コラム

子育ての問題はここで解決！現役ママの駆け込み寺BEST10

更新日：2017.10.28

子育てをしていると、どうやって解決すればいいのか分からない問題に直面することがありますよね。それも一度や二度のことではなく、一つの問題を解決したと思ったら、またすぐ次の難問に悩まされることもしばしば…。そんなとき、子育て中のママたちはどこに解決方法を求めているのでしょうか？現役ママ300人に聞いてみました。

【質問】
子育てで迷ったときに、頼れる人、頼れるサービスを教えてください。

【回答】※複数回答あり
▼第1位＝ママ友（195人）
・「話すだけで気持ちがラクになったり、前向きになったりする」
・「『このへんに○○はある？』『○○小学校ってどんな感じ？』など、地域の先輩ママに聞かないと分からないことは多い」
・「『うちもそういうことあったよ』『お兄ちゃんはこうだったよ』などの話が聞けると、励まされるし安心できる」

ママ友といっても、どうやら子どもが同学年のママより、先輩ママが頼りになると思っている人が多いよう。けれど、なかには「ママ友は頼れるけど、知られたくないことはママ友ではなく付き合いの長い友だちに相談します」という声もありました。

▼第2位＝実父母、義父母（150人）
・「母や姉妹は一番親身になってくれる。厳しいことも言われるけど、それもまた大事」
・「実母は私の長所も短所も分かっているので、そのうえでのアドバイスは有益」
・「親になら気軽に相談できるし、いけないことは指摘してくれる」
・「子育てをした時代は違っても、教育やしつけは根本的には変わらないもの。逆に、今より厳しい面もあったと思うし、いろいろ参考になる意見が聞ける」

子どものことだけではなく、どうやら、子育てに悩んでいる自分のことを一番分かってくれる存在であることが、頼りにする理由として大きいよう。加えて、身内ゆえの厳しいアドバイスに期待を寄せている人もいるようです。

▼第3位＝幼稚園、保育園、学校の先生（78人）
・「園の先生たちはプロだし、子育て経験のある人もいるので。園のなかでも、最も参考になる客観的な意見をくれる先生を頼っている」
・「地元から少し離れた児童館に相談に行っている。面識のない相手だからこそ相談できることもある」
・「子どもが通っている絵画教室の先生は元保育士さんだったということもあり、子どもが描いた絵には、その子の心が表れているとのことで、作品を通じて子育てのアドバイスをおこなってくれるのでとても分かりやすく頼りになる」

実父母や義父母を頼る人は「親身になってくれる」ことを理由として挙げたのに対し、保育士や先生を支持する人の多くは、「客観的な意見をもらえる」という理由であることが判明。両方の意見のいいとこどりをするのもいいかもしれませんね。

▼第4位＝雑誌・書籍（77人）
・「ネットは人によって言うことが全然違うのでますます不安になるけど、雑誌は専門の監修者がいるから信頼できる」
・「図書館の育児コーナーで、自分が悩んでいることにヒットした本を選んで読むと、参考になると感じる」

▼第5位＝夫（49人）
・「子育てはとても大変だけど、夫がその大変さを理解してくれていると、あまり大変だと思わなくなるから不思議」
・「どうしても一人で抱えきれない問題を相談したら、『いつもまかせっきりでごめん。ありがとう』と言ってくれて心がラクになった」

▼第6位＝ネットの育児サイト（48人）
・「スマホでも簡単に調べられるので、気になったことがすぐ分かるのがいい」
・「ネットの悩み相談の中に、自分の悩みに近いものがあれば読む。目からウロコが落ちることも」
・「病気や発育・発達については、薬メーカーや育児ブランドのwebサイトを見る。信頼できる情報が載っている」

▼第7位＝姉、従姉など（37人）
・「小さいころから頼ってきた姉にはなんでも相談できる」

▼第8位＝SNS（36人）
・「子どもが体調不良のときなど、フェイスブックに書き込んだら役に立つコメントをくれた人がいて助けられた」

▼第9位＝病院（24人）
・「子どもがADHD（注意欠陥・多動性障害）かもしれないと悩んでいたけれど、実際に病院に行ってアドバイスを受け、ラクになった。」

▼第10位＝地域の相談室（12人）
・「地域の保険相談窓口で話を聞いてもらったら少しだけラクになった。ただ、日によって担当者が違うので、一番信頼できる人に相談したいなら日にちを選ぶことが必要だと思った」

写真© mnimage - Fotolia.com
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／『イマドキ子育てママのキモチ白書』より

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