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経験豊富なプロに聞く!家づくりでコストを上げないセオリーとテクニック

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経験豊富なプロに聞く!家づくりでコストを上げないセオリーとテクニック

予算内で満足のいく住まいを実現するために知っておくと役立つ、コスト調整のワザはたくさんあります。このページでは、株式会社KURASU代表取締役の小針美玲さんに聞いた、最新情報と“鉄板”のノウハウをご紹介します。

家づくりのコストダウンの基本を知る

消費税アップのタイミングで物価が上がりました。家づくりに関しても、建築資材や人件費なども含めて全体的に値上がりしています。特に最近は円安の影響で、輸入材料・設備のコストが上がる傾向に。

資材の問屋さんはたいてい在庫を持っているので、為替の影響が出てくるまでには数ヶ月くらいタイムラグがあり、じわじわと影響が出てきている感じです。

それらは特に家の骨組み=家の要である構造にあたる材料なので、削るわけにはいきません。

ですが、「家のサイズをコンパクトにし、総2階の形にする」「家の形をシンプルにする」というコストダウンの基本を抑えることで、構造の材料のロスが少なくなり、コストにも無駄が出ません。

 

実現したい優先順位を明確にし、工事前に業者へ伝える

自分たちにとって何が本当に重要で何が妥協できるのか、実現したいことをすべて設計者に伝え、工事スタート前に優先順位を決めておくことが、無駄なコストを省くためにはとても大切。

工事前ならまとめて値引きができたことでも、あとから小出しに追加するのでは値引きはあまり期待できませんし、なにより「やり直し」はコスト面でも工期の面でもデメリットです。

たとえば「この壁に棚やフックをつけたい」というようなことも、雑誌の切り抜きをスクラップにして見せるなどして、できるだけ工事前に伝えてください。

棚やフックをつける部分には、石膏ボードではなく補強用の下地を入れる必要があり、その素材変更自体はほとんどコストはかかりませんが、石膏ボードを張り終わってからだと、それをはがしてつけかえるという手間が発生し、コストアップにつながっていきます。

 

繁忙期の竣工希望や駆け込みにも注意してコストを省く

工期に余裕をもつこともコストダウンにつながります。工期を短縮したいとなると、職人さんの数を増やさなければなりません。

「人数が増えた分、期間が短縮されるから金額は同じでは?」と思うかもしれませんが、職人さんの人件費は1日単位。家づくりには段取りがあり、人数が増えると、どうしてもロスが出てしまうのです。

また、年末や3月に引き渡しを希望する方が多く、さらに近年は消費税増税前の駆け込みがあります。

その時期に重なると、職人の数をそろえるために、職人を確保できる下請け業者を探して、職人を増やしてもらわなければならない場合もあります。

そうなると人件費を上げて、職人を確保するケースも多くなります。ゆとりをもった計画を立てれば、腕のいい職人さんに普通の値段で仕事をしてもらえるのでお得です。

 

設備類は国内メーカーの主力商品が狙い目

設備類は、国内メーカの売れ筋のシリーズ、いわゆる“主力商品”というものは、あまり価格が変わっていません。ここは競争も激しいので、各メーカーさんが頑張って価格を据え置いているようです。

そのかわり、あまり数が出ないようなほかのシリーズや、違うグレードのものを選ぶと、コストがぐんと上がります。

メーカーや商品の指定をせず、依頼する工務店の“おすすめ設備”を導入sすることが、コストをいちばん抑えられる方法です。

“おすすめ設備”は国内メーカーの“主力商品”のはずなので、特に強いこだわりがなければ、それをチェイスするのが賢明です。

 

LED照明なら器具一体型がお手頃

LED照明は電球の価格が高いので「高価」なイメージがあるようですが、シーリングライトやダウンライトなどの器具一体型照明なら、ずいぶんお手頃になってきました。

特に直径10cmの量産品ダウンライトは非常に安価。電球交換はできませんが、長寿命なのでめったにとりかえることはありませんし、とりかえる際には電気工事屋さんに依頼するにしても、初期費用の安さと月々の電気料金の節約を考えるとおすすめです。

 

エアコンなどの電化製品は新調する

「今使っているエアコンがまだ使えるので新居につけてください」という方が時々います。でも、電化製品の省エネ化は日進月歩。電気料金も上がってきているので、新しいものにかえてしまったほうが、ランニングコストにきいてきます。

さらに「省エネ住宅ポイント」制度も2015年3月に始まりましたので、上手に活用してください。

 

防火地域・準防火地域では窓を工夫

都市部に多い防火地域、準防火地域に家を建てる場合、建築基準法で定められた箇所の窓に防火サッシを採用しなければならないのですが、2014年1月以降は国土交通省が個別認定した製品しか使用できなくなりました。

それまでも防火サッシはあったのですが、新基準の認定を受けた防火サッシは価格が以前の3倍くらいに。やみくもに窓をたくさんつけると、建築コストが数十万〜百万円単位で上がってしまいます。

風の流れや採光を考えたうえで、無駄のない窓プランを考えてください。そのためには、採用したい家具やその配置なども家づくりの段階から計画しておくことをおすすめします。

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取材協力

 

株式会社KURASU 代表 小針美玲さん

大手ゼネコンの現場監督を十数年務めたのち、2009年に設計・施工を一貫して行う現事務所を立ち上げる。女性&主婦目線でのきめこまかい家づくりに定評があり、おしゃれなカフェのような自社サロンで行う「家づくりセミナー」も好評。(http://kurasu.co.jp)

 

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