今話題の調理家電と言えば、電気圧力鍋。調理時間が短縮できる上、ほったらかしでOK、しかもおいしく仕上がるとあって、使ってみたい!と思っている人も多いのでは?
そんな電気圧力鍋を長く愛用している料理研究家の上島亜紀さんが、ラクちん&簡単に作れる絶品レシピを伝授。
今回は、主材料たった2つなのに、満足感いっぱいの「鶏とれんこんの甘辛煮」をご紹介します。電気圧力鍋で仕上げるからこそおいしさアップの1品をぜひ試してみて下さいね!
まずは電気圧力鍋を知ろう!ここがスゴイTOP4
1 だれでも簡単
食材と調味料を入れ、加圧時間を設定したら、スタートボタンを押すだけ。料理は苦手でも、レシピ通りに設定すれば、だれでもその通りに作れます。
2 ほったらかし
従来の直火式の圧力鍋だと調理中はつきっきりになる必要があります。電気圧力鍋は、火加減などをすべてコントロールしてくれます。だから、調理中はその場を離れたり、ほかのことをしていても大丈夫。火を使わないので安心。
3 やわらかい
かたまり肉、骨つき肉など、鍋ではやわらかくなりにくいものも、圧力調理なら、短時間で、ジューシーに。時間を長くすれば魚は骨までやわらかくなります。
4 時短
普通の鍋に比べ、調理時間(加圧時間)が短いのも電気圧力鍋の利点。鶏の煮込み、肉じゃがは加圧5分、牛丼は3分!鍋に入れたらほったらかしで完成します。
絶品レシピ「鶏とれんこんの甘辛煮」
圧力調理をすると、れんこんがホクホクの食感に。鶏肉に片栗粉をまぶしておくと、ぱさつかず、ジューシーな仕上がりになりますよ。
【材料(2人分)】
・鶏もも肉 …大1枚(350g)
・片栗粉…大さじ1/2
・れんこん…1節(300g)
【A】
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ1
だし…60㎖
【作り方】
1 下ごしらえ
鶏もも肉はキッチンペーパーで水けを拭き、一口大に切り、片栗粉をまぶす。
れんこんは皮つきのまま一口大に切り、使うまで水に浸す。Aを混ぜる。
2 電気圧力鍋に入れる
内鍋に鶏肉、れんこん(水けをきる)の順に入れる。鶏肉は皮目を上にして重ならないよう並べ、上にれんこんをのせる。Aを回し入れ、ふたを閉める。
3 圧力調理電(加圧:7分 放置:10~15分)
加圧を7分に設定し、スタートボタンを押す。加圧終了後10~15分放置する。
4 仕上げ
圧力が抜けたのを確認し、ふたを開ける。底から混ぜて味をなじませる。
完成!
【味変アイデア】調味料に変化をつけ中華風にアレンジ
このレシピの味つけは和風ですが、Aを、オイスターソース大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、だし60㎖にかえ、ごま油小さじ1を足すと中華風になり、コクとうまみもよりアップしますよ。
電気圧力鍋のレシピがもっと知りたいならこちらをチェック!
上島さんの著書『はじめてでも簡単!毎日がラクになる電気圧力鍋の絶品レシピ』には、主材料2つで手軽に作れる毎日のおかずから、お店気分を味わえるような料理、ちょっとぜいたくしたい日のごちそうメニュー、低温調理レシピまで、多数掲載されています!
『はじめてでも簡単!毎日がラクになる電気圧力鍋の絶品レシピ』(主婦の友社)
文/暮らしニスタ編集部
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