「依頼先を自分で見つける自信がない」「第三者的な立場で家づくりを手伝ってもらいたい」といった要望に応えてくれるのが、「建築プロデュース機関」です。
家づくりに不安があったり、自信が無い方には、ニーズに応じてサポート内容もさまざまな建築プロデュース機関がおすすめです。 ここでは、「建築プロデュース機関」について簡単に説明します。
建築プロデュース機関とは
建築プロデュース機関の具体的な業務内容は、機関によりさまざまです。そのため、どんなプロデュース機関があるのかを知っておきましょう。
マッチング型
建築プロデュース機関の具体的な業務内容は、機関によりさまざまです。建主に設計事務所(建築家)を紹介するマッチングサービスを提供する機関は、建主の希望や家づくりの条件を聞き、登録建築家の中から適した人を紹介します。
建主はその建築家と“お見合い”をし、条件が合えば契約へと進みます。紹介料が無料のところ有料のところもあるので確認してください。
コンペ型
依頼先の紹介だけでなく、設計コンペ形式をとっている建築プロデュース機関もあります。
建主の要望に応じて、複数の登録会社がプランを持ち寄り、それぞれプレゼンテーションを実施します。費用は数千円から数万円と幅があるようです。
トータルサービス型
依頼先選びだけでなく、家づくりのすべての面倒を見てもらいたい場合は、資金計画から引き渡しの立ち会いまでのトータルサービスを提供している建築プロデュース機関がおすすめです。
建主と設計者、施工業者の間に立ち、第三者の公平な立場で適切なアドバイスを行います。素人には理解し難い契約にも立ち会ってもらえるので安心です。
家づくりでは最後まで不安がつきまといますが、こうしたサポートサービスがあれば心強いものです。
建築プロデュース機関の例
OZONE 家 design (オゾンいえデザイン)
計画整理から依頼先の選定、引き渡しまで専門スタッフがサポートする「フルコース(有料)」や、登録建築家などの「紹介コース(無料)」など、多彩なサービスを用意しています。
http://iedesign.ozone.co.jp/
the House (ザ・ハウス)
ヒアリングを通して、経験豊富なスタッフが建主ピッタリの「建築家」または「工務店」を紹介してくれます。登録の会社は、すべて厳しい審査をクリアした会社のみです。また紹介料は無料です。
http://thehouse.co.jp/
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