秋になると、運動会やスポーツイベントも増えてきますよね。
特に来年2020年にオリンピック・パラリンピックをひかえ、スポーツへの意欲も高まっている!という方も多いのではないでしょうか?
今回は「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに、スポーツにまつわる思い出深いエピソードを聞きました。
まずは失敗談からスタート。
こんなはずじゃ…!
「高校テニス部の頃、スコートが巻きスカートだった。試合中にスコートのホックがはじけ飛び、試合を中断したことがある」(へちまエンジン・35才)
「ストレッチ中に捻挫した」(ゆっきりん・38才)
「ママ友5人で、独身時代の道具を持ってスノボに行った。友人のブーツのソールが剥がれて大笑い。その後行ったトイレにも『古い道具はキケンです!』と書かれた貼紙があり、また大笑いした」(ダイフク・42才)
「学生時代、バドミントン部だった。娘がバドミントン部に入部したので、かるく相手をしてあげたら、肩を痛め半年リハビリに通うハメに…」(すず・41才)
まずはちょっぴり恥かしい失敗談。“昔取った杵柄”的なエピソードは非常に多くみられました。
見かけだおしと言われて
「背が高いので、スポーツが得意だと思われがち。でも実際は運動音痴!誘われて仕方なしにやってみると、ひどい有様。だいたい次回は誘われなくなる(笑)」(たっきー019・44才)
「年が離れた兄は足が速くて、地元では有名人。地黒なこともあり『○○(地名)のカール・ルイス』と呼ばれていた(笑)。私が同じ高校に入学したら先生達から『ジョイナー』と呼ばれた。でも別に足は速くない。運動会がたまらなく嫌で、3年間休んだ!」(匿名希望・40才)
「夫は超ストイックで体脂肪7%の細マッチョ。食事制限や筋トレも徹底していて、会社ではデスクの椅子さえ嫌い、立ったままオフィスワークをする。なのに、子どもの運動会のパン食い競争でビリッケツになり、数年経ってからも子どもからバカにされている」(匿名希望・41才)
“スポーツができそう”と思われるのもつらいもの。また得意・不得意もあって当然ですよね。勝手に期待しておいて、“期待外れ・見掛け倒し”なんて言われるとグサッと来ます。
運動が続かない
「新たにテニスを始めよう!と意気込んでラケットを買ったけど、使ったのは数回だった…」(りんご・45才)
「娘と親子で始められるバレエ教室へ。テンションがあがって可愛いチュチュやトウシューズを買ったけど、見事に親子で3カ月で挫折!高い買い物だった」(匿名希望・32才)
「中学のときバスケ部を2日でやめ、テニス部を2週間でやめた。高校では自分が運動音痴だと気づき、写真部に入ったけどこちらも2カ月で退部…単に根気がないだけだった」(ゆたちゃん・34才)
スポーツを始める時はやる気まんまん!でも継続するのが大事なんですよね…。道具などが高価なスポーツは、ちょっと始めるのに勇気がいります。
運動会のリレーは鬼門
「運動会のリレーで緊張しすぎて頭が真っ白に!いつの間にか全く違う場所を走っていて大恥をかいた」(さおり・29才)
「運動会でリレーのアンカーをつとめた夫。ぶっちぎりでバトンをもらい観客席にアピールし、ゴール!と思いきや、ゴール直前でこけて顔面スライディング。ビリになってみんな大爆笑だった」(くり・39才)
「運動会の選抜リレーで、先生チームの男の先生が、走っている途中でズボンのお尻が破れて、会場がざわついた。生徒はもちろん大爆笑」(匿名希望・41才)
運動会の華・リレーは注目度も緊張感もダントツ。だからこそ印象深いエピソードも多々生まれるのですね…。
いろんな意味で痛い…
「水泳の背泳ぎで、もうすぐゴール(壁につく)という頃に、ゴールの位置を確認せず勢いよく腕をまわして泳いでいたら、手が壁に激突!手の甲の皮がずる剥けになり悲惨…」(MRT・41才)
「高校の体育の授業で、目の前で友だちが足を脱臼したときは驚いた」(grico・43才)
「友達のお父さんが、父親リレーで張り切って、カーブで曲がれず朝礼台につっこんで、あばらを折った。救急車で運ばれて行って、子どもながらにすごく衝撃だった」(匿名・38才)
スポーツにケガはつきもの!特にブランクのある場合は、心身ともに念入りに準備しておくのが大切ですね。
続いては、ご自慢エピソードをご紹介します。
スポーツ、得意です♪
「スキー検定1級を持っている。好きな男の子に良いところを見せたいと、2日のスキー合宿でがんばって取った!」(みみり・33才)
「中学生のとき、遠泳で4km泳いだのは今でも自信につながっている」(Reeeee・34才)
「わりと運動神経がよく、バレーボールのまねごとをして遊んでいたら、バックアタックがいきなりできた!周りも自分もビックリ」(匿名希望・30才)
「小学生の時、学校のマラソン大会で金メダルを獲って喜んでいたが、今思うと恥かしい…。100人弱中の1位でドヤ顔してたなんて…」(ピロちゃん・40才)
最後のエピソードは、謙遜なのでしょうか…。小学校の金メダルってかなり自慢できること。そのころと比べて今が一体どれぐらいすごい状態なのかが気になります。
努力・成長しました!
「スポーツ音痴で、球技も大の苦手。ボールが嫌すぎて逃げ続けていたら、ドッヂボールでは毎回最後まで当たらず残れるようになった」(ケセラセラ・34才)
「学生時代ずっと運動音痴といわれてきたけど、今は100キロのウルトラマラソンに出られるようにまでなった!あの頃バカにしてきた子たちに見せつけてやりたい(笑)」(しいこ・34才)
「大人になってから握力が10kg以上あがった!やったー!」(misosoupgohan・33才)
“努力・練習は裏切らない”!それもスポーツの醍醐味のひとつですよね。
スポーツ観戦も楽し!
「ラグビーW杯のパブリックビューイングに参加したら、近くにドラマ『ノーサイドゲーム』に出演していた方々がいて、わからないルールを教えてもらいつつ一緒に盛り上がり、日本は勝利!すっごく楽しかった~♪」(koko・46才)
「子どもの頃、父とサッカーを見に行ったら、隣にいたおじさんが色々教えてくれた。写真も撮ってくれてサインもくれた。あとからそれが元日本代表の有名なキャプテンの人だったと知り、今では家宝」(匿名希望・33才)
「今年のバレーボールのW杯で、学生時代ぶりにスポーツ観戦にはまった!しばらく主婦業や育児で慌ただしかったけど、あの一体感や感動はたまらない」(匿名・38才)
「スポーツは観戦専門。好きなバレーや野球に関しては、審判と同時にアウトやインなどを判断できるほどの洞察力がある!」(さら・38才)
「高校野球ファンで、見に行ける試合ではスコアをつけている。ノート8冊ぐらいになった。地味な楽しみ方だけど、自分的にはすごく満たされている!」(匿名・40才)
今年はラグビーやバレーボールなど、複数の世界大会が日本で行われたこともあって、今年はスポーツに触れる機会が多い気がします。お気に入り選手や応援の一体感を楽しむのはもちろん、ルールを勉強したり、自分なりの楽しみ方をもっている方が多くみられました。
来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック!スポーツをする派も、見る派も、存分に楽しんじゃいましょう!
文/小林みほ
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