こんにちは。家事コツ研究員のTです。
年末も近づき、そろそろ大掃除の時期ですね。ついつい放置してしまった場所の掃除にも取りかかりたいところです。
今回は、特にやる気が削がれる固まってしまった油汚れの掃除にチャレンジします。
実は、メイクを落とすクレンジングオイルが、油汚れの掃除に使えるという話を聞いたので、調べて試してみました!
キッチン回りはどうしても油汚れが付いてしまう
料理を行うキッチンは、焼いたり、揚げたりするので、どうしても油が跳ねて、汚れてしまいます。
掃除をしているつもりでも、目に見えない油が溜まってしまったり、手の届きにくい場所は、毎日掃除が難しかったりもしますよね。
油汚れは、長期間放置してしまうと、ホコリなどと混ざって固まって、より取れにくくなってしまう厄介な汚れなんです。
手が届きにくいオーブントースターの油汚れ
今回は、取れにくい油汚れがあるオーブントースターを掃除することにしました。
パンを焼いたり、お餅を焼いたりするだけでなく、ピザやフライドチキンなどの温め直しにも使っているので、油が跳ねてしまうんです。
特に底の部分には汚れが溜まりやすいのですが、毎回の掃除は面倒でほったらかした結果、油汚れがこびりついていました。
汚れの状態をまずは確認!
我が家のオーブントースターは、底の部分が開くタイプ。まずは、汚れを確認してみました。
よく見ると、焦げたパンくずが油汚れと一緒にこびりついていますね。
我が家のトースターは、針金が付いている構造なので、特にその針金近辺に汚れが溜まっています。
油汚れ以外を除去
クレンジングオイルの掃除は、油分の汚れに効くと聞いたので、まずは、食器洗い洗剤で取れるパンくずなどを掃除しました。
パンくずなどはスッキリ綺麗に落ちましたが、頑固な油汚れが縁の部分と、針金の周辺に残っています。
これがなかなか手強いんですよね。
では、この油汚れにクレンジングオイルで挑みましょう!
クレンジングオイルを使う前には、メイクを落とす時同様に、水分をしっかり拭き取っておくことも大切です!
クレンジングオイルVS油汚れ
今回使ったのは、旅行用に買って、使い切れないまま残してあったクレンジングオイルです。もちろん普段使いしている物でも良いですし、肌に合わなくて残っているものや、試供品で残っているものも有効活用できそうです。
水分がしっかり拭き取れているか、確認してから、特に汚れが溜まっている針金部分を中心に、しっかりとクレンジングオイルを馴染ませ、5分ほど放置しました。
放置後、軽く爪楊枝で擦っただけで、「こんなに簡単に?!」と思うほど油汚れがどんどんと取れていきます!
油汚れを少し固めのブラシなどで擦って、洗い流したら、完了です!
油汚れにクレンジングオイルは効果あり!
オーブントースターは食品を入れて温める物ですし、底の部分とは言え、クレンジングオイルが残っていたらちょっと心配・・・と思い、食器洗い洗剤で二度洗いも行いました。
水で洗い流し、水分を拭き取ったオーブントースターの底がこちらです。
熱で焼き付いて、色が変わってしまっている部分などはありますが、油汚れはスッキリ綺麗に落ちました!
針金の部分も油汚れが一切残っていません!
こんなにキレイになるなら、頑固な油汚れにも臆せずにチャレンジできそうです。
後は内側などもしっかり掃除をして、オーブントースターの掃除を完了しました。
ピカピカで本当に気持ちいい!
頑固な油汚れに困っていたら、ぜひ、クレンジングオイルでの掃除を試してみてください!
※直接、食材や口に触れる鍋や食器をクレンジングオイルで掃除する場合は、食器用洗剤で二度洗いするなど、取扱に十分注意してください。
撮影・文/家事コツ研究員T
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