トマトと言えばリコピン!あの赤い色はリコピンの赤!という風にトマトに含まれるリコピンが美容と健康にいいらしいということは、皆さんもうご存じですよね。
しかし、そのリコピンにどんな効果があるのか、いつ食べるのが効果的なのか、どんなふうに調理したらいいのか…などまでは、なかなか意識していない方が多いのでは?
トマトにはリコピンのほか、低カロリーで美肌効果が期待できるビタミンCや老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を改善する食物繊維などがバランスよく含まれています。また加熱しても生でも食べられて、いろんな料理に使える優れた万能食材でもあります。しかもうれしい低カロリー♪夏太り解消にも役立ちそう。
ということで、抗酸化作用で若返りを促進?美容と健康のためにも毎日食べたい!夏が旬の真っ赤なトマトのパワーの秘密についてご紹介します。
トマトが万能食材な理由
トマトが万能食材と言われる理由は幅広い料理に使えるその使いやすさにあります。
生食でサラダのつけ合わせとして食べるのもおいしいですが、加熱してもまたおいしい!
ソースになったりスープになったり、定番の洋食メニューにも欠かせない食材ですよね。
また、使い勝手の良いドライトマトは幅広い料理に使えると人気ですし、子供の大好きなケチャップは調味料としてあらゆる料理との相性がよく、使い勝手は自由自在。トマトの持つさわやかな酸味は食欲を増進し、暑い夏でもさっぱりと食べられます。
朝食やランチにトマトを食べることも多いと思いますがトマトに含まれるリコピンは摂取してから6~8時間後に細胞に行き渡ると言われています。リコピンには日焼けによる肌の老化を防ぐ働きもあるので、できれば夜トマトを食べるようにすると、翌朝から効果を発揮してくれます。
夜間は消化器官が活発に活動するため栄養素を吸収しやすい状態になる、ということも夜トマトをオススメする理由の一つ。食べると太る、というイメージがありますが、夜9時までに夕食を終えるようにすれば大丈夫。トマトには体脂肪を減らす成分も含まれているのでダイエットにも嬉しい効果が期待できそうです。
ダイエットしたいあなた、今夜のデザートはスイーツの代わりにトマトにしてみませんか?
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トマトのパワーを引き出すために、知っておきたい調理ポイント!
トマトにたっぷり含まれているリコピンは、実にビタミンEの100倍とも言われる抗酸化効果があります。見た目の老化防止だけでなく、血管や免疫にも良い影響が期待できるのでぜひ上手に取り入れたいですね!
しかしこのリコピン、実はそのままトマトを食べても、体に吸収されにくいという難点が。リコピンは脂溶性なので、油脂分に溶けて初めて吸収されるのだそうです。つまり、食べるときにはドレッシングやマヨネーズ、オリーブオイルをかけるなど、油といっしょにとるようにすることが肝心。
また、生のトマトと加熱したトマトを比べると、加熱したもののほうが2~3倍もリコピンを吸収しやすいと言いますから、加熱して食べるほうがリコピンパワーを十分にとることができるのだとか。
リコピンは熱にも強いので、時間があれば手作りのミートソースやミネストローネなどのスープ、パスタなど、火を通して使うメニューがお勧めです。
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