日本料理の中でも家庭料理として人気の高いすき焼き。おいしさの大きなポイントとなるのが具材をつける「タレ」ですが、今回はそんなすき焼きのタレに注目!
おいしく手作りする方法や、すき焼きで使い切れなかったタレの残り、市販のタレを活用したアレンジレシピなどもご紹介。タレをうまく使えるようになると、すき焼きがより一層美味しくなるだけでなく、レシピの幅も広がること間違いなし!ぜひチェックしてみてくださいね。
すき焼きのタレでレシピの幅が広がる
家ですき焼きを楽しむ時に欠かせないのが、具材をつける「タレ」。でも、そんなに頻繁にすき焼きを作るわけではないからタレを買うのはもったいない…余ったときに活用する方法が分からない…などのお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実はすき焼きのタレは万能調味料で、すき焼き以外にも様々なレシピにアレンジできちゃうんです!
ここからはざっくりと分類して、すき焼きのタレのアレンジ方法をご紹介します。簡単にまとめただけでも幅広いジャンルの料理に使えることがお分かりいただけるかと思います。
すき焼きのタレの活用方法
①卵との相性抜群!色々な卵料理に
味がしっかりしているだけでなく甘みも感じられるすき焼きのタレは、卵との相性抜群です。卵かけご飯や卵焼きの味付けに使うと、すき焼きのタレだけでしっかりとした味付けに仕上がります。特に卵かけご飯は、火を通さずタレをちょい 足しするだけなので、一番簡単なアレンジ方法です!
また、お好みで希釈したすき焼きのタレにゆで卵をしばらく漬けておけば、簡単に味玉を作ることも!そのまま食べるのも良し、ラーメンに乗せて食べてもおいしいですよ。
②丼物のタレに活用!
醬油やみりん、酒に砂糖と、料理によく使う調味料が入ったすき焼きのタレを活用すれば、これ1つで丼物の味付けにも使えます。牛丼や親子丼、カツ丼など上に乗せる具材の味付けとして使ったり、うなぎのタレとして使ったりするのもオススメ。しっかりと濃い味がついたすき焼きのタレは、ご飯が進むので丼物でも大活躍してくれます。
③煮物や副菜づくりに!
角煮や煮かつ、煮しめやあら煮など、食卓のメインとなる煮物料理の味付けにも使いやすいすき焼きのタレ。また、肉じゃがやお味噌と混ぜてサバの味噌煮などにアレンジするのもオススメです。
肉や魚だけでなく、きんぴらごぼうやひじきの煮物などの野菜を使った副菜の味付けにも使えます。すき焼きのタレはこれ1つで簡単に味が決まるので、上手く活用すればお惣菜や副菜作りの時短にもなりますよ。
④煮物だけじゃない!炒め物やつけダレとしても大活躍
もともと煮るイメージの強いすき焼きですが、タレは炒め物にも活用できます。野菜炒めの味付けに使ったり、生姜を加えて生姜焼きのタレにアレンジしたりするのもオススメです。
また、すき焼きのタレ自体にしっかりと味が付いているので、しゃぶしゃぶや焼肉などのつけダレとして使うシンプルな活用もできそうです。
⑤スープやソースなど、色々な料理の味付けに!
醬油やみりん、砂糖など和風の調味料でできているすき焼きのタレは、出汁を少しプラスすることでおでんやそばのつゆとして使えます。他にも醬油ベースのラーメンのスープにするなど、次の項目でご紹介するうどんの味付けなどにもオススメです。
酢を混ぜれば甘酢ソースが作れるので酢豚の味付けに使ったり、ケチャップやはちみつを混ぜてハンバーグソースにしたりと、別の調味料を少し混ぜることで更に様々な応用もできます。また、甘さの強いすき焼きのタレをみたらし団子のタレにアレンジするなど、おかずだけでなくスイーツにも使えます。
すき焼きのタレ(割り下)は家庭でも簡単に作れる!
すき焼きのタレの色々な使い道をご覧いただきましたが、ここからは、すき焼きのタレの使い方をご紹介します。
その前に、すき焼きを食べる際に「割り下」という単語を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。タレと割り下って何が違うの?と疑問に感じる方もいるかと思いますが、タレと割り下との違いはほとんどありません。そもそも割り下とは「割り下地」の略で、醬油や酒、砂糖などの調味料を割って作っていることから、この呼び方をされるようになったそうです。
そんなタレ(割り下)ですが、家庭でも簡単に作ることができるんです!
