鏡で自分の顔を見るたびに、ため息ばかり。「重力には逆らえないものね」「歳だから仕方がないわ」…なんて、あきらめていませんか?
いま、16万部突破のベストセラーとなっている『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』の著者、村木宏衣さんによれば、たるみによるほうれい線も目元のシワも、実は頭皮のこりが原因。頭と顔は筋肉と筋膜でつながっていますが、頭がこって筋肉や筋膜の動きや血流が悪くなると、顔の筋肉を引き上げる力が弱くなり、シワやたるみを引き起こすのだそう。
村木式「頭ほぐし」なら、1回行っただけで表情がイキイキと明るくなり、見た目年齢が若返ること間違いなし!ぜひ毎日の習慣にしてください。
こんな人は要注意!あなたの頭、こってます‼
まずは自分自身で頭を触ってみて、こりをチェックすることから始めましょう。こんな症状が一つでもある人は、すでに頭がこっていますよ。
☑頭皮が指でつまめない
頭頂部に親指と人差し指をあて、頭皮を中心に寄せるようにつまんでみて。本来、頭皮も額と同じくらいやわらかくつまめるもの。固くてつまめない、動かない人は頭皮が凝っている証拠です。
☑こぶしで生え際や眉の上をグリグリすると痛い
にぎりこぶしの平らな面を髪の生え際や眉の上に押しあて、小さな円を描くようにもんでみましょう。ゴリゴリする、痛いと感じたらコリやむくみが起きています。
☑頭皮を触るとぷよぷよしている
逆に頭皮の弾力がなくぷよぷよしているのも、頭皮が凝っているサイン。頭皮はつまめるけれど、痛いと感じるときはむくみが起こっています。
☑頭皮や頭頂部、えり足の左右が角ばってきた/左右で形が異なる
頭は本来、なめらかな丸い形をしています。しかし、頭が凝ると頭蓋骨が引っ張られてゆがみ、ハチや額、えり足の左右などが角ばり、ごつごつごしたシルエットに。
側頭筋のこりをほぐして、ほおの引き上げ力をアップ!
それではいよいよ、村木式「頭ほぐし」の方法をご紹介します。老け顔を作る最大要因とも言えるのが、ほおがたるむことによってできるほうれい線。耳の上あたりにある側頭筋のこりをほぐすことで、ほおを引き上げる力を取り戻しましょう。
1 親指をこめかみに置き、残りの指で後頭部をつかむ
親指をこめかみのへこんだ部分に引っかけ、手首を返して残りの指を後頭部に固定。両手で頭の下部をはさんだら、親指に力を入れグッと頭を持ち上げるように引っ張ります。
2 「あむあむ」と言いながら口を大きく動かす
親指で頭を斜め上にグッと引っぱったまま、「あむあむ」と大きく口を開閉。まっすぐ前を向いたまま行いましょう。1~2を10秒で。
3 親指の位置を5カ所替える
親指の位置を写真の5カ所に替えていき、1~2を同様に行う。あごを動かしたときに親指で筋肉の動きを感じるようにしましょう。
耳まわりをほぐしてほおのたるみをさらに引き上げ!
耳にはリンパ節が集中しており、流れが悪くなるとむくみの原因に。耳まわりのこりはほおやあごの緊張につながるので、しっかりケアを!
1 耳の前に指2本を置く
耳の前、もみあげのあたりに人差し指と中指を置く。リンパを流す場合は圧を強くかけず、筋肉の弾力を感じる程度で大丈夫。
2 耳の前後をV字にほぐす
耳の前から後ろへ、Vの字を10回描くように指を動かし、リンパの滞りを流しましょう。むくみもとれて顔がスッキリ。
「顔ほぐし」もプラスすることで、ほおをリフトアップ♪
あごの動きが悪くなると、ほおが下に引っ張られます。「頭ほぐし」とセットで顔もほぐすことで、たるみとサヨナラしましょう。
1 手のひらのつけ根をほお骨の下にあてる
テーブルにひじをつき、手のひらのつけ根を小鼻わきからほお骨に沿わせるようにあてます。
2 ほお骨の内側を押し上げる
正面を向いたままほお骨を押し上げるようにじんわりと圧をかけて10秒。奥歯を食いしばらないように注意して。
頭皮のこりを放っておくと、どんどん老け顔が進む一方!スキンケアと同じく、今日から村木式「頭ほぐし」を毎日の美容習慣にしてみてください。
『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(村木宏衣著・1,430円)
わずか10秒行っただけで顔が引き上がる、まさに「奇跡」のセルフ美容術。今回紹介したほおのたるみ以外にも、下まぶたのたるみや目じりのシワ、額のシワ、さらには白髪・薄毛を防ぐ「頭ほぐし」までを公開。「最近老けてきた」と感じる方、必見の書です!
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