コラム

願えば叶う？！思わず笑った子どもの夢「大きくなったらステップワゴンになりたい！」

更新日：2017.10.28

「そういえば、小さい時に自分は何になりたかったっけなぁ～」なんて、自分がおかれている現実に目を背け、物思いにふけりたくなるときってありますよね…。
「無邪気に『●●になりたい！』なんて言っていた頃に戻りたい！」とお疲れの皆さま、思わず癒される子どもだからこその奇想天外な夢の数々をどうぞ！

将来の夢は「パパ・ママ系」

子どもにとって最も身近なお父さん、お母さんを将来像に見据えたケースがこちら。

・「5歳の息子がサッカースクールで将来の夢を発表したとき、ほかの子は『サッカー選手』『野球選手』『テニス選手』と夢のあることを答えていた中、うちの息子だけ『会社員』と。理由は『お父さんみたいになりたいから！』だそう」
・「子どもが将来つきたいのは『お父さんみたいに休みの日は好きなことをできる仕事』だそう。せめて職業で選んでほしかったな…」
・「娘の夢は『家でゴロゴロしてる人』。私のことです…。幼稚園嫌いの娘は、幼稚園へ送った後の私が“家でゴロゴロして遊んでいる”と思っていたらしい」
・「将来なりたいのは『お母さんみたいな人』と言われたときは笑ってしまった。だって私、バツ2で山あり谷ありの人生を経験。自己破産や身内の死も乗り越え、ものすごく大変な思いをしたんです！！こんな人生、歩まないで～(笑)」

将来の夢は「なんじゃそれ系」

大人では考えつかないユニークな将来像を描く子どもたちも。まずは乗り物系から。

・「将来は『パトカーになりたい』と言った息子。『警察官でしょ？』と聞いたら『パトカーになってはやく走りたい！』と」
・「『大きくなったらステップワゴンになりたい！』のだそうです。車になりたいのもビックリだったけど、庶民的な車だったのにも笑えた」

そして食べ物系。

・「小学1年生のわが子は、七夕の短冊に『大きくなったらぶどうになりたい』と書いていた。なぜ？」
・「幼稚園の誕生会で将来の夢を言うのですが、『グラタンになりたい。皆においしいって食べられたい』と真面目に話していました。先生が『シェフ？』と聞いたら『グラタンそのもの』って答えていました」

乗り物や食べ物にだってなれるんだから、生態系だって軽く飛び越えます。

・「娘が幼稚園児だったころ、『ワニ』になりたいと言っていました。理由はわかりません」
・「水族館をいたく気に入った息子。3歳で『将来水族館で働く』と言い始めましたが、従業員ではなくアシカになって一緒に芸をしてお客さんに拍手をもらいたいのだそう」
・「サッカーに興味があった息子は、保育園の七夕で、短冊に将来の夢を『サッカーボール』と書いていました。22歳になった今もネタにされています」

将来の夢は「現実系」

どこで何を見聞きしたのか、妙に現実的な将来の夢を語る子どもたちもいるようで…。

・「保育園のお誕生日会で『親が働いている会社の社長さんになる！』との夢を発表したそう。うちの会社を乗っ取るつもり？」
・「『1億円を毎日動かせる男になりたい』と言ったそばから、私に『20円貸して』と言ってきたときは…大笑いしました」
・「『万引きGメンになる』と言われたときは、シブイなぁ～どこでこんな言葉を知ったのだろう、と感心しました。テレビで見たにしろ、これになりたいと思ったのはすごいなと思いました」
・「『レストランで食器洗いの仕事をする』と聞いたときはリアルすぎて笑えました」
・「『先生になってみんなを怒り返してやりたい』と言っていた。笑えるけど、やや不安を感じます…」

将来の夢は「お金持ち系」

大人も夢見るリッチな生活。子どもの場合は、もちろんただのお金もちではないようで…。

・「大きくなったら『お金持ちの社長さんになって、ママにスポーツカーを買ってあげる。パパには自転車を買ってあげるからね』とのこと。ママとパパのプレゼントの差が余りにも違い過ぎるのはなぜ？」
・「子どもが小学校高学年のとき、作文に『宇宙飛行士になって大富豪と結婚する』と書いていました。宇宙を目指す夢と結婚してお金持ちになろうとする夢を並べた壮大な欲望に笑ってしまいました」
・「娘が小さかった頃の夢は、いつ聞いても『玉の輿』。そんな娘は23歳で歯学生と学生結婚をして、今や歯医者さんの奥さんです。夢って想えば叶うものなんですね(笑)」

将来に無限の夢を描くのは子どもの特権、そして諦めなければ夢は叶う！　みんな、頑張ってね！

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© chihana - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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