こんにちは。家事コツ研究室、ズボラ―研究員のNです。
突然ですが、ガスコンロの五徳の掃除って面倒ですよね~。
ガスコンロ本体は、麦茶パックを使うようになってからラクなので頻繁に掃除するようになったN。
>>「麦茶パックでガスコンロ掃除」はこちら
しかし、五徳は……、最後にガッツリ掃除をしたのはいつだったっけか?記憶にないぞ…(遠い目)。
我が家のガス台の五徳、大きくて洗いにくいんですよね(言い訳)。
というわけで、五徳がかなり汚いです。こびりついた油汚れが大変なことになっています。
全体を見ると、それほどではないけれど…
近づいて見ると…この通り!お目汚しすみません!
そこで一念発起。ベトベトの五徳をキレイにしようと思います!
今回使ったのは、あの洗剤です!
ウタマロとオキシクリーン、重曹で迷ったけれど…ウタマロ使用!
しつこい汚れを落とす洗剤といえば、よく知られているのが「オキシクリーン」。それを使った「オキシ漬け」を試してみたかったのですが、公式サイトによると、オキシ漬けは金属全般NGなのだとか。
理由は、アルカリ性であるオキシクリーンに漬け込むと金属が変色する可能性があるから。同じくアルカリ性である重曹も、量が多すぎると変色の可能性があるとか。
そこでさらに調べ、中性かつ、油汚れにも強いと噂の「ウタマロ」を使ってみることに!
そう、あの洗剤とは「ウタマロ」でした~。
今回は、こちらの「ウタマロ 住宅用クリーナー」を用意。キッチン・レンジ回りの掃除にも使えると書いてあります。
さっそくウタマロ漬けにしてみた
おそらく普通にスプレーしただけでは、がっちりとこびりついた油汚れが落ちないであろう我が家の五徳。なので、「ウタマロ漬け」をやってみることにしました。
Nが実践したやり方をご紹介します!
① 五徳を外し、45Lのゴミ袋に入れてお湯を注ぐ
シンクに45Lのゴミ袋を2重にして置き、その中で漬け込むことにしました。ゴミ袋に五徳を入れ、45℃に設定したお湯を注いでいきます。五徳が漬かるくらい溜まればOK。
五徳のサイズによってバケツなどで漬けおきしてもいいと思います。
② ウタマロをプッシュする
ゴミ袋の中にウタマロをプッシュ。Nは15プッシュしました。ゴミ袋の口をしばり、ゆすって全体にウタマロが行き渡るようにします。
お!早くも効いてきたのか、泡に油汚れが染み出している部分もあります。
③ 約2時間おく
2時間くらいほったらかしにしてみました。ゴミ袋に入れているので、シンクの空いたスペースでちょっとした洗い物をすることなんかもでき、不便ではありませんでした。
④ ゆるんだ汚れをスポンジや割り箸、ヘラで落とす
約2時間後、袋を開けてみると、こびりついた油汚れが、だいぶ柔らかくなって浮き上がっていました!やったー!!スポンジでこするとスルッと汚れが落ちる部分も多々。ゴミ袋の中でお湯に漬けたままこすったほうがより簡単に落ちます。
でも、かなり頑固なこびりつき汚れはさすがにスポンジでこすっただけでは落ちない…。ですよねー、ン年物の汚れですから。
が、触ってみたらかなりやわらかくなってる!こそげ取れるかも!?ということで、割り箸やプラスチックのヘラを使ってこすってみたら、結構簡単に取れましたよ。
【Before】
【After】
まるで油のカバーかのように頑固にこびりついていた汚れが、全部とはいきませんでしたが、かーなーりキレイに!
【Before】
【After】
さすがにここまでこびりついていると、こすって落とすにもそこそこ時間がかかりました。
思っていたより力はいらず、無心になって作業するのは案外楽しかったのですが、
改めて、「汚れはため込んではいけない」を実感。もうこれを家訓にしようかとすら思いました。
⑤ すすいで水気を拭き、もとに戻して完成!
最後に水ですすいで、水気を拭き取り、ガス台に戻せばおしまいです。
いや~だいぶスッキリしました!
【Before】
【After】
半分諦めかけていたこびりつき汚れがここまで落ちるとは、
すごいぞ「ウタマロ」!
しかも中性洗剤なので、ゴム手袋なしで作業ができるのも手軽。
ン年も汚れをため込まなければ、もっと簡単に掃除することができそうです。
Nも、このスッキリ感をキープし、さらに今回残った汚れをしっかり落とすためにも、もう少し五徳掃除の頻度を上げたいと思います(できるかな?)。
汚れの程度によっても効果には差があると思いますが、
五徳が大変なことになっている!というかた、よかったらお試しくださいね。
文/暮らしニスタ編集部・中山
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます