こんにちは。「家事コツ研究室」腹ペコ研究員のFumiです。
納豆や餃子のタレ、焼きそばソースなど、食品に添付されている調味料を使わないことも多い我が家。気づけば、冷蔵庫に色々たまっていました。
う~ん、このまま溜め込んでおくのはもったいない…!というわけで使い道を考えた結果、今ブームのあれを作ることに!
あれとは、そう「味玉」です。あるTV番組情報によると、半熟味玉がじわじわブームになっているのだとか。
せっかくなので小パック調味料の大量消費を目指して、5種類の味玉を作ってみました。さらに、どんな味の半熟味玉が家族に人気かをチェック!わが家での人気5位から1位の順でレポートします♪
人気5位…「焼きそばソース」味玉。サンドイッチにもおすすめ!
3食パックの焼きそばに付いている粉末ソースを半熟ゆで卵にまぶすだけ。ポリ袋内で密着させて、冷蔵庫で一晩置けば完成です。
粉末ソースは焼きそば1食につき1袋使うタイプのものを使用。卵4個に対し、なんとなく2袋使ってみたところ、かなり濃くなってしまいました。その濃さが子どもたちに不人気だった最大の理由…。
でも、焼きそばソース味は子どもが好きな味。焼きそばパンをイメージしてパンにはさんだり、サラダにトッピングしたり。アレンジがしやすいし、レシピいらずで簡単に作れるので、個人的にはまあまあ満足な一品でした。
次回は卵4個につき、焼きそばソース1袋と減らして使ってリベンジしてみたい!!
人気4位…「餃子のタレ」味玉。さっぱり味で食べやすい
チルド餃子に付いている小パックのタレもわが家で溜まりがち。
今回は、大人気の100均アイテム「味玉メーカー」を使用。半熟ゆで卵を作って4個を入れ、餃子のタレ小パック9個分をトポトポ~と加え、約1日冷蔵庫に放置。
翌朝、試食してみました!男児2名の感想は「うん、おいしい」。感激するほどのおいしさではないものの、まあまあの好感触です。
「ポン酢味?」とも子どもに聞かれた通り、さっぱり味でした。シンプルな酢醤油味のタレだったようです。餃子のタレによっては、中華のスパイスや味噌の風味がするのかも。
次回は唐辛子でピリ辛味にするとか、スパイスや調味料をプラスしてみたいな、と思いました。
人気3位…「ウスターソース」味玉。濃さはお酢で調整できる
揚げ物などについてくるソースも使えます。今回は冷蔵庫で眠っていた、串カツ屋さんのソース大き目2パックを使用。ウスターソースはそのまま使うとラクチン。これでもよいのですが、お酢、酒などを加えるアレンジも人気のようです。
このソースをお酢と2:1で混ぜ、半熟ゆで卵4個を一晩浸すことに。本当は、ここに紹興酒や日本酒などを小さじ1程度入れると風味がよくなるみたいです。わが家は子どもが食べるので、お酒不使用で作ってみました。
いざ試食! 子どもたちの感想は「まあまあ、おいしい」といったところ。卵にしっかり色が付くので食欲をそそるし、見た目のインパクトは抜群です。
別日にウスターソースだけでも作ってみましたが、そちらは「ご飯のお供にしたい」というような濃い味。お酢入りタイプのほうがさっぱりとして、そのまま味玉だけでも食べやすい気がしました。
「濃さの調整にお酢を使おう!」と覚えておくとよいかもしれませんね!
人気2位…「焼肉のタレ」味玉。ガーリック香るパンチのある味
焼肉のタレも、使い切れずに余りがちなので、味玉に使ってみることに。
テレビ番組でも紹介されていて、期待通りに人気だったのがコレ。半熟ゆで卵に焼肉のタレをそのままかけて漬け込むだけで作れます。タレの味が濃いので、わりと短時間でも味が沁みるようです。
使ったのは市販のよくある焼肉のタレ。ニンニク、ゴマ油が香って、どこか中華風で深みのある味わいに。しっかり味が付くので、ラーメンやご飯のお供にも、サラダのトッピングにもマッチ。
男児にも「おいしい~」と大ウケ。これはリピート決定です♪
人気1位…「納豆のタレ」味玉。お酒のおつまみにも!
わが家で1位に輝いたのは、「納豆のたれ」味玉でした! 納豆に付いている小パックのタレにそのまま半熟ゆで卵を浸すだけ。おそらく“濃いめんつゆ”といった味では?と思います。
納豆のタレは7袋で計25mlしかなかったので、少量の調味液で味玉を作る方法をチョイス。卵2個にしてジップ袋に入れ、なるべく密着するように容器に入れ、途中で2回裏返しながら一晩、冷蔵庫で浸しました。
翌朝、子どもたちと実食。すると「これが一番好き」「味がしっかり付いてる!」と期待以上に大好評でした。麵つゆ味、さすがですね! 色はうっすら付く程度。でも、味は濃いめで、ご飯によく合います。
これまた納豆に付いている小パックの辛子を添えて、お酒のおつまみにしてもいいかも!
味玉づくりは小パックのタレでラクチン&楽しい♪ 冷蔵庫もスッキリ!
今回、1ヵ月に5種類の味玉を試食してくれた子どもたち。3種類目くらいからは、「また味玉ね」という反応ではありましたが(笑)、「これは何の味?ソースかな?」と当てっこして楽しんでくれました。
個人的には、溜まっていた小パック調味料が大量に消費できる“一石二鳥”な感じに大満足。
カンタンに作れて、料理にもアレンジでき、かつ、余った調味料の消費もできる味玉作り。おすすめです!
写真・文/北浦芙三子
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