すき焼きのタレは2人分の場合、【醬油・みりん・酒がそれぞれ100ml、砂糖を30g】という組み合わせが黄金比として一般的だそう。今回はこの比率で実際に作ってみたので、その様子と合わせて作り方をご紹介します。
それぞれの調味料を軽量したら、すべて鍋に入れて火にかけ煮立たせます。砂糖を入れていると焦げやすいので、ヘラなどでかき混ぜながら温めるのがオススメ。
沸騰しない程度の火力でひと煮立ちさせれば完成!ですが、更においしくするためにここでもう一手間。煮立たせると表面に白いアクが出てくるので…
このアクを丁寧に取り除くと、雑味のないおいしいタレが完成します!
粗熱をとったら、清潔な保存容器に入れて一晩寝かせます。すぐに使いたいところですが、一晩置くとまろやかな味になり更においしくなるそうです。
出汁の風味などを加えたいときは、一晩置いている間にタレの中に昆布などを入れておくと簡単に出汁の味もプラスすることができます。
今回は黄金比でご紹介しましたが、この比率をベースにもっと甘くしたいなら砂糖を増やしたり、醬油を増やして塩味のあるタレにしたりと、各ご家庭での好みを見つけていくのもいいですね。
手作りしたタレは、冷蔵保存で2~3日ほどで使い切るようにしましょう。
もちろん、すき焼きのタレは市販品も販売されているので、家で作るのは面倒…という方はそちらを使うのもオススメ。アレンジレシピを知っておけば、手作りのタレでも市販品でも余すことなく活用できること間違いなし。また、市販品は製造工程で加熱されているものなので、火を通さないでお肉や野菜にそのままかけて食べることもできます。
すき焼きのタレの豆知識
関東風・関西風の違いって?
すき焼きのタレが色々な料理に活用できることが分かったところで、ちょっとした豆知識をご紹介します。
すき焼きのタレは、関東風・関西風と地域によって味が大きく異なるそう。
関東風すき焼きは、醤油・みりん・砂糖・酒などの調味料で作ったタレを鍋に入れて具材と一緒に煮るのが一般的。なので、関東風のタレは野菜や肉などの具材から出るダシや旨味も含めて楽しむもののようです。この時に使うタレのことを割り下と呼ぶことが多く、関東風のほうが割り下という呼び方が慣れ親しまれています。
一方、まず鍋で肉を牛脂で焼いてから醬油や砂糖を直接鍋に入れて味付けするのが関西風。水や酒を加えて調整しながら他の具材も入れて煮込んでいくという作り方が一般的なので、調味料を混ぜ合わせるタレで煮込むというよりも、焼きながら作っていくのが特徴です。牛脂で肉をしっかり焼くことで、肉の旨味がしっかり感じられる作り方となっています。
住んでいる地域によって馴染みの作り方があると思いますが、たまには違った作り方を試してみるのもすき焼きをより一層楽しめそうですね。
めんつゆとの違いは?
どちらも醤油・酒・みりん・砂糖などを混ぜて作られているので、すき焼きのタレとめんつゆの違いを疑問に感じる方も多いかと思います。
メーカーなどによって配合されている調味料の分量は異なりますが、めんつゆは一般的に薄めの味付けになっており、麺類や煮物などの家庭料理に幅広く合うものになっています。また、めんつゆは料理の風味付けのため出汁の味がしっかりついているものも多いです。
一方、すき焼きのタレはみりんや砂糖の配合が多めで甘さが強いのが一般的。糖度が高いほうが肉が柔らかくなるため、すき焼きなどの料理には甘さが強いタレが適しているんですね。
このような違いはあるものの、前述したように、使われている調味料はほとんど同じなので、工夫次第ではすき焼きのタレをめんつゆの代わりに使うこともできるなど、様々なアレンジができますよ。
すき焼きのタレを使ってアレンジレシピを作ってみました
ここまですき焼きのタレのざっくりとしたアレンジ方法をご紹介しましたが、筆者も実際にアレンジレシピを2つ作ってみました!
