こんにちは。家事コツ研究員のankoです。
みなさんは、何かを整理したり片付けたりする際、ついつい先走って収納ケースを買ってしまい、後々になって使わなくなった…なんて経験はありませんか?
今回は、整理整頓が苦手な方にもぜひやってみてほしい、便利な「ジップ袋」を使った収納法をご紹介します。
「片付けをする=収納ケースをそろえる」は間違い?
私もかつて、「片付けをする=収納ケースをそろえる」というのが頭にあったため、まずはケースを買いそろえることが優先でした。
がしかし!中にしまうものが変わると、ケースの中に無駄なスペースができたり、ピッタリサイズのケースが見つからず、思うように空間が活かせないという問題がありました。
結果的にそのケースは使わなくなってしまい、処分してしまう…ということも多々あったのです。
ジップ袋ならサイズ関係なし!
同じサイズ、同じ色のケースでビシッとそろえて収納すると、見た目も確かに気持ちがいいですが、人それぞれで住む家も収納も違うように、そこに収まるケースが必ずしもピッタリなものとは限りませんよね。
それに、100円のケースであっても、10個そろえれば1,000円と割と高くついてしまいます。
そこで、わが家が最近よく使っているのがこちら!
キッチンでおなじみの「ジップ袋」です。
本来であれば食品を入れたりするものですが、うちではこのようにして活用しています。
かさばらずムダがない
例えば、お菓子の収納。
クッキーなどの箱菓子は、一度開封してしまうと湿気が気になりますよね。
また、中身があと少ししか残っていないのに箱のまま置いていると、思っている以上にかさばってしまいます。
そんなときこそ、「ジップ袋」が活躍します!
開封後は、このようにして乾燥剤と一緒にジップ袋に収納。
コンパクトに収納することができます。
中身が見えるので、お菓子の量がひと目でわかるのでムダな買い物も減ります。
おしゃれなジップ袋で小物を整理
最近は、デザインいろいろな種類のジップ袋が出回っていますよね。
例えばこちら。
ダイソーで購入した、スライド式のジップ袋です。
食品用のジップ袋と違って密閉度は低いですが、スライド式で開閉しやすく、中に入れているものが見えるので分かりやすくなっています。
わが家では、このジップ袋にキャンプ用品の細々としたものを入れています。
デザイン性のあるものだと、自分のお気に入りのものを入れてちょっとオシャレに収納してもいいですよね!
リバウンドしない収納法
さて、いくつかの収納事例をご紹介してきましたが、見やすい収納、分かりやすい収納のポイントには一体どのようなものがあるのでしょうか。
①見える化で分かりやすく
これは長年片付けをしてきて自分自身も学んだことなのですが、中に何が入っているのか、外から見てもちゃんと分かるようにしておくと、いちいち全部出して探さなくてはならない…なんて手間も省けます。
自分一人のものはもちろんですが、家族共有で使うものなどであれば特に「見える化」は大切なポイントです。
こちらは、わが家の防災セットの中身の一部です。
防災用品の細々としたものに関しても、ジップ袋にそれぞれまとめてリュックにまとめています。
透明なので中身が分かりやすいうえに、さらに分かりやすくするために中に入れたモノを書いたメモを同封しています。
グループ分けしておくことで点検する際にも分かりやすく、リュックの中でもバラけずに出し入れしやすくなりました。
家族共有な上に、さらにこうした非常事態で使うものなどは、いざというときに慌てないよう、分かりやすい収納がいいのではないかと思います。
②グループ化で効率よく
ケースにガサッと入れてしまうよりも、ある程度同じ種類、同じ形、使う用途などに分けてグループ分けしておくと、使いたいものを使いたい時にすぐ手に取ることができます。
例えば、こちらの裁縫セット。
以前まで使っていた大きなケースは処分してしまい、今はこの小さなポーチに必要なものだけを入れています。
よく使う色の糸をまとめたり、ボタンなどの小物もひとまとめにしておくとスッキリ収納でき、必要なときにサッと取り出して使うことができます。
まとめ
ケースで収納する場合、そのケースを使わなくなってしまった際、またどこか別の場所で使えるところがあればいいのですが、そうした使い道がないとそのケース自体が場所を取ってしまう可能性もあります。
その点、ジップ袋に関しては、使わない際でも決して場所を取りませんし、たくさん枚数も入っているものも多く、プチプラな点も有り難いです。
皆さんも、形や見た目だけの収納にとらわれず、お財布にもエコなジップ袋での収納、是非試してみてくださいね!
文・写真/anko
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