料理愛好家の平野レミさんを義母に持ち、自身も料理家として大活躍中の和田明日香さん。
テレビ番組「家事ヤロウ」(テレビ朝日)にも出演中で、テーマ食材に沿って料理するコーナーには熱心なファンも多くついているのだとか。無茶振りを受けながらもササッとごはんを完成させる姿、主婦として憧れますよね♡
実は結婚するまで「キャベツとレタスの違いを知らなかった」(!)ほどの料理音痴だった和田さん。家族ができてから「食」に目覚め、10年研鑽を重ねて料理の腕を上げていったのだそうです。
そんな和田さんの努力の結晶、家族のために作り続けてたどり着いたレシピをまとめた『10年かかって地味ごはん。』が、発売前から予約殺到で話題沸騰中!“見た目は地味”でも“しみじみおいしい”をテーマに、和田家で愛されている「名もなきおかず」の数々がわかりやすく紹介されています。まさに主婦のバイブル!
そんな「地味ごはん。」レシピの中から、今回は「とりあえずポテト 里芋版」をご紹介♪大人も子どもも虜になること間違いなしです。
材料(4人分)
里芋:8〜10 個(400 〜500 g)
パン粉:適量
塩:少々
スイートチリソース:適量
米油:適量
作り方
1.里芋は皮を剝いてひと口大に切り、さっと水にさらして耐熱皿に並べる。ふんわりラップをかけ、電子レンジ(500 W)で8〜10 分加熱。
2.加熱の間にパン粉を細かくする。
☆ここでフードアシスタントさんに教わった裏ワザ。ザルにパン粉を入れて、その下にボウルをスタンバイ。手でパン粉を押しつぶすようにすると、簡単に細かくできます!
それを聞くまでフープロ出してやってたけど、こっちのほうが楽チン。
3.フライパンに米油を底から1㎝程度の高さまで入れ、170℃に熱する。
4.里芋のねちょねちょにパン粉を接着させて、きつね色になるまで揚げ焼き。
5.塩をふりかけてお皿に盛り、スイートチリソースを添えて完成。
「とりあえずポテトがあれば子ども達を黙らせることができるので、これまでいろんな芋を揚げてきました」と和田さん。里芋は、ねちょねちょを利用すれば衣つけが簡単なのでおすすめだそうです。
ただ、子どものために作ったものの、大人の方が手が止まらなくなるという噂も…?
和田さんの著書『10年かかって地味ごはん。』は、こちらの麻婆豆腐のように、献立に悩んだときにサッと助けてくれるおかずレシピがたくさん掲載されています♪
色合いは地味だけれど、家族みんなでほっこりできる…そんな食卓を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「10年かかって地味ごはん。―料理ができなかったからこそ伝えられるコツがある―」(主婦の友社)
文/暮らしニスタ編集部
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