お知らせがあるとここに表示されます

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

関連するキーワード
全てのキーワードを見る
コラム

オイルを変えるだけでキレイになる!?今摂りたいオイル5選

  • クリップ
オイルを変えるだけでキレイになる!?今摂りたいオイル5選

最近、美容や健康、そしてダイエットにもよいと話題になり、色々なオイルが注目されるようになってきました。
でも、今まで馴染みのなかった珍しいオイルも手に入るようになり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、オイルの種類や働きを詳しく解説。さらに今おすすめのオイルをご紹介します! 

まずはオイルの基本から 種類と特徴をチェック!

オイル(油)は大きく分けると、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。
さらに、不飽和脂肪酸は、「オメガ3系脂肪酸」「オメガ6系脂肪酸」「オメガ9系脂肪酸」に分けられ、その中でも体内で作り出す事ができないのが、オメガ3系とオメガ6系です。
これらは食事からしか摂ることができないので「必須脂肪酸」と呼ばれています。

●飽和脂肪酸
飽和脂肪酸はラードやバターなど、肉類の脂肪や乳製品の脂肪に多く含まれます。
摂りすぎると、中性脂肪やコレステロールを増加させてしまうので、肥満、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの原因にも。不足すると血管がもろくなったり、脳出血などの原因にもなるので、バランスが大切です。

多く含まれる食品:バターやラード、ショートニング、ココナッツオイル、ばら肉、鶏皮、ベーコン、チーズなど

●不飽和脂肪酸

・オメガ3系脂肪酸
オメガ3系脂肪酸には、α-リノレン酸やEPAやDHAがあります。
中性脂肪やコレステロールを抑制し、血流を整える働きがあるほか、アレルギー症状の緩和や免疫機能を整えたり、アンチエイジングにも効果的。
酸化しやすいという特徴があるので、炒めものなど加熱する料理に使うのは避けましょう。

α―リノレン酸が多く含まれる食品:えごま油、亜麻仁油、チアシードオイルなど
EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれる食品:さんま、サバ、いわしなどの青魚

・オメガ6系脂肪酸
オメガ6系脂肪酸には、リノール酸やアラキドン酸などがあります。
血中のコレステロール値を一時的に下げる働きがありまが、現代の日本の食生活では過剰摂取が懸念されています。

アトピーや花粉症などのアレルギーの原因ともなり、オメガ3系の油の働きを妨げてしまう恐れがあるので、意識してオメガ6系の油をとらないようにするくらいがちょうど良いと言われています。

リノール酸が多く含まれる食品:ごま油、コーン油、大豆油、マヨネーズ、ごま、スナック菓子など
アラキドン酸が多く含まれる食品:肉類、魚介類、レバー、卵など

・オメガ9系脂肪酸
オメガ9系脂肪酸にはオレイン酸やパルミトレイン酸などがあります。
生活習慣病を予防する効果もあり、美肌効果やダイエット効果が期待できます。

不飽和脂肪酸の中で、一番酸化しにくい脂肪酸のため、加熱調理に向いており、ふだん使いの油を、意識してオメガ9系に変えることでオメガ6系の油の摂取を控えることができるので、料理などにも積極的に使うのがおすすめです。

オレイン酸が多く含まれる食品:オリーブオイル、キャノーラ油(なたね油)、ナッツ類、大豆製品など
パルミトレイン酸が多く含まれる食品:馬油、ミンク油、マカデミアナッツ、くじら、牛肉、アユなど

積極的に使いたい!健康や美容にいいおすすめオイルはこれ

ここまで、オイルの基本的な種類と特徴をご紹介してきましたが、今注目されているおすすめのオイルはこちらです。
ふだん使っているオイルを変えるだけで、健康や美容効果が高まるとくれば見逃す手はありません! 
働きや摂り方のコツをチェックして、自分に合うものを選ぶヒントにしてくださいね。

☆バージンココナッツオイル
飽和脂肪酸の一つですが、植物性のココナッツオイルは、エネルギーとして代謝されやすく、太りにくいという特徴があります。便秘解消効果やアンチエイジング効果があるのも嬉しいポイント。

ココナッツの甘い香りが魅力で、コーヒーやお茶に加えたり、炒め物に使ったり、トーストやホットケーキに塗ったり、ドレッシング代わりにサラダにかけたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
1日大さじ2杯程度、摂取するのがおすすめ。

