秋田県と岩手県が隣接する県東部中央にある秋田県仙北市。JR秋田駅から車で約1時間、東に秋田駒ヶ岳、北に八幡平、南は仙北平野と、地域の8割が森林地帯という豊かな自然に包まれた町です。市のほぼ中央に田沢湖があり、乳頭温泉郷、武家屋敷が有名な角館など、全国からも多くの観光客が集まる名所ぞろい。そんなまちの魅力とふるさと納税について紹介します。
四季折々に表情豊かな美しさを見せる「田沢湖」
田沢湖抱返り県立自然公園内にある「田沢湖」は、日本百景にも選ばれている観光名所。水深423mという日本一深い湖としても有名で、ルリ色の湖面は神秘的な美しさを讃えています。夏は遊泳場としても人気!白砂がきれいな白浜は遠浅で透明度も高く、多くの人でにぎわいます。
湖のほとりにはブロンズの乙女が模された「たつこ像」が。永遠の若さと美貌を願い、その身を龍に変えられたという伝説の乙女、「辰子」をイメージしてつくられたこの像も人気の観光スポット。遊覧船や足こぎボートの貸し出しもあり、間近で見ることができるのでぜひ見に行ってみては。毎年夏には「龍神まつり」も開催されています。
「乳頭温泉郷」など秘湯の宿もたくさん!市内には数十か所の名湯も
仙北市には、豊富な湯量を誇る名湯・秘湯があちらこちらにあります。特に人気の高いのが、十和田・八幡平国立公園、乳頭山麓に点在する七湯から成る秘湯のほか、「乳頭温泉郷」。周りを囲むブナの原生林の呼吸によって澄んだ空気の中、温泉にゆったり浸かって日々の疲れを癒すことができます。
ほかにも、水沢温泉郷、田沢湖高原温泉郷など市内全域には数多くの温泉が点在。泉質や効能、湯の色もそれぞれに違いがあり、療養や静養を目的とした湯治宿として名高い玉川温泉も。湯めぐりを目当てに県内外から多くの人が訪れています。
“みちのくの小京都”と呼ばれる風情漂う桜の名所「角館」
仙北市の南にある角館町は、“みちのくの小京都”と呼ばれた城下町。かつてこの地に仕えていた武士たちの屋敷が現存する「武家屋敷通り」と呼ばれる区域は重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、藩政時代の情緒を今に残しています。
史跡として指定されている屋敷は多く、角館に現存する武家屋敷の中で最古の建物である「石黒家」には今もなお直系の末裔家族が住んでおり、母屋の座敷に入って見学することもできます。また、この地域は春にシダレザクラが見事に咲き誇り、武家屋敷の黒壁と桜の美しさを見ようと毎年たくさんの観光客が訪れています。
仙北市の返礼品では、温泉宿泊券や地ビールなど町の魅力を堪能できる!
仙北市のふるさと納税の返礼品には、市内の有名温泉を満喫できる温泉宿泊券も!おすすめは、乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」のペア宿泊券。120,000円以上の寄付でもらえます。
乳頭温泉郷の中でも最古と言われる「鶴の湯温泉」は、かつての秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉。今もなお武士が詰めた茅葺屋根の長屋「本陣」が残っています。4種類の温泉とともに、その風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ほかにも、「特Aランク」の仙北市産あきたこまち(寄付金:10,000円)や、ワールド・ビア・アワードにおいて連続世界一を獲得した田沢湖ビールセット(寄付金:10,000円)など、ここにしかない味わいを満喫できる品ぞろえが豊富。ぜひ、仙北市のふるさと納税を利用してみてください!
ふるさと納税で寄せられた寄付金は「田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト事業」をはじめ、高齢者や子育て事業などに活用されます。
まとめ
1年を通じて県内外からたくさんの観光客が訪れる仙北市。豊かな自然と温泉に、心も身体も癒されそうですね。ふるさと納税をきっかけに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
協力/秋田県仙北市 文/田代智美
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