パーティーやイベントに欠かせないケーキに、似顔絵や好きなキャラクターを描き入れて、特別感たっぷりに仕上げませんか?きっと盛り上がること間違いなしですよ!思いのほか簡単に作れるので、試してみてください。
デコケーキにぴったり♪チョコプレートの作り方
チョコレートプレート使えば、絵をなぞるだけでOK!みんな大喜びの本格的なチョコプレートの作り方をご紹介します。
下絵を用意する
まずは下絵を用意しましょう。ぬりえなど、市販されているものでも構いませんし、好みの絵やイラストをパソコンでダウンロードしプリントアウトしてもOKです。
ただし最終的に絵が反転してしまうことになるので、その点にだけ注意して下絵を選んでください。例えば文字が入るものなら、事前に反転させるのがポイント!薄い紙に文字を書いて裏返し、透かして使うと良いでしょう。
次にまな板などしっかりしたボードの上にイラストをテープで貼ります。その上から透明なシート(消毒した下敷きでもOK)を重ねて固定してください。固さが必要なので、ラップは不可です。
まずは輪郭を描く
下絵が用意できたら、輪郭用のチョコペンを湯煎して中身を溶かします。カップにお湯を入れてそこにチョコペンを入れるだけでOKです。柔らかくなったら、チョコを小さなお皿の上に少量ずつ出し、爪楊枝や串などを筆代わりにして下絵をゆっくりとなぞっていきます。
まずは黒系のチョコペンで輪郭を描いていきます。輪郭をはっきりさせたい場合は色が暗いビターチョコがオススメですが、ミルクチョコでも構いません。色の塗りわけができるようにしっかり輪郭をつけておくのがポイントです。
チョコペンでカラーリング
次は色付けです。輪郭と同様、必要な色のチョコペンを湯煎しておきます。
輪郭の内側や外側に、チョコペンから直接、それぞれはみ出さないよう丁寧に色をぬっていきます。繊細な箇所に色をつけたい時は、やはり爪楊枝や串を使うと良いでしょう。
ここで大切なのは、白くしたい部分は、色をぬらずに空白のままにしておくことです。
ホワイトチョコを使ってコーティング
色を付け終わったら、ホワイトチョコでコーディングします。この時、チョコペンを利用しても良いのですが、チョコレートがたくさん必要なので、別にチョコを用意するのがオススメ。ケーキの絞り袋に板チョコなどを砕き入れて、およそ60度のお湯を入れたカップなどにそのまま入れて湯せんすればOKです。
ホワイトチョコレートが柔らかくなったら、絵を覆うようにぬっていってください。厚みを出して頑丈にするイメージで。
注意点としては、ダーク系のチョコではなく、必ずホワイトチョコレートを使うこと。ダーク系だと色がきれいに出ません!
冷蔵庫で冷やして完成
あとはそのまま冷蔵庫に入れるだけ。しっかり固めるには、できれば1時間ほど冷やしておくのがオススメです。
固まったなら、冷蔵庫から取り出し、プレートから剥がします。手で持ってしまうと、体温でたちまち溶け出してせっかくのチョコプレートが台無しになってしまうので、箸やフォークなどを使って持ちあげると良いでしょう。
夏場など、できれば剥がした上で、ケーキをサーブする直前まで冷蔵庫に保管しておくとより安全です。
2015.06.01キャラチョコの基本的な作り方を紹介します。簡単絵柄なら難しくないので是非チャレンジしてみてください!続きを見る
家族で楽しめる♪チョコプレートを使ったデコケーキ
基本の作り方さえ押さえておけば、いろんなチョコプレートを作ることができます。家族で楽しめる様々なアイデアをご紹介します。
家族の笑顔でバレンタイン♡
【材料】
・ホワイトチョコレート:1/3枚
・チョコレート(ダーク系):少量
・食紅:少量
お絵描き帳などからお子さまが描いてくれた家族の似顔絵を起こして、チョコプレートを作るという、仲良し家族にぴったりのアイデアです。使う色が少なめだから、必要な材料は2色のチョコレートと食紅のみ。初めての方にもおすすめです。元の絵が大きい場合は縮小コピーすると、小さいサイズで作ることができます。