こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
お店で買い物をすると持ち帰り用に紙袋をもらいますよね。
憧れのお店のものやデザインがかわいい紙袋、あるいは厚手のしっかりした紙袋ならば、サブバッグにしたり、リメイクして使うこともできますが、持ち歩くにはちょっと…なデザインや、薄手の紙袋はなかなか使いづらく、たまる一方。
この紙袋を保管するのも大変だったりするんですよね。
そこで、いらない紙袋をキッチンで使ってみました。
①揚げ物を作るときに
1つ目は、揚げ物をするときのこんな使い方。
まず紙袋を1つ準備します。この形のままだとちょっと使いづらいのではさみで切り、袋を使いやすい形に開きます。
こんな感じになりました。
このまま活用してもいいんですが、使いやすいように長方形のものを準備しておくと便利ですよ♪
長方形にした紙袋を、コンロを取り囲むように置きます。
ただ、あまりコンロの近くに置くと点火したときに火が燃えうつる危険があるので、くれぐれも置く場所には気を付けてください!
紙袋をセットし、唐揚げを作り始めると、油が飛ぶは飛ぶは…。
普段は何も置いていないので気づきにくかったんですが、実はこんなに飛んでいるんですね。
揚げ終わった紙袋はこちら。
こんなに飛んでいたら、そりゃ掃除するときにベタベタするはずです><。
使い終わった紙袋はこのように折りたたんでごみ箱に捨てるだけでOK。
紙袋を置いていた場所はこのように、一切油で汚れていなかったので、揚げ物のあとの掃除が本当に楽チンでした♪
揚げ物を作るときでいうと、食材に粉をつける際に紙袋を下に敷いておくのも、落ちてしまった粉を掃除しやすいのでオススメです。
②土などがついた野菜を扱うときに
2つ目は、土などがついた野菜を取り扱うときに使える方法です。
先ほどの薄手の紙袋とは異なり、水に塗れても大丈夫なように少し表面に加工がしてあるものを活用します。
こちらも①と同じように使いやすい大きさに切っておきましょう。
今回は長いもを準備しました。
長いもは傷つきやすい野菜なので、輸送されるときにはオガクズに埋められるため、販売されているものを見るとたくさんオガクズがついていたりします。
この長いもをそのまままな板の上に出すと、オガクズが食材自体についてしまったりするので困りますよね。
そこで、いったん紙袋の上に長いもを取り出し、ある程度表面についているオガクズを払い落します。
ほら、ささっと払っただけでこんなにオガクズが落ちました!
もちろんオガクズに限らず、新鮮な野菜にたくさんついている土などを調理前にきれいに処理するときにも便利ですよ。
③生ごみを処理するときに
②では長いもを取り扱うときにオガクズをキャッチする活用法を紹介しましたが、調理をするときにも紙袋は活用できるんです。
オガクズを払い落としたあと、長いもの皮を包丁でむいたら、生ごみとして出てしまった皮を、さきほどオガクズを払い落とした紙袋にのせます。
そしてオガクズと一緒に紙袋で包みます。
このように包めば、あとはそのままごみ箱に捨ててもいいですし、気になるようであれば袋に入れてから捨てればOKです。
ちなみにこの紙袋は表面に加工がしてあるので、水気がある生ごみを包んでも、紙袋が水分で濡れてしまう心配がありません。
こうやって用途に合わせて、紙袋を使い分けるのもうまく活用するポイントですね☆
貯まりがちな紙袋が便利グッズに
物を捨てられない私は、紙袋も「いつか使うだろう」と捨てずについつい残していたのですが、結局使う場面がなくたまる一方で、その保管場所だけでかなり場所を取ってしまう有様でした。
でも今回、キッチンで活用してみて、掃除がとっても楽チンになることを体感!
ここで紹介した以外にも、もっと活用できる場所がありそうですね♪
紙袋はあらかじめ使いやすい大きさに切っておくとすぐに使えて便利ですよ。
今まで使いこなせていなかった紙袋、ぜひいろいろな場面で活用してみてください!
取材・文/JUNKO
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