「最近、下着が濡れる」「トイレがギリギリ」。そんな悩みは、骨盤の歪みが原因かもしれません。とくに更年期の女性は、女性ホルモンの減少により骨盤が歪みやすく、妊娠・出産の影響が残っていることも。薬剤師の山形ゆかりさんに、骨盤の歪みと尿漏れ対策について教えていただきました。
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骨盤がゆがむとどんなリスクがあるの?
1.姿勢の悪化
骨盤が歪むと、まず影響を受けるのが姿勢。前かがみになったり、猫背になったり、見た目にも悪影響です。姿勢が悪くなると血流やリンパの流れも滞りやすくなり、肩こりや腰痛、むくみといった症状を引き起こすこともあります。
2.内臓機能の低下
骨盤は内臓を支える土台のような存在です。歪むことで腸や膀胱の位置がずれ、本来の機能が弱まってしまいます。その結果、便秘などの症状を引き起こすことがあります。
3.尿漏れ
骨盤底筋が弱まると、尿道の締まりが悪くなり、ちょっとした衝撃や笑ったとき、くしゃみなどで尿漏れしてしまうことも。尿漏れを気にして外出先で楽しめなかったり、好きな服が着られなくなったりするのは困りますよね。
尿漏れを防ぐためには?
尿漏れ防止のためには、骨盤を矯正することが必要です。ただし、骨盤矯正のストレッチは効果が出るまで時間がかかりますし、骨盤底筋ストレッチは継続が大変です。そんな人のために、尿漏れが気にならなくなる2つの方法を紹介します。
尿漏れパッドの使用
ナプキンやおりものシートのように、下着に貼り付けて使える尿漏れパッドを使うと、尿漏れが気にならなくなる人が多いようです。手軽なうえに、薄型の商品も多く出ているので、周囲に気付かれにくいというメリットがあります。
漢方薬の服用
骨盤の歪みや尿漏れといった不調には、体質そのものを整えることが大切です。一人一人の体調や悩みに合わせて処方される漢方薬なら、からだの内側から改善へのアプローチができますよ。
そこでおすすめなのが「あんしん漢方」のサービス。薬剤師が個人の状況を聞いて最適な漢方薬を提案。スマホだけで体質診断から購入まで完結するので、忙しい人にもぴったりです。
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監修/山形ゆかり●薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方『あんしん漢方』でも、薬剤師としてサポートしている。
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