
ある日の夜の出来事。
小5息子:「あ、コンパス学校に忘れてきたわ。」
私:「へ〜。」
小5息子:「明日、怒られるわ。」
私:「ん?どういうこと?」
たんなるコンパスを学校に忘れてきたことの報告かと思いきや……
どうやら宿題に必要なコンパスを学校に忘れてきてしまい、宿題ができないという報告だったらしい。
どないやねん。
もう夜遅いし、コンパスを買いに行くこともできないぞ。
ん〜、どうする?
どうにかならんかな〜。
開き直る息子の傍らで、私はあれやこれや考えました。
宿題を詳しく見てみると、「三角形を書く」という内容の問題でした。
さらに問題を詳しくチェックしてみると、三角形の辺の長さは2・3・4・5・6cmのものばかりだということが判明。
なるほど。
私、ピンときちゃいました。
ストローとキリと定規、息子の漫画本で制作を開始!!
こんなんできました〜。
まず、コンパスの針の役目を果たす穴をひとつ。
その穴から2cm・3cm・4cm…と、長さを測ってそれぞれに穴を開けました。
まずは私が実験。
コンパスの針の役目を果たす穴にキリを刺し、必要な長さの穴に鉛筆の芯を刺して弧を書きます。
おぉー!!
イケたぞ(笑)!!
成功です。
息子にも簡単にできた。
息子は、母の自作コンパスを器用に使いこなし、無事に2枚の宿題プリントを完了。
明日は怒られなくてすむとのことで、息子にはとても感謝されました。
忘れ物が多い息子。もしかしたら、怒られた方が息子のためになったのかもしれない…。
これは、余計なお節介だったの?分からん。
子育てってやっぱり難しい。
コンパスがどうしても必要な時は試してみてください。
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