こんにちは。お掃除講師でもある家事コツ研究員のSayaです。
今年もあと2週間程度となってきました。大掃除ははじめていらっしゃいますか?迫る年末にむけて「大掃除やらなきゃ!」となんだか気ばかり焦ってしまってませんか?
今回は、お掃除講師の私が使っているグッズと実践している大掃除の準備をご紹介します。今からでも間に合うのでぜひ参考にしてみてくださいね。
どこを掃除する?まずは「大掃除リスト」を作成
大掃除、やみくもにはじめてしまうと二度手間になってしまったり、手際が悪くなってしまったりしてしまいます。
そこでおすすめなのが「大掃除リスト」を作ること。リストを作ると何をどこまでしたらいいのか一目でわかるので、悩まず手際よく行うことができます。
「玄関」「トイレ」「洗面所」「浴室」「リビング」・・・といったように場所別にやることを書いてリストを作ります。作ったリストは目につくところに貼っておくのがオススメです。
我が家の場合、一番目につく「冷蔵庫」に貼っています。
貼ってはがせるフイルムのフックをつけてバインダーにはさんでます。家族に協力をお願いする場合はリストに家族の担当を書き入れるのもおすすめです
道具をそろえましょう!あったら便利な掃除グッズ5選
大掃除をするのに特別な道具をそろえる必要はありませんが、普段の掃除にも使えて、あると便利な道具はこちら。
ホコリとりハンディワイパー」
掃除はまずホコリ落しから始めると効率がいいです。ホコリを落としてから水拭きや洗剤をつかってお掃除すると掃除の手間がグッと減ります。そのためにも簡単にホコリをとれるハンディワイパーがあると効率がアップするので、まずはそろえたいグッズの1つです。
「ゴム手袋・軍手」
寒い時期の作業なので、水や洗剤を使うときなどはゴム手袋がおすすめです。また軍手は細かいところのホコリをとったりする際にも使えます。洗剤を軍手につけて、ゴム手袋をした上からはめるとそのままブラインドやサッシ、などの細かい部分の掃除にも使えます。
「古ハブラシ」
わざわざブラシをかわなくても万能な古ハブラシ。キッチンから洗面所、お風呂まで細かい部分の汚れ落としに使えます。ゴシゴシ使ったあと、遠慮なく捨てることができるので、ブラシを洗う必要もなく便利です。新年にむけて新しいハブラシに総入れ替えするのもおすすめ。
「マイクロファイバークロス」
キッチンや床、家電や家具などをふく際にマイクロファイバークロスがあると汚れが落ちやすく便利です。一般的な雑巾と違い、吸水性が高く、吸湿性が低いので、水をたくさん含むことができ、絞るとすぐに乾きます。汚れをしっかりかき出してくれるので汚れを簡単に落とすことができます。
洗剤をそろえましょう!ふだんから使えるおすすめ5選
まず自宅にある洗剤を確認してみます。洗剤は、キッチン用、洗面所用と場所別に分けて準備するよりも、汚れに合わせて準備しておくと、たくさん買いすぎることなく効率が良いです。
「中性洗剤」
普段の掃除に使える洗剤は、日々の軽い汚れに使える中性洗剤。我が家ではウタマロクリーナーを使っています。
「アルカリ性洗剤」
油汚れや皮脂汚れに使えるアルカリ性洗剤。セスキやアルカリ電解水などです。
「酸性洗剤」
水アカや石鹸カス、尿石などの汚れには酸性洗剤。例えばクエン酸があれば万能です。
「除菌効果のあるもの」
冷蔵庫や棚など掃除したあとの最後の拭き上げに除菌効果のあるアルコールやパストリーゼなど。
これらの洗剤は普段のお掃除に使えますのでそろえておくと便利な洗剤です。
もし大掃除用にそろえるならこの2つ
さらに大掃除のプラスアルファとして頑固な汚れ用にカビなどを落とす、カビキラーなどの「塩素系漂白剤」。頑固な汚れの付け置きにも使えるオキシクリーンなどの「酸素系漂白剤」。
プラスアルファとしてこの2種類の洗剤があると大掃除の頑固な汚れに対応できます。以上の洗剤があれば家中お掃除することができます。
まとめ
リストを作り、道具と洗剤をそろえておくと、大掃除にとりかかりやすくなります。頑固な汚れは付け置き洗いをしながら、その間に別の箇所を掃除したり、隙間時間に1か所だけ掃除するなどの工夫もおすすめ。
一年の汚れをおとし、新年を迎える準備をしてみてくださいね。
撮影・文/山本さやか
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