☆グリーンナッツオイル
インカグリーンナッツから摂れるオイルで、オメガ3系脂肪酸を含み、ビタミンEも豊富。
シミやしわの予防やアンチエイジングなどの美容に効果が期待されていて、生理痛の改善や月経不順などにも良いと言われています。

通常オメガ3系は熱に弱いので、加熱調理には向いていませんが、グリーンナッツオイルは炒め物や揚げ物にも適しています。1日大さじ1杯程度、摂取しましょう。

☆亜麻仁オイル
亜麻の種から摂れるオイルで、オメガ3系脂肪酸を含んでいます。食物繊維が豊富で、抗酸化力もあるので食べる美容液と呼ばれています。

熱に弱いので、そのまま摂るか、ドレッシングなどにして摂るのがいいでしょう。1日大さじ1杯程度、摂取を。

☆えごま油
オメガ3系脂肪酸を含み、美肌効果や肝機能の向上、がんや高血圧の予防などに効果が期待されています。
また、認知症やアルツハイマーなどの予防にも良いと言われています。
1日大さじ1杯程度、そのまま摂取することをおすすめします。

☆オリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイル)
強い抗酸化力があり、コレステロールを下げる効果や、ダイエットなどに効果が期待されています。
オメガ9系脂肪酸を含み、加熱にも強いので、ふだん加熱調理する時のオイルとして使用するといいでしょう。
1日大さじ2杯程度、摂取するのがおすすめ。

どのオイルも嬉しい効果が満載! おすすめのオイルを摂ることが健康や美への第一歩でもあります。
しかし、摂りすぎは肥満にもつながってしまうのでくれぐれもご注意を。

ぜひ自分に合った健康的なオイルを選んで、体の内側からキレイを目指しましょう♪

写真© BRAD - Fotolia.com

関連記事はコチラ

話題の健康オイル「こめ油」の効能と活用法とは?

2017.01.15

ココナッツオイル、アマニ油、エゴマ油など、さまざまな健康オイルがブームとなっています。その中でも近頃静かなブームを巻き起こしているのが「こめ油」。その名の通り米を原料にした油ですが、実際にどのような効能があるのかご存知です...続きを見る

亜麻仁油って?効能・おいしい食べ方・アレンジレシピを紹介

2019.09.30

健康に良いと言われる「亜麻仁油(あまにゆ」。亜麻という植物の種から絞られるこの油には、様々な健康効果があるそうです。でもどんな味なの? どうやって食べたら良いの? と疑問もいっぱい。そんな亜麻仁油のおいしい食べ方について調...続きを見る

料理研究家。美味しく食べて健康に近づける医食同源をモットーとしたレシピを得意とし、栄養バランスはもちろん、味にも見た目の美しさにも定評がある。雑誌掲載やテレビ出演など、幅広く活躍中。
ブログ:
http://ameblo.jp/nei3recipe
HP:
http://koyamayuki.com/


  • クリップ

Ranking

ランキング

もっと見る

Popular Kurashinista

人気の暮らしニスタ

もっと見る

1

288Melonnn🍈さん

145314

チワワ♂2匹溺愛♡1920年代のアンティーク家具...

2

舞maiさん

98576

本の世界から観る史跡巡りが好きで古都にも足を運び...

3

🌠mahiro🌠さん

91886

 🤔🤨🤬😬🧐🤫

4

シンバルさん

81608

夫と二人暮らしの60代主婦です。 2021年2...

5

ハッピー(小寺 洋子)さん

70881

大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を...

1

舞maiさん

399404

本の世界から観る史跡巡りが好きで古都にも足を運び...

2

happydaimamaさん

274330

USJが大好きな3人息子の母ちゃん☆ユニバリアル...

3

ハッピー(小寺 洋子)さん

211682

大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を...

4

まつぼっくりこさん

197183

暮らしニスタで家事のお勉強中。くさくさしない生活...

5

288Melonnn🍈さん

174043

チワワ♂2匹溺愛♡1920年代のアンティーク家具...

*ココ*さん

5826836

好きを見つけに力を抜いてゆるゆるでいこう🎵

happydaimamaさん

7627221

USJが大好きな3人息子の母ちゃん☆ユニバリアル...

コストコ男子さん

12400274

コストコアドバイザーのコストコ男子です。 コス...

ハニクロさん

4084689

3児の母、医療関係の仕事をしています。 身...

RIRICOCOさん

4416730

築40年60㎡マンションに家族5人暮らし。子ども...