こんにちは。家事コツ研究員のTです。
冬の風物詩といえば「コタツでみかん」ですよね。我が家の家族もやっぱりみかんが大好き!
年末年始、お笑い特番やネットでの映画を観ながら飛ぶように売れていたみかんも冬休みが過ぎてみると…まだまだ箱に残っている状況。お年賀でいただいたおいしいみかんも、このままではダメにしてしまいそう!
何かいい方法はないかと調べてみたところ、簡単に缶みかん風にできるとのこと。さっそく、作ってみました!
また、「あのコンビニ風」の牛乳寒天デザートにもチャレンジしてみましたよ♪
箱で待機中のみかん…さてどう消費するか⁉
ごらんのとおりの箱入りみかん。立派な大きさでおいしくいただいていたけど、食べきらない…。傷んでしまう前になんとかしたい!
缶みかん風リメイクにチャレンジ!
見つけた缶みかんの作り方レシピより少し多めかも?と思いつつも、今回は6個使用してみます。6個のみかん…結構大きい!
【材料】
・みかん…6個
(皮むき用)
・重曹(食用)…小さじ1
・水…600㏄
(シロップ)
・水、砂糖…1対1の割合で用意する。
【作り方】
1)みかんの皮をむく
白い筋もキレイに取るのがポイントです。写真のようにゆっくりヘタから袋を引きはがすようにするとうまく取れます。6個分のみかんを準備しました。結構大量!
2)鍋に水600CCを入れ、沸騰したら、重曹小さじ1を入れて溶かす
3)鍋にみかんを一気に入れ、火を止めてフタをして5分置く
4)まるでマジック!薄皮が消えている⁉
5分後、フタを開けてひとまぜ。再度フタをして2分。すると、びっくり!白い薄皮が消えて、きれいな姿に!
この見た目になったらざるにとって、冷水ですすぎます。
5)キラキラ&ぷちぷち!皮なしみかんができあがり!
ざるにあげて、水を切ったらみかんの皮むきは終了。実は、この時焦ってしまい、みかんの上から水をザバザバかけてしまったために、だいぶバラバラに形が崩れてしまいました…。
あっという間に缶みかんが完成!
形が崩れていないみかんは、さっそく缶みかんに。水と砂糖1:1で沸かして冷ましたシロップにつければあっという間にできあがりです。
つやつやで想像以上にきれいな仕上がりでびっくり。もちろん、このままパクパク食べてもおいしいですよ!
崩れたみかんも使える!つぶつぶを活かしたコンフィチュールにしよう!
ザバザバ水を上からかけたせいでバラバラになってしまったみかんはコンフィチュールにします。
みかんを鍋に入れて、さとうを大さじ8かけ、水がでてきたところを火にかけ、とろみが出てきたら、コンフィチュールの完成♪
水を使いませんが、煮詰めないので、清潔な容器に入れたうえで冷蔵庫保存。約1週間ほどで食べきりましょう。ヨーグルトや、アイスクリームにかけても絶品です。
缶みかんで「あのコンビニの」牛乳寒天を作ってみた!
せっかくなので、作った缶みかんを使って、あのコンビニの人気デザートを作ってみました。寒天を完全に煮溶かす&コンデンスミルク追加がポイントですよ。
【作り方】
1)500ccの水を沸かし、粉寒天4gを煮溶かす。沸騰してからもかき混ぜながら2~3分は沸かし続けて完全に溶かしましょう。溶かしたら、砂糖大さじ5に牛乳200㏄、コンデンスミルクをお好みで加えてまぜます。
2)火を止め、牛乳寒天の中にシロップ漬けみかんを入れて、かきまぜる。バットに張った氷水の上に入れた容器にそれぞれ寒天液を注ぎ、固まればできあがり。
手軽にリメイク!余った箱みかんがぷるぷるでおいしい♡スイーツに大変身
私は牛乳寒天の上に、コンフィチュールをのせて食べてみました。
ぷるぷるで、みかんたっぷりのスイーツが完成です!冷やすと、甘さをあまり感じにくくなるので、もう少し、みかんのシロップを濃いめにしたほうがよかったかもしれません。市販のより、甘さ控えめです。
以下、今回のチャレンジについてまとめてみました。
【まとめ】
・みかんを煮るときの鍋は、アルカリ性に強いホーローやステンレス製のものを使う。アルミだと、化学反応で鍋が溶け出す可能性があるため。
・みかんは、薄皮が白→オレンジ色になったら、すぐにざるにあげる。上から水をかけない(果肉がバラバラになります…)
・冷やすと、甘みが飛ぶので、思っているよりも多めに味を入れたほうがおいしい。
いかがでしたか? 以上、食べ余してしまったみかんもおいしくリメイク。感動的なほど簡単にできるので、みなさんも試してみてくださいね。
写真・文/龍タラ
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