こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。
子どもの靴下って、すぐに穴が開いてしまう!ということはありませんか? わが家はサッカー部男子の靴下が恐るべき早さでダメになりがち。大人の靴下もついお気に入りばかり履いてしまい、気づくとヨレヨレに。
繕って、また履けると素敵ですよね。でも、裁縫が苦手な私にはハードルが高いです。
そこで、普段は捨てる前に雑巾代わりに一度使ってサヨナラするのですが…。ふと思ったのが、「他にもいろいろ活用できるのでは?」ということ。そんな古くなった靴下の活用術について調査してみました!
定番は使い捨て雑巾! 外置き自転車など汚場所をひと拭き♪
おそらく、穴あき靴下再利用の定番中の定番! まずは使い捨て雑巾にする活用術です。
そのままでもよいのですが、使いやすいサイズに裁ちバサミでカットすると、細かく使えて便利。空拭きでも水拭きでもOKです。
使うのは、雑巾で拭くのもためらわれるほど汚ない場所。例えば、玄関の床、窓のサッシ、油ギトギト汚れの付いたキッチンの隅っこなどなど。わが家にもあるある!(笑)
今回うってつけの汚場所は、外置きしている間に鳥さんから「いただきもの」をしてしまった自転車でした。そんな場所でも、「捨てる」はずの穴あき靴下ならためらいなく拭けます。
ザザッと水拭きしたら、そのまま捨てるだけ。ほら、この通りキレイに♪ こんなに簡単なら、もっと早く掃除すればよかったです。
ちなみに、冷蔵庫やテレビなど静電気が起こりやすくホコリが付きやすい場所は、ウール混の靴下を使うといいみたいです。ホコリが簡単にとれて傷が付かないので◎。
繰り返し使うなら、シューケアグッズなどに!
「なるべく使い捨ても避けたい」というところで、靴下活用方法をさらにリサーチ。
すると、グンゼさんの公式HPや奈良県靴下工業協同組合さんの公式HPでいくつか紹介されていました。
なかでも使い捨てではない方法をピックアップすると…。
(1)レッグウォーマーに…つま先部分をカットし、レッグウォーマーに。
(2)椅子の脚カバーに…袋縫いにした靴下を椅子カバーに。子ども用靴下が合わせやすい。
(3)ドアのノブカバー…赤ちゃん用靴下の爪先にスポンジを詰め、足首部分をゴムで止め、リボンで飾りつけ。
(4)靴のケア用品に…靴下の中に乾燥剤(クッキー缶などに入っている物でOK)を詰めて。型崩れやカビ防止に。
実際に(1)のレッグウォーマーと(4)の靴ケア用品を作ってみました。レッグウォーマーはかかとケアに使うにもよさそうですね。切り口を縫うと長持ちするみたいです。
(4)の靴ケア用品は、乾燥剤代わりにコーヒーかすを使用。コーヒーかすは乾燥させると「除湿&消臭ができる」と言われていますよね。
靴下の中に入れて上部をひもで留め、下駄箱内で待機中のレインブーツの中へ。コーヒーかすも靴下も再利用できてホクホクです♪
サイトの情報では、この活用方法の場合は、穴があいていない靴下を使うのがオススメだそう。
もし、穴あき靴下を使うなら、つま先部分をゴムなどでしっかり縛ってキャンディ型にすればいいかもしれませんね!
柄もの、カラー靴下はインテリアにアレンジしても
靴下は色や柄がキャッチーなものや、ニットやレースなど素材感がかわいいものがたくさん。そういう靴下は、小物入れや植物の鉢カバーなどインテリアにアレンジしている方も多いようです。
さっそく私も、自宅の植物の鉢に被せてみました。切りっぱなしですが、逆にニュアンスが出ていいな~、と自己満足(笑)。子どもは「あっ」と一瞬、反応してくれました…。
暮らしニスタのみなさんなら、もっとセンス良くアレンジできること間違いなし! よかったら試してみてくださいね。
まとめ
もっぱら使い捨て雑巾にしていた穴あき&ヨレヨレ靴下。好きな柄ならインテリアにも役立つし、使い道がいろいろあるのですね。これからは「何に使おうかな?」と再利用が楽しくなりそうです。
写真・文/北浦芙三子
参考/奈良県靴下工業協同組合 公式HPはこちら
グンゼ 公式HPはこちら
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