皆さま、こんにちは!家事コツ研究室のSです。
今年も実りの秋がやってきましたね。美味しい食材があふれる季節は嬉しいですが、突然のお裾分けに困ることも……。わが家に届いたのは、そう栗です。
栗ってとにかく外側の固い鬼皮と実を覆っている渋皮がむきにくいですよね。なんとか簡単にむく方法はないか、いろいろ調べてみました!
栗を茹でるのは時間がかかる…そこでレンチンに挑戦!
実家から届いた20個ばかりの栗。大きくてしっかりした栗は美味しそうですが、ゆっくりと栗を茹でてむくような時間と心の余裕がない!
虫が入っていてはいけないので、とりあえず一晩水に浸けます。
その間に、簡単に栗を食べられる方法を検索。すると、電子レンジでチンする方法が見つかりました。
電子レンジを使う方法はさまざまあったので、以下の3つの方法を試してみることに。
【方法1】栗に切れ目を入れてレンチン♪
【方法2】少量の水につけて耐熱ボウルでレンチン♪
【方法3】スチーマーを利用してレンチン♪
さて、最も簡単に皮がむけて美味しく栗を食べられるのは、どの方法でしょうか?
【方法1】栗に切れ目を入れてレンチン♪
最初に試してみたのは、切れ込みを入れてそのままチンする方法です。
栗の真ん中あたりに一文字に包丁で切れ込みを入れます。栗3個を耐熱皿に載せてラップをし、600Wで1分10秒電子レンジにかけてみました。
※注意※
栗は切れ込みを入れずにそのままレンジに入れてしまうと、爆発する可能性がありますのでご注意ください。
熱いので少し待ち、取り出して手でむいてみました。
切れ込みが入っているので鬼皮はむけるのですが、その下の渋皮が上手くむけません……。写真のように渋皮が付いたまま、割れてしまいました。結局包丁で渋皮をむいて、やっと食べられる状態に。
【方法2】少量の水につけて耐熱ボウルでレンチン♪
次に試してみた方法は、鬼皮の固い部分を包丁で取り除き、耐熱ボウルに水をひたひたに張ってレンチンする方法です。ラップでフタをして、600Wで5分チンしてみました。
少し冷めたところでこちらも手でむいてみました。
鬼皮はするりととれましたが、渋皮はふやけた感じになってしまい、上手くはがれてくれません。結局こちらも包丁で渋皮をむく作業となりました。渋皮自体は【方法1】よりも柔らかくなっていたのでむきやすい印象でした。
【方法3】スチーマーを利用してレンチン♪
3つめの方法は、スチーマーを使ったやり方です。鬼皮の固い部分を包丁でむき、スチーマーの下に少し水を入れて、600Wで5分チンしてみました。
取り出して剥いてみると、鬼皮だけでなく渋皮も手でむけました!水分が少し飛んでいて、渋皮がパリッとした感じです。包丁を使うことなく渋皮がむけて、大成功~!!
食べてみるとちょっとパサついたので、2回目は600Wで4分に。栗の量や電子レンジのパワーで調整してみてくださいね。
まとめ/栗をレンチンするならスチーマーがおすすめ!
渋皮がスッキリむけるのは、スチーマーを使った方法でした。栗が少量だったり、栗ごはんなど剥いてから加工するなら、レンジでチンするのもおすすめです。
ただ、どうしても少しパサつき感があるため、しっとりした美味しい栗を味わいたい方は、ゆっくりと茹でて秋を楽しんでくださいね♪
文・写真/稲垣幸子
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