ゼラチン5gで250ml固まるとして、水やシロップを合わせてそのくらいになればOKです。標準の固さの分量なので、後で崩しますし、300mlまでなら水分量が増えても大丈夫。その場合は甘さの調整をしてください。
①A水100mlを80度程度に温めて、火を止めてからAゼラチンを加えて完全に溶かす。
②A水300mlとブルーハワイシロップを混ぜて加える。
もし甘さが足りない場合は、加えてください。
③半分ずつ別の容器に入れ、片方にいちごシロップを加えて混ぜる。
青×赤→深い青~紫色へと変化します。いちごシロップを加える量で色合いが変わってくるので、好みの色になるよう少しずつ加えてみてください。
①B水に砂糖を加えて加熱し(80度程度)にして完全に溶かす。
②火を止めてBゼラチンを加えて完全に溶かす。
③牛乳を加えてよく混ぜる。
ゼラチンの塊が残っているようなら濾してください。
3色のゼリーができました。あら熱が取れたら蓋をして冷蔵庫で冷やし固めます。
グラスに盛り付けるときには、まずゼリーをすべて崩します。できれば細かく崩した方がきれいに詰めやすいです。青空をイメージして詰めてみてください。
【キレイに仕上げるポイント】
・それぞれ細かく崩す(特に雲ゼリー)
・青空ゼリーと雲ゼリーは交互に入れていく
・青空多めの方が雲がくっきり見える(ゼリーの分量も空色1:濃紺1:雲1なので青空2:雲1の割合です)
・詰めた後に竹串で雲ゼリーを崩してもやもやっと馴染ませる
最後の竹串テクニックはひと手間かかりますが、崩したゼリーを詰めていくときにできる、すき間や粒の粗さが目立つのを解消してくれるのでおすすめです。グラスの側面から見える部分だけでOKです。やりすぎると混ざってきてしまうので、ちょっと見えるところを馴染ませるくらいの気持ちでやってみてください。青空の2色も少し混ざり、グラデーションがきれいになります。
お好みでアイスやフルーツをトッピングしたり、雲らしさを演出するために綿菓子を乗せたりする方法もよく見かけます。お好みのトッピングをしてください。また、サイダーを注ぐのもいいですよね。
今回は空色ゼリーの色が引き立つように色の対比が出るオレンジを添えてみました。
同じゼリーの作り方で紫陽花ゼリーも作れます。こちらはゼリーを崩さず、ミルクゼリーの上にサイコロ状にカットした青色ゼリーを乗せます。
青空ゼリーを作る方法は紫芋やバタフライピーなどの天然色素を利用して作る方法、雲はカルピスゼリーやバニラアイス、水切りヨーグルトやメレンゲを使う方法など様々。作りやすさや好みに合わせて試してみてください。
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