「一粒万倍日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。
この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。ぜひチェックしてくださいね!
2022年2月の幸運日は?
・2月5日(一粒万倍日・大安)
・2月8日(火星と天王星が120度)
・2月9日(天上天一・たいら)
・2月10日(一粒万倍日)
・2月17日(一粒万倍日・大安)
・2月28日(ひらく・天恩)
難題にチャレンジしたい大吉日はいつ?
まずは2月の幸運日からご紹介していきましょう。
2月5日(土)は、一粒万倍日と大安が重なる日です。一粒万倍日は、一粒の種をまくと、それが大きく育ち、万倍もの収穫を得られるという日。新しい種蒔きにはうってつけです。
計画を実行に移したり、新しい洋服をおろすなどといった「新しい」ことは大きな成果を呼ぶでしょう。
そして大安。六曜という古くから暦の日取りには、先勝(せんかち)・友引・先負(せんまけ)・仏滅・大安・赤口(しゃっこう)の6種類がありますが、そのうち最も幸運な日が大安です。何をするにも吉の日で、とりわけ婚礼の日取りを選ぶときに使うので、よくご存じでしょう。
このように一粒万倍日と大安が重なる2月5日(土)は、何ごとをするにもラッキーな日。しっかり活用してくださいね。
2月8日(火)は、火星と天王星が120度の角度を作ります。私たちが持っているオリジナリティが強く刺激され、独特の世界を作り上げることができる日です。個性的なおしゃれにチャレンジするとイメージチェンジできるかもしれませんよ。
2月9日(水)は天上天一。この日から2月24日(木)までの16日間は、人事の吉凶禍福を司る天一神が天界に戻られるため天一神の障りがなくなり、よい人間関係を築いていけるとされています。
さらにこの日9日(水)は、北斗七星の動きを吉凶判断に用いた十二直での平(たいら)に当たります。物事が平等円満に成立する日であり、とりわけ旅行、婚礼、引越しなどはスムーズとり行えるという日です。
ただし平の日には穴を掘ることは凶なので、庭仕事やベランダ菜園の手入れなどは避けたほうがいいでしょう。
2月10日(木)は、一粒万倍日。2月5日(土)と同様に、何かの種まきをするといいでしょう。新しいお稽古事をスタートさせるのはおすすめです。
2月17日(木)、またも一粒万倍日がやってきます。この日はさらに大安も重なります。2月5日(土)と同じ吉日ですね。温めてきたプランの第一歩を踏み出すいいチャンス。日常的なことで言うなら、気になっていたレシピを実際に試してみるのもいいのではないでしょうか。
さて2月最後の日28日(月)は、開(ひらく)と天恩(てんおん)が重なる吉日です。開は十二直で「開き通じる日」という意味があり、契約をしたり、棚上げしていた問題に再着手したり、あるいは副業をスタートさせるなどといったことに恵みがある日。
さらに天恩は、万物をあわれんで天が下界へと恩恵を下される日です。何をやっても大吉となる日なのです。吉日が重なるこの日は、難題にチャレンジしてみると道が開けていくでしょう。
2022年2月の気をつける日は?
・2月3日(不成就日)
・2月11日(不成就日)
・2月19日(不成就日)
・2月25日(水星と天王星が90度)
・2月27日(三隣亡・不成就日)
模様替えや家具の移動に向かない日も!?
さて、2月の気をつけたい日もマークしておきましょう。
2月3日(木)と2月11日(金・祝)、19日(土)は、不成就日。何らかの障りがあって物事が成就せず、よくない結果を招いてしまう日です。初めての方に会うのは避けて、別の吉日を選んだほうがいいでしょう。初めて訪れるショップでのお買い物も、この日はやめたほうがよさそうです。
2月25日(金)は、水星と天王星が90度の角度になります。西洋占星術ではストレスフルな日とされ、とかくイライラしたり不満を感じやすいようです。人づきあいはできるだけ避けたほうが賢明でしょう。またストレスを上手に発散する方法を考えておくといいかもしれませんね。
2月27日(日)は、三隣亡と不成就日が重なるアンラッキー日。
三隣亡の日には建築関係のことは大凶であるとされ、普請始めや棟上げなどを行うと向こう三軒にまで災いが及ぶと言われてきました。そんな大ごとでなくても、インテリアの模様替え、家具の移動などはやめておいたほうがよさそうです。
また不成就日は、前述したとおり、何ごとも物事が実らず、悪い結果になる日。というわけで2月27日(日)はせっかくの日曜日ですが、ことを起こさず、普段通りに淡々と過ごすことが凶運を遠ざける秘訣と言えるでしょう。
2月の幸運な日、気をつける日を参考に、ひと月をハッピーに過ごしましょう♪
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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