
「パソナ館(PASONA NATUREVERSE)」は、大阪・関西万博の西ゲート近くにあります。
すぐそばには、ビッグサイズのミャクミャクやガンダムが立つ、皆に人気の撮影スポットもありますよ!
パソナ館(PASONA NATUREVERSE)の外観は、上空から見るとアンモナイトのような螺旋形状をしてるんですよ。そして、建物の一部分の先端には鉄腕アトムが座っているデザインです。このデザインは、生命の歴史や人と人とのつながりを象徴しており、来場者に「いのち」への感謝の気持ちを伝えることを目的としているそうです。
館内はいくつかのブースに分かれていて、アトムやブラックジャックが登場したりもするんですよ!なので、お子さんも楽しめますし、医療や健康、未来の医療技術にふれられる内容は、大人にとっても学びや発見がいっぱい!
画像は、「生命進化の樹」地球における生命の誕生から、50億年後の未来における地球の消失までを樹木の形で表しているそうです。
入館したら、そこは、非日常の空間でしたよ、美しい~、芸術的ですっ!
そして、こちら、すぐ先の所に、『アンモライト』が展示してあるんです!
アンモナイトは、古代の海に生息していた巻貝のような生き物なんですが、その殻が、なんと約7000万年という気の遠くなるような時間をかけて地中で化石になり、宝石のように鉱物化したものが「アンモライト」なんですって。
絶滅したアンモナイトが、長い年月をかけて地層に閉じ込められ、様々な影響でキラキラと美しく変化していったなんて、まさに自然の神秘ですよね。
この「アンモライト」、見る角度によって色が変わるんです。
こんな希少価値の高い展示物を、時間制限なしでゆっくり撮影しながら見ることができるなんて、私にとっては最高の場所でした!
館内では、あのアトムがブラックジャックの手によって「ネオ・アトム」として蘇る、オリジナルムービーも上映されていますよ。この物語でのアトムの心臓は、最先端の再生医療技術「ヒトiPS細胞」から作られた『iPS心臓』が移植されます。つまり、「ネオ・アトム」は科学の夢と人間の命の尊さを象徴する存在として描かれています。
手塚作品の世界観と、最先端の医療技術が重なり合うストーリーは、大人も思わず見入ってしまうほど。アトムファン、ブラックジャックファン、科学好きにもたまらない映像&ストーリィー!
こちらの上映も特に絶対見るように誘導されることはなく、見たい人だけ、見るという感じなんです。
iPSメモリアルミュージアムでは、『iPS心臓』が展示されています!
実際に拍動する様子が見れますよ。
そして、丸い形をしたiPS心筋シートの展示もありますよ。(こちら確か、大阪ヘルスケアパビリオンでも展示されていましたね!)
見た目は丸くて薄い切片のような感じなのに、命があるように動くんですよね、改めて感動!
大人も子どもも、科学や医療の未来を肌で感じられる貴重な体験になると思います。
予約なしで見られる、ミライ人間洗濯機の展示と心筋シートを並んで見ましたっけ。
心筋シートをまだ見れていない方に、情報として残しておきますね。
「からだゾーン」には、「未来の医療」「未来の眠り」「未来のわたし」といったテーマの体験ブースが用意されています。
それぞれ、未来の暮らしや健康をイメージしながら、実際に体験できる内容になっているのですが…
ただし、各ブースとも体験できる人数に限りがあるので、体験は難しいかも。気になる方は、早めに体験をする方法をチェックしておくのがおすすめです!(私は調べていなかったので、よくわかりません、サッと見ただけ!)
今回は、すべて紹介しないで、私が感動したものだけ、ご紹介しています。
アトムやブラックジャックのグッズは、最後のお土産ブースで販売されています!
手塚治虫作品が好きな方やパソナ館入館記念に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
私的には、虹色に輝く、この世のものとは思えない程、美しい『アンモライト』が見れて感激でした~!
パソナ館には、当日枠もあるので、並べば入場できます、今回のレポートで気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
この情報が、どなたかのお役に立ったり、ワクワクのきっかけになったらうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
•予約なしでも、当日並べば入場できますが、6月以降の暑い季節は、並ぶ時間に熱中症の心配も…。「どうしても見たい!」という方は、事前予約をしておくのが安心でおすすめですよ!
•パソナ館で「いのち」の尊さを改めて考える時間を持てました。ここでの体験は、きっと皆さんの心にも深く響くはず。ぜひ多くの方に訪れていただきたい、そんなおすすめの場所です。
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