こんにちは!家事コツ研究員のOです。
荷物の緩衝材、捨てちゃダメ!年末の家事に欠かせない意外な便利グッズになります♪
栄養満点かつ安価なバナナ。そのまま食べてももちろんおいしいし、パウンドケーキなどのお菓子作りにもぴったりです。
特にお菓子作りには熟したバナナの方が向いているんですが、お店で買ったバナナが全然熟していないことってありますよね?
お菓子作りのためにすぐに熟したバナナが欲しい!そんなときに覚えておきたい3つの方法を試してみました。
方法1 りんごと一緒に紙袋に入れる
1つ目の方法は「りんごと一緒に紙袋に入れる」です。
バナナもりんごも、野菜や果物などの熟成を促すエチレンガスという成分を発生して、自らの熟成を進ませています。このエチレンガスの生成量が多いほど熟成の速度が速くなるんだそう。
つまり、バナナ自身とりんご、Wのエチレンガスで熟成を早める作戦というわけですね。
今回は、両者を一緒に入れて封をしたものを準備しました。
こうすることで、袋の中にバナナやりんごから出たエチレンガスが充満し、熟させる効果が高まるんだとか!
1日経過したものがこちらです。
最初はきれいな黄色の皮だったものが、ところどころ黒っぽくなっていますね。
早速皮をむいてみると、バナナの果肉自体の見た目はほとんど変わりませんでした。
そこでフォークで少し押してみたところ、まだ硬さは残っていて、簡単に押しつぶすことはできませんでした。食べてみると確かにそのまま食べるときよりも甘さが少し増している気がしますが、完熟までにはまだ時間がかかりそうでした。
この方法は、熟させるまでに時間が必要なので、房で買ってきたバナナを保管するときや、お菓子作りまでに少し時間に余裕があるときに向いている方法だと思います。
あと、熟しても見た目がきれいなのでデコレーションで飾るときやそのまま食べるときには良いかも♪
方法2 電子レンジで温める
2つ目は電子レンジを使った方法です。
まずバナナの皮をむき耐熱皿に乗せます。
ラップをせずに600Wの電子レンジで30秒~1分ほど加熱します。なんとこれで完了です。かなり簡単でしょ^^
こちらがレンチンしたバナナです。少し両端の色が変わっていますね。それ以外の見た目はレンチン前と変わっていなさそうに見えますが…。
フォークで軽く押してみると、簡単にぐにゃっと押しつぶせました。少し食べてみるとねっちょりとした食感で、加熱時間が1分でもしっかり甘みが出てきていますよ!これは1の方法に比べるとかなり短時間で熟させることができました☆
ただ1つ難点なのは、時間が経つごとにどんどん色が黒っぽくなってくること。
でも、今回紹介する3つの方法の中で1番時間がかからないので、急いでいるときにはおすすめです^^
方法3 オーブンで焼く
3つ目の方法は「オーブンで焼く」です。バナナを使ったケーキの生地を焼いたことはありますが、バナナそのものをオーブンで焼いたのは人生で初めてです(苦笑)
まず天板にクッキングシートを敷き、皮がついたままのバナナをこの上に乗せます。
150度に予熱したオーブンに入れ、20分ほど焼きます。20分経ったら上下をひっくり返し、再び20分ほど焼けば完了です。
40分焼いたバナナがこちらです。真っ黒ですね…。かなりインパクト大です!
さっそく真っ黒になった皮をむいたところ、中からはきれいな色のままのバナナが出てきました。ただ、バナナからはかなりの水分が出ていて見るからにべちゃっとした印象です。
果肉部分を先ほどと同じようにフォークで押してみると、2のレンチンのとき以上に簡単につぶれました。
少し食べてみると、かなりねっちょり&と~~っても甘くて、まるでバナナのジャムのような感じ。さすがじっくり時間をかけて焼いただけあります☆
しかも嬉しいのが、こちらは時間が経ってもあまり変色することがなく、きれいな色のままなので他の材料と混ぜても全体の色が黒っぽくなりません!
ケーキにはやっぱり完熟バナナ!
今回熟させたバナナを使ってパウンドケーキを作ってみました。
いつもは熟すのが待てず、まだ硬いバナナを使って作っていたのですが、熟したバナナを使うと、いつもよりしっとり&甘く、個人的には今までで一番おいしいパウンドケーキでした☆
また、バナナを簡単につぶせるので、ほかの材料とも混ぜ合わせやすく生地作りがかなり時短になったのも嬉しいポイント。
ケーキ作りなら個人的にはオーブンで焼く方法がよかった!
もし時間に少し余裕があるのであれば、オーブンで焼く方法が一番ケーキ作りにぴったりの完熟バナナにすることができると思いました。
皆さんも用途や状況に合わせてぜひお好みの方法でバナナを熟させてみてください^^
写真・文/JUNKO
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