こんにちは。家事コツ研究室・研究員のUです。
お菓子をアレンジしたレシピがネットで話題になると、試してみたくなります。なかにはおかずになるレシピもありそうです。
しかし、所詮はお菓子。食卓に並んでも遜色ない一品になるのでしょうか?さっそく作って家族に出してみました。
じゃがりこ+チーズ=「じゃがアリゴ」を作ってみた
まずはじゃがりこをアレンジした「じゃがアリゴ」から。“アリゴ”とはフランスの郷土料理のこと。「じゃがアリゴ」はリュウジさんがレシピをTwitterに投稿してバズりました。
材料はじゃがりことさけるチーズ、お湯。塩はひとつまみ。
【作り方】
①じゃがりこにさけるチーズをさいてのせ、塩とじゃがりこがかぶるくらいのお湯を入れます。
やけどにご注意を。Calbee(カルビー)公式Twitterでは耐熱容器に移し替えるのをおすすめしていました。
②柔らかくなってきたらスプーンで押しつぶしていき、マッシュ。
混ざってきたらびよーんと伸びる!
③全体がなじんだら完成。形を整えて、お皿に盛ります。
奥がチーズ味で手前がサラダ味。見た目はいい感じ。
うまい棒を溶かしたコーンポタージュスープを作ってみた
続いて、YouTuberのヒカキンさんが紹介していたうまい棒をお湯でといたコーンポタージュスープに挑戦。
ヒカキンさんはお湯で作っていましたが、調べたところ、牛乳のほうがよさそうです。なので材料はうまい棒のコーンポタージュ味と牛乳のみ。
割れてしまったうまい棒でOKです。
【作り方】
①うまい棒を砕き、牛乳を注ぎます。スプーンで混ぜて、ふやかします。
②電子レンジでチンします。今回は600wで1分半ほど温めました。様子を見ながら調整を。
これだけであっという間に完成しました!
「じゃがアリゴ」と「うまい棒のコンポタスープ」を実食!
さっそくいただきます。
まずは「じゃがアリゴ」から。
ほくほくになったじゃがりこにチーズのうま味が見事に調和。これはなかなかの逸品!
夫に「どう?」と尋ねると「おいしい」とポツリ。「これはアリゴ。フランスの郷土料理だよ」と伝えると絶句していました。
そりゃ急にフランスの郷土料理が出てきたら驚きますよね…。「買ったの?」と言うので「家で作ったよ」とアピールしておきました。
「うまい棒のコンポタスープ」は溶け残ったうまい棒がいい味。しかしスープにパンチが足りないかも?油分が浮くのも気になります。夫の感想も「ちょっと薄い」。
食後に「実はじゃがりことうまい棒で作った」と伝えたところ「え!?そうなの?」と戸惑っていました。
柿の種が味つけと衣になるからあげを作ってみた
次は「柿の種のからあげ」にチャレンジ。レシピは亀田製菓の公式サイトに掲載されています。
材料は亀田の柿の種、鶏もも肉、塩、酒、小麦粉、卵白、揚げ油。大袋で買って食べきれずにもて余していた柿の種の出番です。
【作り方】
①一口大にした鶏肉に塩、酒をかけて、小麦粉をまぶし、卵白にくぐらせます。くだいた柿の種をまぶし、衣にします。味付け不要なのでとても楽!
②揚げます。よく見ると柿の種だとわかりますね。
③器に盛りつけて完成!盛り付けてしまえば違和感ないですね。
柿の種からあげを実食!
食べてみたところ、衣がザックザクで大満足!柿の種の風味が鶏肉とよく合います!
レモンをかけていつも通りに食す夫。「ピーナツを入れたの?」と聞くので「そうだよ」とだけ答え、黙っておきました。まさか「柿の種」のピーナツだとは思っていない様子。どんどん食べ進めていきすぐに完食!
就寝前にバラしてみたところ、なぜかとても悔しそうにしていました。
侮れない!お菓子のアレンジおかず
「じゃがアリゴ」と「柿の種からあげ」は、十分食卓に出せるレシピでした。「うまい棒のコンポタスープ」はさらに改良できそうです。
どれも面倒な工程がなく簡単にできましたので、割れてしまったり、しけてしまったりしたお菓子があったら、ぜひ挑戦してみてください。
文・写真/宇野美香子
参考/リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ(Twitter)、HikakinTV(YouTube)、Calbee(カルビー)公式(Twitter)、亀田製菓(公式HP)
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