社に足を運んだり、幅広く情報収集を。不動産会社にはリフォームを前提にしていることをや予算も伝えておきましよう。条件に合った物件が出たときに連絡してもらえたり、地元の情報を教えてもらえるなどメリットがあります。
●物件を下見して決める
気になる物件があったら、不動産会社の担当者と下見に行きます。内部はもちろん、外まわりや管理状況なども確認を。下見には、リフォーム担当者や設計者にも同行してもらい、構造的な制約や建物の状況などを確認し、希望のリフォームが実現できるか戸建の場合は修繕や補修にいくらくらいかかかるかを見てもらいましょう。
●物件購入の申し込みをする
物件が決まったら、申し込みをします。不動産会社が用意した「買付証明書(購入申込書、買付申込書など)」に購入希望金額や契約、引き渡しの時期などの条件を記入。不動産会社の担当者が、これをもとに売主と価格交渉します。この段階では、契約の手前の購入予約をしたにすぎないので、手付金やキャンセル料はまだ発生しません。
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