こんにちは。家事コツ研究員のSayaです。
その手があったか!IKEAのブルーバッグの意外な活用法に「なるほど~」が止まらない!!
新しい1年が始まり、親子で一緒に今年の目標を話し合う機会もあるのではないでしょうか。中には「お手伝いをがんばる」と目標を立てたお子さんもいるのでは?
お子さんがお掃除を手伝ってくれるとうれしいですよね。お掃除講師から見た、子どもが始めやすいお掃除を5つと、子どもに伝えたい正しい掃除法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
おすすめ掃除①粘着テープ式クリーナーでの掃除
まず一番始めやすいのが粘着テープ式のクリーナーでのホコリ取りです。ソファや毛の短い絨毯、クッションなど、クリーナーがかけられる場所を伝えてお掃除をしてもらいます。
必ず最初は一緒に行い、どのくらいになったら粘着シールを交換するのかを伝えます。はがしたシールはゴミ箱に入れ、ケースにしまうところまで伝えるのが大切です。
サイズの小さなものから、キャラクターデザインのものなど、子どもが楽しく取り組めるグッズもあるので一緒に選ぶのもいいですね!
おすすめ掃除②フローリングワイパーでホコリ取り
フローリングワイパーでの床のホコリ掃除も子どもにおすすめです。こちらも子ども用のキャラクターものなどもあるので、楽しくお掃除に取り組んでもらえると思います。
普段大人が使っているものを使用するときは、柄の部分が調節できる場合はなるべく短くして使用します。また柄の部分の先端近くを持って使用すると、家具や小物などをひっかけてしまうことがありません。
フローリングワイパーのシートのセットは力がいるタイプもありますので、その際は大人がセットしてあげましょう。
ホコリは部屋の隅にたまりやすいですので、ドアの後ろなど隅っこまでホコリ取りをすることを伝えるのがポイントです。
またフローリングワイパーが入るスキマがあるソファや家具などがある場合はかがんで、下まで入れることができることも教えましょう。
たくさんホコリが取れたりするとお子さんのテンションも上がったりしますよ。
おすすめ掃除③ほうきとチリトリで玄関掃除
ほうきとチリトリでの玄関掃除も◎。ほうきはコンパクトな物も豊富なので、ぜひお子さんの扱いやすいサイズを用意してください。長いほうきは両手で持ち、短いほうきは片手で持つことも伝えましょう。
教える際のポイントは、ほうきの正しい動かし方。
ほうきは大きく動かしすぎるとホコリが舞い上がってしまうので、横に静かに床に沿うように動かすことを伝えましょう。
チリトリは床に斜めにおいてホコリをほうきで掃き入れます。チリトリを少しずつ後ろにずらしていくとホコリが取れていきます。
上手にできなくてもいいのでぜひトライしてみましょう。
おすすめ掃除④食卓などのテーブル拭き
食事の前や後にテーブルを拭くというのも、ぜひお子さんに始めてほしいことの一つ。
テーブルを拭くときは、台布巾を手の平ぐらいの大きさに畳んで、コの字を描くように拭きます。大人が見本を見せて拭き方を伝えるといいですね。
また、お子さんがシンクに手が届くなら、ぜひ布巾の準備と最後の洗うところまでをやってもらいましょう。
子どもが絞りやすいように、薄手の布巾を用意し、両手でしっかりひねります。最初は中々うまくいきませんが、子どもはどんどん上達するもの。
拭いたあとの布巾は水につけて汚れを落とし、こすり合わせるようにして洗います。
お子さんがテーブル拭きをできるようになってきたら、準備しやすいように布巾は手の届くところに収納してあげてくださいね。
おすすめ掃除⑤床のぞうきんがけ
さいごは雑巾がけです。床の雑巾がけのお掃除をしてもらう際は、先に掃除機やフローリングワイパーでホコリをとってから行うこと。
子どもが扱いやすい薄手の雑巾とバケツを用意し、雑巾を絞るところからチャレンジしてみてください。
すべって転倒しないよう、雑巾をしっかり絞るのがポイントです。すべらないよう靴下を脱いでおくのも◎。
雑巾がけをした後は、バケツに雑巾を入れ、左右に揺らしゴミを落とし、中で洗って完了です。
今回のお掃除は、どれも洗剤等を使わないものばかりなので、安全に取り組めると思います。
子どもは最初はうまくできなくて当たり前なので、うまくできなくても、目いっぱい褒めてあげましょう。
がんばりが目に見えるような「がんばり表」や「スタンプカード」などを作ってみても楽しそうです。
お掃除はイヤなものでなく、楽しいものだとぜひ知ってほしいと思います。親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
写真・文/山本さやか
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます