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コラム

ミートボールの裏に「素材で勝負!」の信念。3代目社長が語る〈正直な食品〉で未来をつくる物語

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ミートボールの裏に「素材で勝負!」の信念。3代目社長が語る〈正直な食品〉で未来をつくる物語

「お弁当に入っているとうれしかった!」という声も多い、石井食品のミートボールやハンバーグ。実は「ミートボール=お弁当」という文化をつくったのは、石井食品だった!?今回は、創業80年の歴史を持つ老舗食品メーカーの3代目社長・石井智康さんに、商品開発の裏側や、無添加調理への挑戦、そして「子育てに役立つ会社」を目指すビジョンまで、たっぷりとお話を伺いました。

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石井食品の看板の前に立つ石井社長。手にしているのは千葉県白子町の玉ねぎ

祖父の代から続く食品会社。最初は佃煮屋から

編集部(以下・編):石井食品といえば、ミートボールやハンバーグなど、昔ながらの美味しい商品が多いですよね。まずは会社の歴史について教えてください。

石井社長(以下・石): 石井食品は、私の祖父が創業し、今年でちょうど80年になります。もともとは佃煮屋として始まりましたが、戦後の食糧難の時代を経て、徐々に現在のような調理済み食品へと事業を転換していきました。私は3代目にあたります。

常温保存でき、非常食需要もある

鶏肉ハンバーグから始まった!調理済み食品という新発想

石: 鶏肉のハンバーグは、業界で初めての調理済みレトルトハンバーグでした。3分であたためれば夕食が完成するという手軽さが当時とても新しく、すぐに人気商品になりました。

その後に登場したのが「ミートボール」です。意外かもしれませんが、こちらも鶏肉で作っているんですよ。

編: ミートボールといえば牛や豚というイメージがありましたが、鶏肉だったんですね。

石: 海外ではミートボールといえば、パスタに使うなどふつうの食事向けのイメージが一般的ですが、日本では「お弁当のおかず」として定着していますよね。この「ミートボール=お弁当」という文化を作ったのは、石井食品です。

発売当初、ミートボールの売上が大きく伸びたのが4月と9月。4月は遠足、9月は運動会といったお弁当の機会が多い時期だったんです。それに合わせて、「おべんとくん」シリーズとして展開するようになり、お弁当のイメージが定着しました。

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