コロナ禍の中、おうちでできる趣味として注目を集めた「園芸」。
大人がのんびり嗜むのにもぴったりですが、子どもと一緒に楽しめば食育にもなり一石二鳥!
今回は、野菜の王道・トマトをしっかり育てる方法とコツを伝授します♪
用意するものは?
・苗
・野菜用培養土
・支柱
・直径30cmほどの大きさの鉢
必要なものはこれだけ!
苗は、
・茎がしっかりしている
・葉の色が濃くてハリがある
・害虫がついていない
この3つがポイントだと言われています。これらをクリアしている良い苗を選びましょう。
早速育てよう!
では、ミニトマト育てを実践していきます♪
1.苗を植える
鉢に土を半分ほど入れたら、苗をポットから出して真ん中に置きます。苗がぐらつかないように、土をかけて手で押さえ ましょう。
2.支柱を立てる
支柱を立てて、倒れないように根元付近を3本の木(割りばしでも◎)で支え、支柱がしっかり立ったら麻ひもやビニールひもなどでしばります。
3.わき芽を摘む
茎は中心の1本だけを伸ばすので、葉のつけ根から出てくるわき芽は取ります。
☆植えて3週間経ったら、週に1回液体肥料をあげてください。
4.茎が伸びてきたら支柱に巻きつける
茎が伸びすぎると、茎が折れたり株ごと倒れたりしてしまいます。茎がS字になるように支柱に巻きつけていきましょう。
5.茎の先端を切る
茎が支柱を越えてきたら、茎の先を切って成長を止めます。
ここで1つ注意点!枝についた実が割れてしまうことがあります。その場合は、
・水のあげすぎ
・昼と夜の温度差が大きすぎる
・直射日光に当たりすぎている
といった理由が考えられるので、水やりのタイミングや鉢を置く場所 に気をつけてみましょう。
実が赤く熟したら、1つずつハサミで切ってできあがりです!
好き嫌いが分かれやすい野菜ではありますが、実がたくさんついて育てやすいミニトマトは園芸スタートに最適。植え付けのシーズンも5月あたりと、今から準備すれば季節的にもぴったりです。
『こども植物研究所』には、トマトの他にもガーデニングを子どもと一緒に楽しむための情報が満載です。
家族みんなでお好みの植物を育てて、生活の楽しみを増やしてみませんか?
『こども植物研究所』
文/暮らしニスタ編集部