いかにも駅弁っぽい「木目箱」がおすすめです。
本当はもう少し細長いヤツがよかったのですが、
なにしろ息子たちが映画を観に行った当日に思い立って作ったので
今回は東急ハンズに売っていたものを使いました。
次回は、食べたがっている友達の分の希望も聞いて(すでにリクエスト多数w)
パッケージ屋さんでまとめ買いしようかなと考えています。
※お弁当箱の大きさに合わせて、牛肉の量も調整してくださいね。
とにかくごはんが見えないくらいにたっぷりのせます♥︎
そもそも「牛鍋」というのは牛肉と野菜を割り下で煮る関東料理です。
※文明開化の象徴としてお江戸で「牛鍋」が一大ブームになったんだそう。
で、関西では同じころ「すき焼き」といえば、ザラメと醤油の鉄板焼き。
いわば「焼き肉」に近かったようです(そもそもすき“焼き”ですからね〜)。
その関西風の食べ方と、関東の「牛鍋」が融合して、
野菜を煮込みつつ肉を1枚ずつ投入していく、という食べ方が
関東風すき焼きとして定着した、という説があります。
なので、煉獄さんの牛鍋弁当は、今の感覚でいくと「すき焼き弁当」と同義かと思われます。
というわけで、味は「割り下」です。
醤油、出汁、砂糖、日本酒、味醂で簡単に作れますが、
さらに簡単に、市販の「すき焼きのたれ」で十分ですよ〜。
すき焼きのたれを使えばやることは簡単ですが、一応詳細を書いておきます。
・ご飯を炊いておく。
・長ネギの白い部分を適度な長さに切り、色よく焼く。
(割り下を入れるのと同じ鍋でOK)
・焼き豆腐はキッチンペーパーで水気を切っておく。
・割り下(すき焼きのたれ)で葱と豆腐を煮る。
(葱は形をとどめる程度で取り出す)
・豆腐に味がしみこんだら、牛肉をささっと割り下にくぐらせ
色が変わる程度に加熱したら皿に取る(加熱しすぎるとかたくなるので)
・火を止めたら、豆腐はそのまま割り下につけておき、セブンイレブンの煮卵も投入する。
(味がさらにしみこむように)
・すべて用意できたら弁当箱にご飯を敷き詰め、写真のように詰めていくだけ!
わが家は3人そろって紅生姜がどうにもニガテです(生姜自体は好きなのですが)。
でも、煉獄さんのお弁当を再現するには紅生姜が必要でした。
だけどやっぱりニガテなものをあえて入れたくない・・・
というわけで!
昔ながらの赤い福神漬けを細切りにして入れてみました。
紅生姜にしか見えませんw(そして牛鍋によく合う!)
紅生姜がお好きな方はもちろん紅生姜でどうぞ。
先ほどの手順で牛肉を1枚ずつささっと加熱、と書きましたが、
わが家ではAnovaを使って全部まとめて低温調理しているので、さらに簡単でした。
ジッパーバッグに牛スライスと割り下を入れ、55℃で3時間以上加熱するだけです。
低温調理は「放っておくだけ」なのでその場についていなくていい。
じつはとっても簡単です。
低温調理しながらほかの具材もできちゃうし
味がしっかりとしみこんでいるのにとろけるようにやわらかい牛肉の食感は
まさに「うまい!」としか言いようがありません!
やると決めたらとことんやってくれちゃう夫が掛け紙まで用意。
映画を観て帰宅したらこのお弁当が待ってるんですからね〜、
子どもでなくても大喜びです。
私たち全員、「うまい!」を17回連呼したのは言うまでもありません。
私と夫は最近ようやくAmazon Primeで鬼滅の刃シーズン1を見終えたのですが
こうなったら映画も観たうえで、またこのお弁当を作るしかないかな〜。
※追記:このレシピをアップした時点ではこういう↑状況だったんだなぁ(ウソみたい・・・w)。
先ほども書いた通り、すでにAmazon Prime全話視聴、『無限列車編』は映画館で鑑賞済み、
原作漫画全巻読破、公式ファンブックまで購入し、
先日始まったばかりのアニメ『無限列車編』もAmazon Primeで見ております♥︎
味がしみっしみでご飯が進む牛肉。しかも、プルップルでやわらかい!
この「牛の旨さ」が「うまい!」の秘訣ですから、とにかく加熱しすぎにご注意を。
つけあわせの「ネギ」「豆腐」「セブンの煮卵」そして「福神漬け」も
めっちゃ「うまい!」ですよ★
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