① なすの甘辛炒め
まず作ってみたのは「なすの甘辛炒め」。ご飯と一緒に食べるおかずにピッタリの料理です。
2人分で大きめのなすを2本、お好みの牛肉・豚肉など約200gの材料があれば簡単に作れちゃいます。
- ① まず、なす全体にフォークで穴を満遍なく開け、その後乱切りにする。
- ② 耐熱ボールになすを入れ、その上から油を大さじ1入れてなすと馴染むように軽くかき混ぜる。ラップをかけて電子レンジで600W・2分ほど温める。
- ③ フライパンに少量(小さじ1程度)の油をひき、肉に火が通るまで炒めたらなすも加えて軽く炒める。
- ④ すき焼きのタレを大さじ2(使うタレの種類やお好みで調整してください)入れ、全体に馴染むまで軽く炒める。
- ⑤ 盛り付けたら、ネギや大葉などの薬味を乗せて完成。今回筆者はさっぱりと食べたかったので刻んだ生姜を乗せてみました。
色々な調味料を使わなくてもすき焼きのタレだけで簡単に味が決まるのでとても簡単!レンジでなすの下処理をしておけば、すぐに味も染みるので時短にもなりますよ。
② 釜玉焼うどん
次にご紹介するのは、「釜玉風焼きうどん」。今回は冷蔵のうどんを使いました。
- ① お好みの肉100gをフライパンで炒める。そのほかお好みで野菜などを入れてもOK。
- ② ①のフライパンに冷蔵うどんを入れ、そこに焼肉のたれ60ml、水30ml(お好みで調整してください)を入れて、うどんをほぐしながら煮る。
- ③ 水分が少なくなってきたら卵を上から割り入れて蓋を閉め、卵が半熟くらいになるまで蒸せば完成。
フライパン1つで簡単にできて、食べ応え抜群の焼きうどんになります。味がしっかりしているので卵との相性も抜群。今回筆者は肉をたっぷり使って肉うどんにしましたが、野菜と一緒に煮込んだりネギなどの薬味を入れたりするのもオススメです。
まだまだアレンジいっぱい!暮らしニスタさんのすき焼きのタレを使ったレシピ
ここからは、暮らし二スタさんが投稿されているすき焼きのタレを使ったアレンジレシピをご紹介していきます。日々様々なレシピを考案されている暮らし二スタさんが考えただけあって、そのバリエーションはとても豊富!これを参考にすれば、すき焼きのタレを活用できるだけでなく料理のレパートリーもグッと広がりそうです。
cot.cotさんのアイデア
「すき焼きグラタン」
材料 : 牛切り落とし肉 / A【酒 / 塩こしょう】 / 玉ねぎ / じゃがいも(小) / B【みりん / 醤油 / ざらめ】 / 粉チーズ / 牛脂
すき焼きのタレのアレンジとなるとやはり和食をイメージする方も多いかと思いますが、このレシピはなんとグラタン!記載のレシピは調味料が細かく書かれていますが、その味付けをすき焼きのタレにすることで簡単に味付け完了!じゃがいもの他に、ホクホクのれんこんなどを使っても美味しそう。
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cot.cotさんのアイデア
台湾屋台飯の定番「ルーローハン」
材料 : 豚バラスライス肉(しゃぶしゃぶ用) / 玉ねぎみじん切り / 椎茸みじん切り(軸も含める) / 桃屋刻みにんにく / フライドオニオン / A【オイスターソース / すき焼きのタレ / 砂糖 / 五香粉 / 味噌】 / 酒 / ごま油 / 市販のゆで卵 / お好みの茹でた青菜 / 小ぶりのなす
台湾の人気料理ルーローハンにもすき焼きのタレを使用。本来は色々な調味料が必要なようですが、すき焼きのタレを使うことでかなり手間が短縮!たけのこなどを加えると食感も楽しめますね。レシピ内ではさらにルーローハンをアレンジしたメニューも掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
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marumonさんのアイデア
「鶏の照り焼き」
材料 : 鶏モモ肉 / 塩こしょう / にんにく(すりおろし) / すき焼きのたれ
すき焼きのタレを活用することで、少ない材料でサッと作れるメニュー。にんにくを足すことで食べ応え抜群の肉料理になっています。レシピでは鶏もも肉が使われていますが、すき焼きのタレを照り焼きにアレンジする方法は、ブリ照りや蒲焼きなどの魚料理としても活用できますね。
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maruri_7さんのアイデア
「すき焼きトースト」
材料 : 牛肉 切り落とし / 焼き肉のタレ / トーストパン / バター / とろけるチーズ / キャベツの千切り / 卵黄
トーストメニューのアレンジレシピ。すき焼きのタレで味付けした牛肉はトーストとも相性抜群です。キャベツを合わせることでさっぱりと食べられて、朝ご飯にもピッタリのメニュー。レシピでは牛肉が使われていますが、牛ひき肉や鶏そぼろなどと合わせても◎!
