「10品をきちんと作れるようになれば、100品だって作れます」。ウー・ウェンさんが長年、プライベートで作り続けてきた家庭料理を、大切なポイントとともにご紹介します。今回はウー・ウェンさん宅の一生もののおかず、「鶏団子と小松菜の煮物」です。
ラクをしたかったら、今夜は煮物にしましょう。
どうも料理を作る気がしない… 私にだってそういう日はあります。曇天でどんよりしていたり、疲れていたりして、眠くてしかたがない夕方… なんていうとき。
それでも夕飯は家族や自分の健康のために作らなくちゃならない。
そういうとき、私は煮物を作ります!煮物は時間がかかるイメージがあるけれど、実は材料と水を鍋に入れて火にかければ、もう、それでできちゃう。手間いらずなんです。
わが家の一生モノのおかず「鶏団子と小松菜の煮物」の作り方
材料(2人分)
鶏ひき肉:200g
【Aしょうが(みじん切り):1かけ分
長ねぎ(みじん切り):10cm
こしょう:少々
酒:大さじ2
オイスターソース:小さじ1
しょうゆ:大さじ1/2
粗塩:小さじ1/3
生パン粉:大さじ3
ごま油:小さじ1】
小松菜:150g
酒:1カップ
水:1カップ
粗塩:小さじ1/3
作り方
1.ボウルに鶏ひき肉を入れ、Aの材料を材料表の順番通りにひとつずつ加え、そのつど菜箸でよく混ぜる(手の温度で肉を温めたくないので、箸で混ぜます)。
Point!
加えるものは、それぞれの役割を知ると覚えやすいです。
まず、肉の臭みをとってくれる香味野菜のしょうが、長ねぎ、そしてこしょう。
次にうまみの調味料として、酒、オイスターソースを。
その次がしょうゆ、粗塩といった塩分。
最後が生地の全体をまとめるパン粉と、風味づけのごま油。
この順番に入れて、そのつど混ぜることで、肉に香味野菜や調味料がしっかり混ざります。
2.生地を2等分にして、大きな丸い団子に手でまとめる。
3.鍋に分量の酒と水を入れて火にかけ、煮たったら団子を入れる。煮汁をかけながら煮て、団子の色が白っぽく変わり、表面が固まったら上下を静かに返し、ふたをして弱火で12分煮る。
4.粗塩を加えて味をととのえる。
5.小松菜を1cm長さに切り、④に加えてさっと煮る。野菜に火が通れば「鶏団子と小松菜の煮物」のできあがり。栄養満点!
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白菜、大根、キャベツ、チンゲン菜、なす、きのこ、トマトなどで作るのもおすすめです。火が通りにくい野菜は早めに加えて、肉団子を煮る時間が12分ほどになるようにします。
どんな野菜で作っても、それぞれの野菜のおいしさが引き出されて、とてもいい味になります。老若男女を問わず、どたにも「おいしい!」と言っていただける、からだに染み渡るおいしさです。
\第10回料理レシピ本大賞
エッセイ賞受賞!/
「一生役立つ」家庭料理の決定版!
これだけマスターすれば、家庭料理はもう大丈夫!料理家・ウー・ウェンさんが、長年作り続けてきた「一生使える10品」を厳選。材料も道具も最小限。料理の勘所が自然と身につく、心強い一冊! 写真/福尾美雪
『10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話』ウー・ウェン著 1,760円/大和書房
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