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コラム

買い物をするとき夫に申告してる?夫婦の“おこづかい”事情

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買い物をするとき夫に申告してる?夫婦の“おこづかい”事情
多ければ多いほどうれしいのが「おこづかい」というもの。
けれど、独身時代とは違い、結婚後は自分が自由に使えるお金が劇的に減少するものですよね。

だからこそ、「どれくらいが適当か」「不満が出ないラインはどこか」…など、どの家庭にもさまざまな攻防戦があるようです。
平成不況が長引く今、おこづかいといえども、積もり積もれば家計に大きく響くことも。
願望と現実の間で揺れる、夫婦の「おこづかい事情」を、主婦100人へのアンケートから探ってみました。

おこづかい以外のお金から物を買いたいとき、夫に相談していますか?

▼YES派
・「自分のパート代は自分の口座に貯金しているけど、基本的には家族のお金だと思っているので、その中から高い物を買うときには必ず相談しています」(43才・パート勤務)

・「ちょっとした化粧品や服は生活費から買っちゃうけれど、ブランド品は相談します。というのも、主人がブランド品に詳しいので内緒で買えないんです…」(33才・パート勤務)

▼NO派
・「洋服やバッグなど高価なものを買ってしまったときは、『実家の母に買ってもらった~』と嘘をつきます。だって、まさか『生活費から買った』とは言えないですし」(33才・専業主婦)

・「長男を妊娠中に浄水器の訪問販売を受けて欲しくなってしまい、『月々3000円弱のローンだから』と夫に相談せずに、約20万円の浄水器を買ってしまったことが…」(42才・専業主婦)

・「家族の物を買うときは相談するけれど、エステとか洋服、バッグなど、自分のために使うときは相談しません。言ったところで相手は気分を害するだけなので」(30才・フルタイム勤務)

高額な物を買うときは“夫に内緒”、という主婦のみなさんのほうが多数派のよう。
自分にも収入があり比較的余裕のある人の場合は、まったく報告しないケースもあるようです。
エステやブランド品の代金など、自分のために使った「贅沢なお金」は、ちょっと後ろめたい、というのが実情のようですが…、とはいえ、なんだかんだとちゃっかり使っているようですね。

お金に関して、夫にイラッとするのはどんなときですか?

・「『オレが出世できないのはおこづかいが少なくて、みんなと飲み会に行けないからだ!』と言われますが、今の時代、そんなのまったく関係ありませんから!!」(40才・専業主婦)

・「『タバコをどうしても吸いたいならおこづかいから出して』と言ったら、夫が猛反対。なんで体に悪いタバコ代を家計から出さなければいけないの?」(35才・専業主婦)

・「『自分のおこづかいを少しずつためて君に何かプレゼントしたいんだ』と説得されて、おこづかいを値上げしたのに、今のところ何もプレゼントされていない!」(27才・専業主婦)

・「夫の土日出勤特別手当が別口座に入金されていることが発覚! 土日も勝手に仕事を入れてきて、娘の運動会にも来なかった夫。超ムカツク~!!」(45才・専業主婦)

おこづかいに対する夫たちの抗議にブーイングの奥様たち。「合意のない案件に関しての値上げは即刻却下」と、なかなか厳しい態度です。
しかし、ダンナ様たちも負けてはいません。ひっそりと別口座を作ったり、「君のためなんだ」と甘い言葉でおこづかい値上げを要求したり…。
水面下での夫婦の攻防戦は日々繰り返されているようです。

我が家の“ほのぼの”&“ほっこり”おこづかいエピソード

・「夫はもっとおこづかいが欲しいと思っているけどあきらめているみたいです。ゴルフセットや本をリサイクルに出して、おこづかい稼ぎをしています」(31才・パート勤務)

・「主人におこづかいを手渡しするときに、夫が深々と頭を下げて『ありがとうございます』というときがあります。自分で稼いできたお金なんだから、そこまで丁寧に言わなくてもいいのに、と笑ってしまうことも(笑)」(38才・パート勤務)

・「飲み会の後に、会社の後輩を連れてキャバクラで8万円も使ってきた夫! 本人も反省していたので許したけど、以降2次会は禁止に。『私以外の女に8万円も!』と言うと、今でもへこんでます」(33才・パート勤務)

・「おこづかいが少なくてなかなか自分の服を買えず、外出時にいつも同じ服を着ていたら、それを見かねた夫から『さすがにかわいそうだから、オレのおこづかい少し削っていいから、服買いな』と言われてしまいました(笑)」(32才・専業主婦)

たかが“妻のおこづかい”“夫のおこづかい”と思いきや、そこにはさまざまな人間模様があるようですね。

ちなみに、夫婦円満のおこづかいの秘訣は、「1.専業主婦でもおこづかいをもらう」「2.おこづかいは夫婦で相談して、お互いが納得いく額に決める」「3.夫のおこづかいはなるべく減額の対象にしない(働く意欲が減少するので)」だそう。
無理や不満が出すぎないように、お互いほどほどのところで手打ちをするのが、「夫婦のおこづいかい」の秘訣のようです。

文/吉田直子
※出典:雑誌『Como』(主婦の友社)/「気になる子どものこづかい 夫婦のこづかい」より
写真© Bacho Foto - Fotolia.com
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