
先日の放送で中国人の少年リンと岩男さんがお別れするシーンがありました。
なんだか胸騒ぎがするシーンでしたが、SNSでは中国人の少年リンがやなせたかしさんの絵本にある『チリンのすず』がモデルではないかと…。中国人の少年リンはチリンで岩男さんがウォーではないかと言われていました。SNSの皆さんの考察が素晴らしく毎回驚きです。
気になった私は図書館へ足を運びました。
検索すると館内に本があると表示されるので本を探しましたがありません。
司書さんにも手伝って貰いましたが見つからず「きっと館内で誰かが持っているのだろう」ということで予約をしてきました。
きっと私と同じように『あんぱん』を観た人が更にSNSを見て『チリンのすず』に辿り着いたんだろうなあと思いながらも今まで以上に読んでみたくなりました。
数時間後電話が来て本を取りに行きました。
『チリンのすず』は生まれたばかりの子羊、そしてウォーとは狼のことでした。
絵本なのですぐに読み終えることが出来ますがこれは深い。チリンとウォーの関係や物語の背景がとても丁寧に描かれていて大人でも心に響き考えさせられるものがありました。
『あんぱん』の中の台詞に『チリンのすず』と同じ台詞が出てくるのでモデルになった絵本ということで納得がいきました。
テレビ小説を観ながらSNSを見て、更に関連のある本を読む。
私の中でブームになっています。
また、2025年6月25日には『チリンの鈴』がEテレで放映されるようですよ。深夜からの放映になるようですがお時間の合う方は是非ご覧ください。
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