住宅ローンを比較検討する際に、必ず知っておきたい用語を集めました。何を指す言葉なのか、どこをチェックすればいいのか、しっかり覚えておきましょう。
保証料とは
一般にローンを組む際には連帯保証人が必要です。ところが住宅ローンの場合は保証料を支払うことで、保証会社に保証人のかわりをしてもらえます。
もしも住宅ローンの返済中に返済が滞った場合は、保証会社がかわりに支払ってくれます。ただし、返済の義務がなくなるわけではないので気をつけましょう。
保証料の金額は借り入れ額と返済期間で決まります。支払い方法は住宅ローン商品によって異なり、ローンを組む段階で一括して支払うタイプもあれば、金利に0.2%程度を上乗せして支払うタイプもあります。
どちらかを選べるものもありますし、「フラット35」のように保証料が無料のローンもあります。 住宅ローンを検討する際には、それぞれの保証料と支払い方法も調べておきましょう。
団体信用生命保険料とは
住宅ローン商品によっては、融資条件として団体信用生命保険の加入が義務づけられているものがあります。
この保険は、住宅ローン返済中に死亡もしくは高度障害の状態になった場合に、残りのローンを完済してくれます。 保険料は借り入れ額と返済期間で決まります。
民間ローンの場合は保険料が全利に含まれているのが一般ですが、フラット35の場合は年に一度、保険料を支払います。
住宅ローン手数料とは
住宅ローンを組むときには手数料がかかります。以前はだいたい「一律◯◯円」と決まっていたのですが、最近では住宅ローン商品によって金額も支払い方法もまちまちです。
たとえば同じ銀行の住宅ローンでも適用金利が2.9%なら手数料は3万円、適用金利が2.7%なら手数料は「融資額×1.8%」などというように、こまかく分かれていることもあります。
また「保証料無料」をうたっている民間ローンのなかには、実は手数料を高くしているところもあるので、注意が必要です。
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