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青山金魚さんのアイデア
「すき焼き手羽先」
材料 : 手羽先 / A すき焼きのタレ / A 白ワイン / A 豆板醤 / A すりおろしにんにく・すりおろししょうが / 五香粉又は花椒 / 炒りごま
圧力バッグとすき焼きのタレを使った漬け置きレシピ。圧力バッグに入れ一度冷凍保存してから加熱することで、味がしっかり入った甘辛手羽先が楽しめます。豆板醬やコチュジャンを入れると、ピリ辛でお酒との相性もピッタリ。レシピでは手羽先が使われていますが、代わりに手羽元を使ったり、ささみや鶏むね肉でヘルシーに仕上げたりしても美味しそうですね。
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cot.cotさんのアイデア
「肉豆腐&牛丼」
材料 : 醤油 / みりん / 砂糖 / 酒 / 水
すき焼きのタレを使った肉豆腐と牛丼のレシピが2つ紹介されています。肉豆腐はしいたけと豆腐、牛肉でボリュームたっぷりのメニューになっています。しいたけの他にえのきなどのキノコを入れても相性抜群。牛丼のレシピも掲載されていて、どちらもご飯が進むメニュー!
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cot.cotさんのアイデア
「牛しぐれ煮」
材料 : 和牛切り落とし肉 / 生姜千切り / A【顆粒昆布だし汁 / すき焼きのタレ / 砂糖 / 水あめ / 味噌】 / 椎茸 / 長ネギ斜め切り / 牛脂
すき焼きのタレに砂糖や水あめ、出汁などを加えてさらに甘さを際立てた味付けにするしぐれ煮のレシピ。牛肉の他にネギや生姜などの薬味を入れることで甘い味付けの中にもサッパリ感が出て、ご飯と一緒にたくさん食べられるメニューになっています。
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ひこまるさんのアイデア
「すきやき醤」
材料 : 合挽き肉 / 白葱(緑の部分を除く) / 椎茸 / こんにゃく / 調味料 / きび砂糖 / みりん / 酒 / 濃口醤油
ひき肉やしいたけ、こんにゃくなどの具材に、すき焼き風の味付けをした「食べる醤油」のような常備菜。レシピでは醬油や砂糖など個別に記載されていますが、すき焼きのタレを代用しても◎。ご飯や湯豆腐などにかけて美味しく食べられます。すき焼き醬を作っておけば、卵と葉物野菜と一緒に3色丼にしたり、卵に包んでオムレツにしたりといろんなアレンジが可能に。
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cot.cotさんのアイデア
「舞茸と牛肉のすき焼き風煮」
材料 : A【酒 / 水 / みりん】 / 醤油 / B【砂糖 / はちみつ】 / 牛切り落とし肉 / 舞茸 / 豆苗
牛肉と舞茸、豆苗などを煮るすき焼き風煮(すき煮)メニュー。レシピには醬油や砂糖など調味料が記載されていますが、すき焼きのタレを代用することで簡単に調理することができます。豆苗の他に、ほうれん草やもやしなどの野菜を入れても相性ばっちり。
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cot.cotさんのアイデア
「豚こまチャーシュー」
材料 : 豚こま切れ肉 / 片栗粉 / すりおろし生姜 / A【すき焼きのたれ / 砂糖 / 水 / すりおろしにんにく】
レンジと耐熱ジップ袋を使うことで、時短で簡単にチャーシューが作れるレシピ。味付けもすき焼きのタレがメインなのでとても簡単。チャーシューはそのまま食べるのも良し、ラーメンに乗せたり、細かく切ってチャーハンに入れたりもできますね。
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青山金魚さんのアイデア
「バーベキュースペアリブ」
材料 : スペアリブ(1本15センチ程度) / パプリカ(赤・黄色) / ペコロス / きざみ(又はすりおろし)しょうが・にんにく / すき焼きのたれ / タイム(フレッシュ) / オリーブオイル
パーティーなどに持ってこいのメニュー。すき焼きのタレをメインにした液にスペアリブを漬け込み、その後ホットプレートで焼くだけというとても簡単なメニューなのに、ちょっとした特別感を味わえます。スペアリブの代わりにチキンを使ってローストチキンにするのも、クリスマスなどのイベントにピッタリ。
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青山金魚さんのアイデア
「葉生姜の甘旨辛豚バラ巻き」
材料 : 葉生姜 / 豚バラ肉(スライス) / 片栗粉 / ワイン / ごま油 / A すき焼きのたれ / A きざみにんにく(チューブ入りでok)
15分以内にサッと作れてお酒との相性抜群の、悪魔のおつまみメニュー。葉生姜を豚バラで肉巻きにし、すき焼きのタレを使った味付けで甘じょっぱく仕上げることで、いくらでも食べられる味に。短時間で作れるので、もう1品欲しいという時にもいいですね。
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ヒカルンさんのアイデア
「焼き鳥を使った親子丼」
材料 : もも串 / 玉ねぎ / 麺つゆとすき焼きのたれ / 水 / 玉子
業務用スーパーなどで売っている冷凍の焼き鳥もも肉を使った親子丼。肉を切る手間もなく、すき焼きのタレを使うことで味付けも簡単という、究極の時短レシピです!このレシピでは鶏肉を使っていますが、豚肉などを代用すれば他人丼なども簡単に作れちゃいますよ。
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cot.cotさんのアイデア
「鶏もつの煮込み」
材料 : 鶏もつ(キンカン、玉ひも) / A【すき焼きのたれ / 三温糖 / 醤油 / 味噌】 / にんにく(皮を剥き包丁のはらで潰す) / しし唐
2種類の鶏もつをすき焼きのタレやにんにくなどで煮込んだ、ご飯が進むもつ煮料理。クセの強いもつでもすき焼きのタレを使えばしっかりと味が付くので、簡単に美味しいもつ煮が完成します。鶏もつの代わりにホルモンを使っても美味しそう!
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cot.cotさんのアイデア
「手羽先のから揚げ」
材料 : 鶏の手羽先 / A【塩こしょう、砂糖】 / 片栗粉 40グラム程 / 市販の揚げ粉 / 五香粉 / B【すき焼きのタレ / 砂糖、水あめ】 / ブラックペッパー
手羽先にすき焼きのタレなどを使って下味を付け、唐揚げ粉でカリッと揚げるレシピ。すき焼きのタレと合わせて五香粉やブラックペッパーなどのスパイスを使うことで、旨辛な味付けが簡単に。鶏もも肉などを使っても、いつもとちょっと違った唐揚げが楽しめますね。
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青山金魚さんのアイデア
「おからを使ったタコス」
材料 : トルティーヤ(市販品でオッケー) / ★おからのお肉の材料 / おから / すき焼きのたれ / クミン・シナモン(共にパウダー) / オリーブオイル / ★サルサの材料 ↓ / きゅうり / 紫玉ねぎ / ダイストマト缶(ジュース漬) / ピクルス / すりおろしにんにく(チューブのでオッケー) / レモン果汁 / 粗塩 / オリーブオイル / ★トッピングの材料 / バナナチップス / 柿スライス
おからとすき焼きのタレを使って「おから肉」という肉の代用おかずを作っている斬新なレシピ。そのおから肉と刻んだ野菜などをたっぷり乗せると、簡単なのに超ヘルシーなタコスの出来上がり!このレシピではタコスの具材として紹介されていますが、おから肉は肉の代わりに色々な料理で使えます。
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青山金魚さんのアイデア
「ピザの具材に」
ピザ生地に、すき焼きのタレで味付けした鶏肉などを乗せたり、いかやタコなどの海鮮を乗せたり、野菜やチーズでアレンジをしたりと、無限にピザを楽しめそうです。
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青山金魚さんのアイデア
「ぶりのしょうが煮」
材料 : ぶり(切り身) / すき焼きのたれ / すりおろししょうが / 水
すき焼きのタレを使うことで、材料3つでぶりの煮魚が作れてしまうという簡単レシピ。圧力バッグに材料を入れてレンジでチンするだけなので、時短にもなってもう1品欲しい時に大助かりです。ぶりの他に、たらや鮭など他の魚でアレンジしてみても美味しいはず!
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すき焼きのタレの作り方や、タレの余りを活用したアレンジレシピをご紹介しました。炒め物から煮物料理、メインから副菜まで、使い方次第で様々なレシピに使える万能調味料でもあるすき焼きのタレ。がっつり使ったりちょい足ししたり、これ1つでしっかり味が決まるので料理の時短にもなりそうです。皆さんもぜひ、今回ご紹介したレシピを試してみてくださいね!
写真・文/あるぱか
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